渡良瀬、粟谷、その他にて ― 2019年07月19日
★ 今日の ”風景画”
★ 今日の”鳥さん”
★ 今日の ”お花さん”
<クズ>
秋の七草の一つであるクズの花がもう咲き始めました.....
<ノカンゾウ>
<ヤブカンゾウ>
ノカンゾウもヤブカンゾウも今が花盛り.....
そういえば、今年はまだ一度も花(花弁)の味見をしていない。
花の色からは、とても食べられるような感じはしないのだが、花を丸ごと湯がいてポン酢で食べると予想に反して結構シャキシャキして美味いのだ。
こう云うと、”えっ、ウッソー!!.....”というおばちゃんたちの不信感に満ち満ちた鋭い叫び声が耳に飛び込んできそうだが、噓だと思ったら、騙されたつもりでどうぞ一度ご試食してみて下され......
そういえば、今年はまだ一度も花(花弁)の味見をしていない。
花の色からは、とても食べられるような感じはしないのだが、花を丸ごと湯がいてポン酢で食べると予想に反して結構シャキシャキして美味いのだ。
こう云うと、”えっ、ウッソー!!.....”というおばちゃんたちの不信感に満ち満ちた鋭い叫び声が耳に飛び込んできそうだが、噓だと思ったら、騙されたつもりでどうぞ一度ご試食してみて下され......
あっ、そうそう、それから、事のついでに 腹の具合と相談しながら是非クズの花も天ぷらで食べて見て下さいな....
ニセアカシア同様、甘みがあってなかなか乙な味がします.......
ニセアカシア同様、甘みがあってなかなか乙な味がします.......
<ヒメヤブラン>
こんな小さな花を、いったいどれだけの人が花の存在に気がつくのだろうか....
<アメリカオニアザミ>
本種はもちろん外来種であるが、最近 所々で見かけるようになってきた....
"鬼"の名が付いているだけあって、棘が凄い.....
"鬼"の名が付いているだけあって、棘が凄い.....
<オオバギボウシ>
<コナスビ>
名前にナスの名前が付いているので、ナスの仲間と思ってしまう人もいるかもしれないが、そうではない。本種はナスの仲間ではなく、サクラソウの仲間である....
コナスビは果実を小さなナスに見たてて付けられた名前である。
<ヒルザキツキミソウ>
こちらは、名前の通り、昼間も咲く”月見草”
<ツキミソウ>
こちらは、本家本元、夜咲きの”月見草”
花の寿命は一晩限りで、朝にはしぼんで赤く変色してしまう....
花の寿命は一晩限りで、朝にはしぼんで赤く変色してしまう....
★ 今日の ”ちょうちょうさん”
* ギンイチモンジセセリ 二題
”銀一文字”と名前だけは実に恰好がいいのだが、チョウのなかで、これほど不器用な飛び方をするチョウも他にはいないだろう....
草叢をチラチラと飛ぶ様子は、やっと飛んでいるとしか見えない。
しかし、本種は個体数は少ないので、やはり貴重なチョウであることに違いない。
*
しかし、本種は個体数は少ないので、やはり貴重なチョウであることに違いない。
*
<コミスジ>
<ジャノメチョウ>
ツユクサとの何とも奇妙なツーショットになってしまったが、本種が本家本元のジャノメチョウである。
今が最盛期で、草叢の中で頻繁に観察される。
こいつも、上掲のギンイチモンジ同様、実に不器用な飛び方をするチョウで、着地の様子はまるで草叢に”ドスン”と落ちるような印象を与える.....
今が最盛期で、草叢の中で頻繁に観察される。
こいつも、上掲のギンイチモンジ同様、実に不器用な飛び方をするチョウで、着地の様子はまるで草叢に”ドスン”と落ちるような印象を与える.....
★ 今日の ”トンボさん”
* アカネ 二題
<ミヤマアカネ>
<マユタテアカネ>
そういえば、今日はアキアカネを見なかったが、気温の上昇とともに気温の低い山地に移動したか......
もともとアキアカネは夏の高温状態のもとでは生息できないので、夏の間は気温の低い山地に避暑に出かけて、秋になって再び里に戻ってくるのだ....
従って、夏、本種に会いたくなったら、比較的高い山に出向けば、たくさんのアキアカネに出会えるだろう......
もともとアキアカネは夏の高温状態のもとでは生息できないので、夏の間は気温の低い山地に避暑に出かけて、秋になって再び里に戻ってくるのだ....
従って、夏、本種に会いたくなったら、比較的高い山に出向けば、たくさんのアキアカネに出会えるだろう......
<ハグロトンボ>
<オオシオカラトンボ>
<オナガサナエ>
これはオナガサナエの♀である。
えっ?”どうして♀だとわかるか?”って...
そりゃあ、あなた.....
”チンチン”がついて付いてないから当然♀でしょうが!!.....
こう云うと、すぐに ”またまた、冗談ばっかり....”という声が返ってきそうな気がするが、これは冗談でも噓でもないのである。
ま、”チンチン”というとすぐに動物や人間の”それ”を想像してしまいがちですが、お願いですからそこまではリアルに想像しないで下さいね.....(笑)
そうではなく、とんぼの”チンチン”と言った場合は、単に”でっぱり”程度のものと思って頂きたい。
とんぼの体をよく見ると、♂にはちょこっと”でっぱり”があり、♀にはそれがないのである。
もし、そのトンボが♂か♀かわからなかった場合は、しっぽ(腹)の付け根の部分のでっぱりの有無を確認できれば、♂か♀か判断出来るというわけなのである。
今度、トンボを見たら、是非是非ご自分で確かめて頂きたい。
えっ?”どうして♀だとわかるか?”って...
そりゃあ、あなた.....
”チンチン”がついて付いてないから当然♀でしょうが!!.....
こう云うと、すぐに ”またまた、冗談ばっかり....”という声が返ってきそうな気がするが、これは冗談でも噓でもないのである。
ま、”チンチン”というとすぐに動物や人間の”それ”を想像してしまいがちですが、お願いですからそこまではリアルに想像しないで下さいね.....(笑)
そうではなく、とんぼの”チンチン”と言った場合は、単に”でっぱり”程度のものと思って頂きたい。
とんぼの体をよく見ると、♂にはちょこっと”でっぱり”があり、♀にはそれがないのである。
もし、そのトンボが♂か♀かわからなかった場合は、しっぽ(腹)の付け根の部分のでっぱりの有無を確認できれば、♂か♀か判断出来るというわけなのである。
今度、トンボを見たら、是非是非ご自分で確かめて頂きたい。
<オオアオイトトンボ>
アオイトトンボとよく似ていて識別が難しいが、アオイトトンボとは胸部の金属光沢部の占める割合と第9節の膨らみの有無で区別する。
<モノサシトンボ>
<クロイトトンボ>
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