と或る公園にて2018年03月02日

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”

     * ヒレンジャク”づくし









           *



















  本公園において、今日で4日目の滞在である。

★ 本日の ”おっさん”と”鳥さん”の愉快な ”トーク



『あっ、ホトケノザだ!!......』
『あの花を見ると、何故か気持ちがポッと温かくなる感じがするよね.....』
『きっと、あの花には早春を想起させるような明るく優しいイメージがあるの でしょうね.....』
『あたし、この時季のあの花、大好きだわ!!....』



『おやっ.....』
『向こうに見える黒い実は何だろう?......』
『あっ、そうか!!.....』
『あれが、レンジャクさんの好物のヤブランの実か......』
『でも、この実もシーズン中には、林の中にい〜っぱいあったけど、今ではほ とんどなくなってしまったみたい......』
『レンジャクさんも実を探すのに苦労してるみたいだわ....』



『あれっ?......』
『あの青い実はヤブランとは違うぞ!!......』
『何の実だろう?....』
『お〜い、おっちゃ〜ん!!......』
『あの青い実はなんという実なの?......』
  青い実?.....
  おお、あれか.....
  あれは、”ジャノヒゲ”じゃがな....
『そうか、ジャノヒゲか.....』



『ありゃりゃ!!?......』
『あのジャノヒゲの実、皮が剥けてるよ!!.....』
『誰が剥いたんだろう?.....』
『もしかして、おっちゃんの仕業かも?.....』
『おっちゃんさあ、もしかして、あのジャノヒゲの実、食べたの!!?......』
  何じゃと!!?.....
  バカを言うでない!!.....
  わしがあんな実を食べるわけないじゃろうて!!.....
『そんじゃあ、誰が食べたのよ?.......』
  ”誰が食べたのよ?”って.....
  犯人は わしではないぞ!!...
『じゃあ、誰なのよ!!?.....』
  レンジャクじゃがな!!.....
『えっ、レンジャクさん!!?.....』
  そうじゃがな.....
  わしが さっき あの木の下を見ていたら、レンジャクが5〜6羽降りてきて    一生懸命ジャノヒゲの実を探しては啄んでいたぞ......
『ふ〜ん.......』
『レンジャクさんて、ヤブランの実だけを食べるのかと思ったら、ジャノヒゲ の実も食べていたんだ.......』



『そういえば、レンジャクのやつ、いつか つる植物のキヅタの実も食べていた ぞ....』
『きっと、この時季は植物の実がとても少なくなっているので、美味い不味い は別として、食える実は何でも食べて少しでも栄養を取ろうとしているのか もしれないね....』
『冬はオレ達鳥にとっては、本当に辛い季節だよ....』
『それにしても、レンジャクって、いつ見てもオシャレな格好をしてるよな.』
『おっちゃんも少しはレンジャクを見習って、身だしなみを工夫すればいいの に.....』
『”老年アイドル”なんて寝言を言ってる割には、身だしなみのセンスは全くの ゼロなんだから!!......』

  ☺︎ 笑う門には福来る、笑いは百薬の長なり!!.....

         皆様、今日も一日お疲れさまでした!!.....


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