多々良沼にて2017年01月08日

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”

     * オオハクチョウ 三題




     * セグロカモメ 四題




(1w)
(1w)

       * ユリカモメ 二態



       * ツルシギ 二態



       * カワセミ 四態





        * シメ 四態





       * アオサギ 二態



★ 本日の ”おっさん”と”鳥さん”の愉快な ”トーク


『あっ、おっさんだ!!.....』
『ちょうどよかった!!.....』
『昨年の暮れのお礼を言わなくちゃ!!.....』


『おっさん、おっさん!!.....』
  ううん?.....
  誰かと思ったら、モズさんじゃないか!!.....
  元気そうでよかったのう.....
『はい、その折は大変お世話になりました。もし、あの時、おっさんからトカ ゲを一匹貰わなかったら、おらっち、今頃は餓死していたかもしれません.』
『本当に助かりました!!....』
  おお、そうじゃったのう......
  あの日、わしがスコップをもって、庭をほじくり返し始めたら、お前さん   はすぐにわしの近くに飛んで来て、そばの枝に止まってじっと地面を眺   めていたもんな.....
  わしは、そんなお前さんの様子を見て、お前さんが腹ペコであることがす   ぐにわかったよ....
『そうなんです.....』
『あの時は本当に腹ペコで、ミミズでも何でもいいからとにかく餌になるよう なものが何か出てこないかと固唾を飲んでじっと地面を見つめていました.』
『そしたら、運良く、おっさんがトカゲを一匹見つけてくれ、それをおらっち のすぐ近くに置いてくれたので、おらっちは もう無我夢中で、そのトカゲに 食らいついたのです!!.....』
  おお、そうじゃった、そうじゃった!!.....
  あの時のお前さんの動きたるや、本当に素早かったのう....
  さっと枝から舞い降りたと思ったら、次の瞬間にはもうトカゲをくわえて   あっと言う間にどこかに運んでいってしまったもんなあ.....
  ところで、お前さん、あのトカゲはどうしたんだい?.....
  ”はやにえ”にしたのかい?.....
  それともすぐに料理をして食べてしまったのかい?.....
『あの時は、もう腹ペコで腹ペコでどうにも我慢ができなかったので、一気に 食べてしまいました....』 
『お陰で、今日まで、こうやって無事に生き延びることができました....』
『おっさん、本当に有り難うございました!!.....』
  いやいや、お前さんからそんなふうに礼を言われてしまうとわしも恐縮し   て次の言葉に詰まってしまうじゃないか....
  まあ、とにかく命がつなげて本当によかったよのう......
  これから春になるまで まだまだ厳しい局面を迎えることが何度かあると思   うが、へこたれることなく頑張って生き抜けよ......
『はい、頑張ります!!......』

金山にて2017年01月11日

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”

       * カワセミ 二態



      * ルリビタキ 三態




       * ウグイス 二態



      * ジョウビタキ 六題







       * シロハラ 三態




     * シジュウカラ 五題






★ 本日の ”おっさん”と”鳥さん”の愉快な ”トーク



『きれいだなあ!!.....』
『竹が光ってるよ!!.....』


『こうやってじっくり眺めると、竹って、案外きれいなもんだな....』


『ところで、竹の節って、何個くらいあるのかしら?......』


『ねえ、おっちゃん!! 竹の節って、数は幾つくらいあるの!!?......』
  竹の節?......
  そうじゃのう.....
  わしも正確に数えたことはないが、何でも60個はあるって話だぞ.....
『60個!!?.....』
  そうじゃ......
  それでのう、竹というのは一風変わった植物で、他の木や草と違って生長   の仕方がとてもユニークなんじゃよ....
『ふ〜ん......』
  一般に樹木は木の先端部分に分裂組織があって、その部分が上に向かって   伸びていくのじゃが、竹はそうじゃないんだ.....
『えっ、違うの?.....』
  竹は先端部分ではなく、節のすぐ上の部分に分裂組織があって、そこが細   胞分裂を繰り返して伸びる仕組みになっておるんじゃよ.....
『ふ〜ん.....』
『ということは、節は60個あるわけだから、普通の木の60倍のスピードで伸 びて行くってこと?....』
  その通りじゃ!!.....
『ひぇ〜!!.....』
『どうりで、竹は伸びるのが速いと思ったよ!!....』
  ちなみに、マダケの場合、節と節の間は、一日に2センチくらい伸びると   いわれているので、トータルでは60×2で、一日で120センチは伸びて   しまう計算になるわけじゃよ.....
『ひぇ〜、ひぇ〜、ひぇ〜!!.....』
『おっちゃん、世の中には知らないことがいっぱいあるね......』
  そうじゃのう.....
  わしもこの歳になってもわからないことだらけじゃよ.....

