TRAIL (NO.75.67)2026年04月30日

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”

     * コサメビタキ 一題



      * エゾムシクイ 二態



※ 今にも雨が降り出しそうな曇空の中、ほとんど何の期待もせずに出かけた今日の河畔林であったが、 幸か不幸か 今日も あの哀愁を帯びた”ヒーツーキー、ヒーツーキー.......”のさえずりに出会ってしまった。
さあ、声を聞いてしまったら、姿を探さずにはいられなくなってしまうのが私です。いつの間にかさえずりの誘惑に惹かれるままに我を忘れて暗い林の中に引き込まれて行った。
”どこだ?、どこだ?....” ”あっちか?、こっちか?.....” ”左か右か?.....”
まさに右往左往しながらの必死の探索だった。そして、ついにエゾムシクイが囀っている木を突き止めた。常緑の木だった。
”ダメだ、暗い”と思いつつも尚も鳥の姿を探し続けた。すると、混雑する枝と葉の間に、かすかに小さな影が動くのが見えた。”あれだ!!.....”
カメラを構えて、影の動きを追った。しかし、暗すぎる。おまけに逆光だ。
”ええい、ダメでもともとだ!.... とにかくシャッターを切りまくれ!”と自分に言い聞かせてシャッターを押せるだけ押しまくった。
そして、その結果は...............
”ふうてんの寅さん”ではないが、奮闘努力の甲斐もなく、まともに見られる画像はほとんどなく、辛うじて見られるかも と思われしものが、常緑から落葉樹に出た時に撮った一枚のみであったというわけである。(涙)
全く悲しくなってしまったが、考えてみれば、天気が悪い、場所が悪い、カメラが悪い、腕が悪い、おまけに目も耳も悪くなってきたではまともな写真など撮れよう筈もないのだ。従って、これはもう運命の画像だと思い定め諦めるより他はないのである。(笑)
そんなこんなで、辛うじて撮った今日のエゾムシクイの写真はどう贔屓目に見ても”証拠の写真”の域を出ないものであるが、とりあえず、河畔林のムシクイ類の写真を撮るという目標の一つは達成できたので、これはこれでよしとすることにする。そうすると、次はセンダイムシクイの撮影ということになるが、さてさてどうなることやら......

      * コムクドリ 二題



※ 車を止めたすぐそばの電線に10羽以上のコムクが突然ぱ〜っと舞い降りた。その時の画像である。まだ、近辺を飛び回っているようである。

      * オオヨシキリ 一題


※ どこからか聞こえてきた”ギョギョシー、ギョギョシー”の懐かしい声.....
そうです。オオヨシキリです。今年も渡良瀬のヨシ原に戻ってきてくれました。一時は、ヨシ原の減少とともにオオヨシキリの数も減ってしまったが、最近はヨシ原の面積も拡大して、それに伴いオオヨシキリの数も増加の傾向にあるような気がする。この時季、渡良瀬の河原であの独特な声を聞かないと何となく寂しい。オオヨシキリのあの声はまさに渡良瀬の活力の素である。
今年も、決して美声とは言い難い声であるが、力強い声が酷暑の夏を前にして河原いっぱいに響き渡り始めた。かつては、オオヨシキリの飛来とともにオオヨシキリに托卵するカッコウの声も聞こえたが、残念ながら現在は全く声を聞くことができなくなってしまった。
そういえば、この時季にはオオヨシキリとともにコアジサシも必ず姿を見せてくれていたが、最近はこの鳥も全く姿を見せなくなってしまった。寂しい限りである。
今日のオオヨシキリの撮影は、遠い距離の撮影だったので、ピンボケもいいところであるが、とりあえず今年も渡良瀬にオオヨシキリが飛来した証拠の写真ということでご了承願いたい。
最近は、警察でもないのに何故か証拠の写真ばかり撮っているようで気がひける。一体いつになったら、”芸術的な写真”を撮れるようになるのだろうか......(笑)


       * セッカ 三態




        * * * 

<カワラヒワ>
※ 今日のカワラヒワは30〜40羽の群れで行動していた。
まだ群れで行動していると云うことは、これから繁殖活動に入ると云うことであろうか.....
カワラヒワには、ペアリングを組むときに、”集団見合い”をして相手を決めると云う面白い習性がある。ひと場所(ある特定の木)に群れが結集して、その中で次々に番いの相手を見つけて、ペアが形成された組からその木を離れていくのである。他の鳥にはないなかなか面白い習性である。

<オナガ>

<トビ>

★ 今日の”お花さん”

<ノイバラ>
※ 今年も、仄かな香りを漂わせながらやさしく清らな花をぽつりぽつりと咲かせ始めた。

<キツネアザミ>
※ アザミに似ているがアザミではない。まるでキツネに化かされてしまったかのようだ。今、至るところで花期を迎えている。

<ユウゲショウ>
※ アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)とも云うが、この花の名前はこの花は夕方から開くということでつけられた名前らしいが実際には昼間から咲いている。
いずれにしても、誰が名付けたか知らないが”夕化粧”なる命名は秀逸である。

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