板倉、その他にて ― 2022年03月06日
★ 今日の ”風景画”
★ 今日の”鳥さん”
* クサシギ & イソシギ 四態
* タシギ 二態
※ タシギの嘴はイソシギやクサシギの嘴に比べると長い。
それは、上の画像のように、長い嘴を泥の中に差し込んで泥中に潜んでいる小動物を捕食することを可能にするためである。
一般に、シギ類の嘴の先端には餌を識別するための感覚器官があり、餌とそうでないものを嘴で識別することができる。
問題は、泥中で獲物を見つけた時に、どのように嘴を開いて獲物をくわえとるかである。
泥中に深く差し込んだ時に、嘴を開くのは困難であることは、我々が箸を使って泥中の物をつかむことを想像してみれば、そのことの困難さは容易に理解できると思う。
では、タシギはどのようにして泥中の獲物をくわえとるのか.....
心配はいらないのである。
実はシギの嘴は、先端部分だけが開閉できる独特な仕組みをもっているのである。これを”嘴端開閉”というが、この嘴の独特な構造により、泥中の小動物をくわえ、外に引っ張りだすことが可能になっているのである。
それは、上の画像のように、長い嘴を泥の中に差し込んで泥中に潜んでいる小動物を捕食することを可能にするためである。
一般に、シギ類の嘴の先端には餌を識別するための感覚器官があり、餌とそうでないものを嘴で識別することができる。
問題は、泥中で獲物を見つけた時に、どのように嘴を開いて獲物をくわえとるかである。
泥中に深く差し込んだ時に、嘴を開くのは困難であることは、我々が箸を使って泥中の物をつかむことを想像してみれば、そのことの困難さは容易に理解できると思う。
では、タシギはどのようにして泥中の獲物をくわえとるのか.....
心配はいらないのである。
実はシギの嘴は、先端部分だけが開閉できる独特な仕組みをもっているのである。これを”嘴端開閉”というが、この嘴の独特な構造により、泥中の小動物をくわえ、外に引っ張りだすことが可能になっているのである。
*
<シロハラ>
<アオジ>
<タヒバリ>
<オオバン>
<オオジュリン>
<カシラダカ>
* カモ類 二題
★ 今日の ”お花さん”
<マンサク>
★ 今日の ”ちょうちょうさん”
<キタテハ>
※ 一冬を眠って過ごしてきた成虫個体が、ここのところの気温の上昇で目覚めてきたようだ。春を迎え、今年もまた、蝶の季節が始まる......
渡良瀬、その他にて ― 2022年03月08日
★ 今日の ”風景画”
★ 今日の”鳥さん”
* ルリビタキ 八態
※ ”青い”ルリビとの出会いは久しぶりだ。
とは云うものの、来月はもう四月だ。冬鳥と夏鳥の入れ替えが始まる。
一冬を低地で過ごした冬鳥たちは、或るものは、海を渡り北地を目指す。
また、或るものは繁殖のために高山を目指す。
ルリビの繁殖地も亜高山帯である。従って、繁殖期のルリビのさえずりを聞きたくなったら、高山に出向く他ない。
しかし、今の私といえば、もう若い頃の私ではない。
足腰もかなり弱ってきた老体の身である。いくらルリビのさえずりを聞きたくても、今の私ではルリビが繁殖している標高までは、到底たどり着けそうもない。そう思うと、かつてルリビのさえずりを聞いた山々が無性に懐かしく思えてくる。自然の成り行きと云えども、やはり歳は取りたくないものである。
とは云うものの、来月はもう四月だ。冬鳥と夏鳥の入れ替えが始まる。
一冬を低地で過ごした冬鳥たちは、或るものは、海を渡り北地を目指す。
また、或るものは繁殖のために高山を目指す。
ルリビの繁殖地も亜高山帯である。従って、繁殖期のルリビのさえずりを聞きたくなったら、高山に出向く他ない。
しかし、今の私といえば、もう若い頃の私ではない。
足腰もかなり弱ってきた老体の身である。いくらルリビのさえずりを聞きたくても、今の私ではルリビが繁殖している標高までは、到底たどり着けそうもない。そう思うと、かつてルリビのさえずりを聞いた山々が無性に懐かしく思えてくる。自然の成り行きと云えども、やはり歳は取りたくないものである。
* ジョウビタキ 四態
※ いくら人懐こいジョウビタキでも、こんな近距離まで近づけることは稀である。思わず手から餌でもやりたくなってしまうほどの何とも愛らしい表情である。
* カンムリカイツブリ 二態
※ 徐々に夏羽に変化してきた個体である。
* マガモ 一題
★ 今日の ”お花さん”
松田湖にて ― 2022年03月09日
★ 今日の ”風景画”
★ 今日の”鳥さん”
* カヤクグリ 九態
※ 今シーズンの本種との出会いは、今日が最後になるであろうか......