★ 今日の ”おまけ”(1/10 茂林寺沼にて)

     * ミコアイサ 五題






      * タシギ 四題






松田にて2017年01月13日

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”

    * ”カヤクグリ”づくし 二十一題
(この先 こんな機会はめったに訪れないでしょうね....)





          *







           *








           *





      * ベニマシコ 四題





★ 本日の ”おっさん”と”鳥さん”の愉快な ”トーク



『おやっ?.......』
『あそこに変なものがぶら下がっているぞ.......』
『あの奇妙なものは一体何だろう?.....』


『あれまあ、ほんとだ....』
『何かの鞘のような気もするけど?.....』
『よく見ると あの物体、何だか捩じれているように見えるけど、おらっちの気 のせいかしら?.........』


『おっさん、あの奇妙なもの、何なの?.....』
  ”あの奇妙なもの”?.....
  おお、あれか.....
  あれは、かの有名なフジの果皮じゃがな....
『フジの果皮?.....』
  そうじゃがな....
  あの鞘の中にフジの種が収まっていたのじゃよ.....
『ふ〜ん、やっぱり鞘か.....』
『ところで、おっさん、あの鞘は何で捩じれているの?.....』
  それはじゃな.....
  鞘の捻れの力を利用して、種子をより遠くまで飛ばすためじゃよ....
  この鞘の捻れの力は大したものでのう、種子を10メートルも飛ばす力をも   っておるんじゃよ....
『10メートル!!?.....』
  そうじゃ.....
『ひぇ〜、凄いね!!.....』
  ほれ、見てみい、これがフジの種子じゃよ.....



『まるで、円盤型ユーフォーだ!!.....』
  まあ、ユーフォーは飛躍し過ぎじゃが、”円盤投げ”の円盤にそっくりじゃ   ろう.....
  これを鞘の捻れの力を利用して弾き飛ばすわけじゃよ.....
  高い所から、うまく風にでも乗せれば、相当遠くまで飛ぶじゃろうのう.....
  これが、フジの種子散布のための戦略というわけじゃ.....
  フジは花が美しいだけじゃないのだよ....
  自分の子孫をよりたくさん残すために、毎年”円盤投げ”をやって頑張って   いるってわけじゃよ......
『”円盤投げ”か....』
『そういうことなら、フジも今度オリンピックにでも出ればいいのにね...』
  はあ????......

北部運動公園にて2017年01月15日

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”

       * アオゲラ 一題


      * ルリビタキ 一題


       * カケス 五態






       * アトリ 六題







★ 本日の ”おっさん”と”鳥さん”の愉快な ”トーク


『おやっ?......』
『何やら、ほんのり匂うな.....』


『ほんとだ、いい香りだこと!!.....』


『なんとなく、”春の匂い”のような気がするけど....』



『ありゃ?.....』
『あれは、もしかして、梅の花!!?......』


『”梅の花”!!?.....』
『まさか.....』
『いくら何でもまだ一月だぞ......』


『ありゃりゃ!!?.....』
『あれは、ほんとに梅の花だよ!!.....』
『梅の花がもう咲いたんだ!!....』


『おっちゃん、おっちゃん、大変だ!!.....』
『梅の花が咲いたよ!!....』
  何?.... ”梅の花”じゃと!!.....
  どこじゃ?.....
『ほら、あそこだよ、あそこ!!.....』
  あそこ?.....
  あそこって、どっちじゃ?.....
『おっちゃんの右前方だよ!!....』
  右前方?......
  おお、ほんとだ、ほんとだ!!....
  あれは、間違いなく梅の花じゃ!!.....
  それにしても早いのう.....
  寒風が吹きすさみ、時折 風花が舞い落ちる今日の寒空だが、
  いくら寒くても、梅の花を見ると何となく春が近づいてきた感じがするか   ら不思議じゃよのう.....
  まあ、心境的には”梅の花開かば、春遠からじ”というところかいのう......
『”梅の花開かば、春遠からじ”か......』
『ということは、おらっちも、そろそろ”春の歌”を歌うための事前の準備が必 要になってきたということかしら?.....』
『となれば、善は急げだ!!.....』
『さっそく、明日あたり、薬局に行って、”龍角散のど飴”でも買って来ようっ   と!!.....』
  ”龍角散のど飴”じゃと!!????.......

