金山にて2017年02月11日

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”

      * ルリビタキ 三態




      * アカゲラ 五題

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      * アオゲラ 一題


★ 本日の ”おっさん”と”鳥さん”の愉快な ”トーク


『ありゃ?.....』
『”長靴”が来たぞ!!......』


『ほんとだ!!.....』
『また、”長靴”だ.....』
『しかし、あの”長靴”、ほんとによく来るよなあ.....』
『”勲一等皆勤賞”でもやりてえくれえだな.....』


『???.....』
『”長靴”って、もしかして、おっちゃんのこと!!?.....』


『もちろんさ!!.....』
『このブログ上で、”長靴”といったら、もうあの御仁以外にはあり得ないもん な......』


『ところで、おい、”長靴”さん!!.....』
  ううん???.....
  おお、シメさんじゃないか!!......
  ちょうど、よかったよ!!......
  今日は、お前さんに”嘴”のことで聞いてみたいことがあってのう......
『聞いてみたいこと?.....』
  そうじゃよ.....
  じつはのう、前々から聞こうと思っていて、なかなか聞く機会がなかった   のじゃが、お前さんの”嘴”って、なんで、そんなに”ごん太(ぶと)”な   んじゃ?.....
  わしの大好きな”山岡家のラーメン”の麺よりずっと”ごん太(ぶと)”じゃ   ないか!!?......


『はあ????......』
『なんだって!!?......』
『おっちゃん、そんなことを聞くためにわざわざ出かけて来たんかい?.....』
『バッカじゃねん!!?......』
『でも、まあ、いいか......』


『あんなあ、おらっちは、木の実やイラガの繭とか、けっこう硬いものを食っ てるんだよ......』
『だから、硬いものを砕いたりする時はどうしても太くて頑丈な嘴が必要なん だよ.....』
『反対に、ウグイスさんとかセンダイムシクイさんなんかは、軟らかい虫の成 虫とか幼虫が餌だから、細くて小さい嘴の方が断然食べ易いということだ  よ...』
『彼らには おらっちみたいなごっつい嘴はぜんぜん必要ないってわけだよ....』
『また、肉食のワシ・タカさんなんかは、肉を裂いたり、引きちぎったりする   関係上 嘴の先端が鈎状に鋭く尖っているわけだよ......』
 『ま、嘴がナイフの代りになっているってことだね......』
『つまり、我々鳥族は、種によって、みんな嘴の大きさ・形が違っているんだ けど、それは、それぞれの種が進化の過程で、その食物を扱い易いように、 自らの嘴の形を特殊化させてきた その結果ということができるんだな....』
  おお、さすがはシメさん!!.....
  上手に”締め”くくったのう....
  まさか、お前さんの口から進化論が飛び出してくるとは思わなかったよ.....
  お前さんは、鳥仲間の間では”学者さん”といわれているそうじゃが、それ   だけのことはあるよのう......
  さすがじゃよ.....
『ま、どこかの”長靴”さんとはちょいと脳味噌の出来が違うからね.....』
  そうかい、そうかい......