伊勢崎にて2017年02月09日

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”

    * アカガシラサギ 八態









           *

<ハシビロガモ>

<ヒドリガモ>

<オナガガモ>

<カルガモ>

<バン>

<オオバン>

      * カワセミ 三態




    * ルリビタキ 六題(金山にて)







★ 本日の ”おっさん”と”鳥さん”の愉快な ”トーク


『おやっ?......』
『あの喋り声は何となく聞き覚えのある声だけど.....』
『はて、誰だったかなあ?......』


『え〜と?、え〜と?.......』


『そうだ、思い出したぞ!!.....』
『あれは、間違いなくおっちゃんの声だよ!!.....』
『でも、どっちの方角から聞こえてくるのかわからないなあ......』


『おらっち一般鳥類は、だいたい人間と同じ周波数の範囲で、音を聞くことが できるんだけど、人間と違って、その音のする方向を正確に捉えることが苦 手なんだよなあ....』
『なあ、ジョビ男、何でだと思う?.....』


『そうだねえ.......』
『それには、多分、オレ的には二つぐらい原因があると思うのだけど.......』
『一つは、両方の耳に、人間みたいに耳殻がないということ......』
『そして 二つ目は、左右の耳の穴が非常に接近しているので、音が左右の耳に  届く時、時間差が生じないということ.....』
『多分、この二つの要因が音のする方向を正確に捉えることを困難にしている と思うのだけど、どうだろう?.....』


『ジョビ男、凄いじゃないか!!.....』
『オレは、お前さんを見直したよ!!...』
『オレもお前さんの考えにまったく同感だね!!.....』
『オレ達も、もしも人間のように耳殻があったり、左耳と右耳の間がもう少し 離れていたりすれば、おっちゃんの声がどっちの方角から聞こえてくるの  か、迷うことなく正確に判断出来るのにな!!.....』
『その点、フクロウさんは羨ましいよ......』
『顔幅が広い上に、耳の構造が特殊なしくみになっているので、音のする方向 と距離を正確に捉えることができるんだものな.....』


『あら、誰かと思ったら、シロハラさんじゃないの!!.....』
『シロハラさんがおらっちの考えを支持してくれるなんて、ほんと嬉しい   よ.....』
『二人とも産まれが北国ということで、お互い通じ合うところがあるのかもし    れないね....』


『あれっ?.....』
『あそこに見えるのはおっちゃんじゃないか!!?......』
『みんながお喋りしている間にいつの間にかそこまでやって来ちゃったよ...』
『何だか、今日のおっちゃん、愛用のカバンが重そうだね.......』
『もしかしたら、また、カバンの中にデ〜ッカイおにぎりが詰め込んであるの かもしれないね......』
『そういえば、最近のおっちゃん、お昼にラーメンを食べる回数が減ってきて いるかも......』