松田にて2017年01月26日

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”

      * ルリビタキ 七態








       * マヒワ 六題







      * カヤクグリ 六題







★ 本日の ”おっさん”と”鳥さん”の愉快な ”トーク


『あら、おっちゃん!!......』
『やっぱり、来たのね......』
『今日は風もなく、穏やかな日和になったので、もしかしたら来るんじゃない かと思ってたの......』
『あたいの勘が見事的中ということかしら......』


  おお、ジョビ子ちゃんか......
  クリクリっとしたお目目が相変わらず可愛いのう......
  あっ、そうだ.....
  ”クリクリっとしたお目目”で思い出したんだけど、じつは、お前さんに聞   きたいことがあったのじゃよ.....
『”聞きたいこと”?.....』
『おっちゃん、ここのところ、鳥さん達にやたらと質問してないかい?......』
  まあ、そう言われれば、そうかもしれないけど、鳥さんのことは、お前さ   ん達鳥さんに聞くのが一番手っ取り早いと思ってのう......


『おい、おっちゃん!!.....』
『おらっちの彼女にあんまり変なことを聞くなよな!!.......』
『いくら、おっちゃんとは昔からのよしみだといっても、ジョビ子を困らせる ようなことを言ってジョビ子をいじめたら、おらっち、おっちゃんを許さ  ないからね!!.....』


『ジョビ男さん、あたいのことを心配してくれてありがとう!!.....』
『でも、いいの.....』
『おっちゃんて、昔から変人でしょ......』
『だから、変なことしか聞けないことはわかっているの......』
 ま、ジョビ子がそういうのなら、おらっちはそれでいいのだけど......

『で、おっちゃん、あたいに何を聞きたいの?......』
  じつはのう.....
  鳥って、”まぶた”というものがあるのかどうか、ずっと疑問に思っていた   のじゃよ......
『”まぶた”ですって!!?......』
『”まぶた”って、目を閉じたり開いたりするあの”まぶた”のこと?....』
  そうじゃ、そうじゃ、あの”まぶた”のことじゃよ.....
『おっちゃんて、やっぱり本物の変人ね......』
『そんな阿呆なことを聞く人は、この界隈には一人もいないわよ!!.....』
『まったく、バッカみたい!!.....』
『人間にだって、”まぶた”があるんだから、鳥にだって”まぶた”があるのは、 ”あったりまえだのクラッカー”でしょうに!!....』
  そうか、やっぱり、鳥さんにも”まぶた”はあったんだ.......
『当たり前でしょう!!.....』
 で、”まぶた”にはどんな種類があるのかいのう?....
『”どんな種類”ですって!!?.....』
『おっちゃん、あたいに、そこまで言わす気?.....』
  済まんのう.....
『”まぶた”といえば、”上まぶた”と”下まぶた”の二つに決まっているでしょう   に!!....』
  そうじゃった、そうじゃった、人間もそうじゃからのう......
  で、お前さん、眠る時はどっちの”まぶた”を閉じて寝るのじゃ?.....
『寝る時?.....』
『普段まばたきをする時は”下まぶた”を閉じるのだから、寝る時だって”下まぶ た”を閉じて寝るに決まってるでしょう!!....』
  えっ?”下まぶた”じゃと!!?....
  わしゃ、”上まぶた”を閉じて寝るがのう......
『えっ?おっちゃんは”上まぶた”を閉じて寝るんだ.......』
『まるで、フクロウみたい!!.....』
  おや、フクロウさんは、わしと同じ”上まぶた”派かいな?.....
『そうよ!!....』
『フクロウさんもおっちゃんと同じくらいの変わり者だから、やっぱり変わり 者同士、似たところがあるもんなのね......』
『でも、フクロウさんの場合は、普段まばたきをする時は、”上まぶた”を閉じ て、眠る時だけ”下まぶた”を閉じて寝るのよね.....』
  さすがは、フクロウさん!!案外器用なんじゃのう......
  わしなんぞ、起きている時も眠る時も、”上まぶた”しか閉じることができ   ないがのう....
  もしかしたら、フクロウさんは顔面が人間に似ているだけあって、人間の  性質と鳥の性質を上手に使い分けておるのかもしれんのう....
  それにしても、ふつうの鳥さんたちは、まばたきや眠る時、”下まぶた”を   閉じるとはしらなかったよ....
  これだもの、鳥さんのことは、鳥さんに聞いてみなくちゃわからないよの   う....
『ああ、それから、ついでだから、おっちゃんに教えておくけど、鳥には”上ま ぶた”と”下まぶた”の他に第三の”まぶた”とよばれている”瞬膜”(しゅんまく)というものがあるので、それも覚えておいてね!!.....』
  ”瞬膜”?.....
『そうよ....』
『”瞬膜”は半透明の膜で、目を湿らせたり、保護したりするはたらきがある  の.....』
  ふ〜ん、そいつは知らなかったのう.....
『まあ、人間の世界で例えるなら、花粉よけにかけるゴーグルみたいなもんよ ね....』
  ふ〜ん、ゴーグルね.....
  で、その”瞬膜”とやらは、上から閉じるの?それとも下から閉じるの?.....
『上からでも下からでもないわ!!横からよ!!.....』
  えっ?横から!!?.....
  ギョエー!!....

