渡良瀬&彦谷にて2018年05月17日

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”

   * キアシシギ(5/17 7羽確認) 










     * オオルリ(♀)二態



        * キジ 二態



★ 本日の ”おっさん”と”鳥さん”の愉快な ”トーク



『あれっ?......』
『あの白い花は、もしかして”ニセアカシア”?......』


『そうだよ!!あれは間違いなく”ニセアカシア”だよ!!.....』
『まだ、咲いていたんだ.......』
『きっと、これが渡良瀬で見られる今年最後の花になるだろうな......』


『それにしても、盛りの時は見事だったよなあ.......』
『河畔林にあるニセアカシアの木という木にまるで雪が降り積もったようだっ たもんな.....』
『それが、もう過去の出来事になってしまったなんて、夢のようだね.....』


『光陰矢の如し!!.... 少年老い易く学成り難し、一寸の光陰軽んずべから  ず、未だ覚めず池塘春草の夢、階前の桐葉はすでに秋声!!......』


『はあ???....』
『あいつ、なに訳の分からんこと言ってるんだべ?.....』
『あいつ、時々、頭が狂うからなあ....』
『そういえば、今日は真夏のような暑さだったから、そのせいか?.....』

『それにしても、河川敷にはニセアカシアが多いよなあ.....』
『あんな栄養の少ない土地に、どうしてあんなによく育つのだろう?.....』
『おっちゃん、どうしてなの?.....』
  それはのう、ニセアカシアの根っこには、根粒という丸い豆粒のようなも   のがたくさんついていてのう、その中に根粒菌という菌が棲みついてお   るんじゃよ.......
  でな、その根粒菌という菌が植物の三大栄養素の一つである窒素を空気中   から取り込んでくれているのじゃよ......
『そして、その根粒菌が取り込んでくれた窒素をニセアカシアが頂いているっ てわけ?.....』
  その通りじゃよ.....
  だから、ニセアカシアは栄養の少ない砂地でも立派に生育できるってわけ   じゃがな....
『ふ〜ん、なるほどねえ......』
『でも、ニセアカシアはなぜ自分で窒素を取り込まないのだろう?.....』
  おお、なかなかいい質問じゃ.....
  それはのう、一般に、植物は空気中から直接窒素を取り込む事はできない   からじゃよ.....
『そうなんだ.....』
『といことは、植物ができないことを根粒菌という菌がやってくれてるってわ け?.....』
  その通りじゃがな.....
『ふ〜ん、根粒菌て凄いやつなんだね!!......』
  そうじゃ、凄いのじゃ!!.....

★ 今日の ”お花さん”

<ガマズミ>

<ウツギ>

<ニワウルシ>

<クララ>

<テイカカズラ>

<スイカズラ>

<ナワシロイチゴ>

<エゾタチカタバミ>

<ノアザミ>

<ヤマハタザオ>

<エビネ> 群馬県:絶滅危惧I

★ 今日の ”トンボさん”

<シオカラトンボ>

<コオニヤンマ>

<ヤマサナエ>

<ダビドサナエ>

<ホソミオツネントンボ>

     * ミヤマカワトンボ 二題

(♂)
(♀)

★ 今日の ”ちょうちょうさん”

<ヒメキマダラセセリ>

<コチャバネセセリ>

<テングチョウ>

<コミスジ>

<イチモンジチョウ>

<クロヒカゲ>

<コジャノメ>

<クモガタヒョウモン>

<ツマグロヒョウモン>