  今日は、思い切ってジョビ子に聞いてよかったよ!!...
  お陰で、今日は、わしもとても勉強になったよ.....
  また、何かわからないことが出て来たら教えておくれな....
  そんじゃ、彼氏のジョビ男にもよろしくな.....



松田にて2017年01月30日

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”




           *








           *






★ 本日の ”おっさん”と”鳥さん”の愉快な ”トーク


『あれっ?.....』
『あっという間にあんなに黒い雲が広がってきちゃったよ!!.....』
『朝のうちは風もなくいい天気だったんだけどなあ.......』


『お〜い、おっちゃん!!.....』
『風も出てきたし、何だか空が暗くなってきたよ!!...........』
『こりゃ、また 風花でも舞うかもしれないね.....』


『えっ? 何だって!!?......』
『風の音がうるさくてよく聞こえないよ!!.....』
『おっちゃん、大きな声で もう一度言ってくれない!!?.....』
  あんなあ!!....
  ”お前さん達は暗くなっても眼は見えるのか?”って聞いているんだ      よ!!.....


『あのさあ、おっちゃん!!.... 周りに誰もいないからってさあ、あんまり人 聞きの悪いことを言うなよな!!....』
『だいたい、人間さんは、おらっちのことなんかよく知りもしないくせに、勝 手に”鳥目”とか言って、おらっち鳥達は夜は眼が見えないことにしているけ  ど、本当は、夜だって結構よく見えているんだから!!.....』
  えっ?そうなの!!?.....
『おっちゃん、おらっちの網膜には棹体(かんたい)細胞と錐体(すいたい) 細胞というのがあるのを知ってたかい?.....』
  棹体細胞と錐体細胞じゃと?.....
  そんな名前聞いたこともないのう......
  で、その棹体細胞やら錐体細胞やらはどんなはたらきをしておるんじゃ    い?......
『まったく、おっちゃんって、もう少し”学”があると思っていたんだけど、案 外パーなんだね....』
 パーとは何じゃ、パーとは!!.....
『こりゃ、失礼をしました。今の言葉は取り消して、話を元に戻します....』
『で、棹体細胞と錐体細胞のはたらきなんだけど......』
『棹体細胞というのは明暗を認識するための細胞で、錐体細胞は色を認識する ための細胞なんだよ.....』
『一般に、昼間行動する鳥の場合は、木の実の色なんかをしっかりと識別する 必要があるので錐体細胞がよく発達しているんだけど、夜の白黒の明暗の世 界を認識するのに必要な棹体細胞もそれなりの数があるんだよ.....』
  ふ〜ん.....
  ということは、なにかい? お前さん達は夜でもちゃんと眼が見えている   ということになるわけかい?.....
『その通りです!!.....』
『もっとも、ニワトリさんは、例外で、夜はほとんど見えないそうだけど   ね.....』
『でも、逆に、フクロウさんなんかは夜行性だから、錐体細胞より棹体細胞の 方がもの凄く発達していて、何でもロウソク一本の光で300メール先の獲物 を見分けることができるらしいよ.....』
  何!!? ロウソク一本の光で300メール先の獲物じゃと!!?.....
  ギョエー!!.....
『おっちゃん、頼むからさあ、年がら年中盲滅法に写真ばっかり撮ってないで さあ、少しはおらっちのことも勉強してよね......』
  はあ???.....