今季は、二度ほどシャッターチャンスがあったが、距離が遠かったり、障害物があったりで、条件が悪く、一枚もまともな写真が撮れなかった。
カヤクグリは、そんな私を哀れんでくれたのだろうか、今日は餞別がわりのワンポーズとばかりに、私の前にしっかりと姿を見せてくれたのである。
お陰様で最後の最後に至り、やっと いくらかましなカヤクグリを撮ることができたようだ。カヤクグリには唯感謝である。
この次、ここで本種に出会うのは今年の12月、あるいはそれ以降ということになろうが、その頃の日本を含めた世界情勢はどのように変化しているだろうか......
コロナや人間同士の”殺し合い”が一日も早く終結し、世界に平和が訪れていることを願うばかりである。
今季は、二度ほどシャッターチャンスがあったが、距離が遠かったり、障害物があったりで、条件が悪く、一枚もまともな写真が撮れなかった。
カヤクグリは、そんな私を哀れんでくれたのだろうか、今日は餞別がわりのワンポーズとばかりに、私の前にしっかりと姿を見せてくれたのである。
お陰様で最後の最後に至り、やっと いくらかましなカヤクグリを撮ることができたようだ。カヤクグリには唯感謝である。
この次、ここで本種に出会うのは今年の12月、あるいはそれ以降ということになろうが、その頃の日本を含めた世界情勢はどのように変化しているだろうか......
コロナや人間同士の”殺し合い”が一日も早く終結し、世界に平和が訪れていることを願うばかりである。
* ミヤマホオジロ 四態
*
(♀)
※ ここで、ミヤマに出会ったのは初めてである。
全く、予期しない出会いだったので何となく得したような気分になれた。
全く、予期しない出会いだったので何となく得したような気分になれた。
* ベニマシコ 九題
*
(♀)
※ 本種もカヤクグリ同様そろそろお別れの時期が近づいてきたようだ。
ベニマシコの繁殖地は北海道である。これから、オスは紅い体を更に紅くして
本州北部や北海道方面に渡り繁殖活動に入る。
夏、北海道に行くと、冬の間、こちらでは聞くことのできなかった”ベニ”のさえずりを聞くことができる。私も、北海道で初めて本種のさえずりを聞いたときは多いに感動したものである。それはそれは、見事な鳴きっぷりであった。
ベニマシコの繁殖地は北海道である。これから、オスは紅い体を更に紅くして
本州北部や北海道方面に渡り繁殖活動に入る。
夏、北海道に行くと、冬の間、こちらでは聞くことのできなかった”ベニ”のさえずりを聞くことができる。私も、北海道で初めて本種のさえずりを聞いたときは多いに感動したものである。それはそれは、見事な鳴きっぷりであった。
* ヒガラ 二題
* オシドリ 二題
※ 数はそんなに多くはないが、まだ留まっていた。
相変わらず、距離のある対岸近くの水面に群がっていたが、時折聞こえてくるオシドリのあの独特な鳴き声が湖面に響き渡っていた。
相変わらず、距離のある対岸近くの水面に群がっていたが、時折聞こえてくるオシドリのあの独特な鳴き声が湖面に響き渡っていた。
★ 今日の ”お花さん”
* ダンコウバイ 二題
※ マンサクとともに、山間部で最も早く花が見られる花木の一つである。
この花を見ると、春の到来を感じることができる。
この花を見ると、春の到来を感じることができる。
と或る水場、その他にて ― 2022年03月10日
★ 今日の ”風景画”
★ 今日の”鳥さん”
* カワラヒワ 九題
※ 本種はどこにでも見られるごく普通の鳥であるが、生態的にはなかなか面白い習性をもった鳥でもある。
その1、イネ科やタデ科などの植物の種子しか食べない完全植物食の鳥である。そのため、ハトなどと同じように喉にそ嚢という器官をもっている。
そ嚢は食べた種子などを一時的に蓄えておくはたらきがある他、種子に水分を与えることで消化を助けるはたらきもする。
一般に、小鳥類は子育ての育雛期には、雛に蛾の幼虫などを与える傾向が強いが、カワラヒワは雛にもそ嚢に貯め込んだ種子を与える。この点、ハトの育雛とよく似ている。
その2、繁殖期になるとオスメスが枯れたスギの木などに集団で集まり、人間界で云えば、集団見合い的な方法で、それぞれのパートナーを決定して番を形成していく。これは他の小鳥類ではあまり例の見られないカワラヒワ独特の番形成のスタイルとも云えるものである。
今、時は三月も半ば。この頃になると、カワラヒワたちの鳴き声が冬のそれとは明らかに違ってくる。繁殖期に入ったことの証である。
カワラヒワはこれから7月頃まで子育ての季節に入るのである。
その1、イネ科やタデ科などの植物の種子しか食べない完全植物食の鳥である。そのため、ハトなどと同じように喉にそ嚢という器官をもっている。
そ嚢は食べた種子などを一時的に蓄えておくはたらきがある他、種子に水分を与えることで消化を助けるはたらきもする。
一般に、小鳥類は子育ての育雛期には、雛に蛾の幼虫などを与える傾向が強いが、カワラヒワは雛にもそ嚢に貯め込んだ種子を与える。この点、ハトの育雛とよく似ている。
その2、繁殖期になるとオスメスが枯れたスギの木などに集団で集まり、人間界で云えば、集団見合い的な方法で、それぞれのパートナーを決定して番を形成していく。これは他の小鳥類ではあまり例の見られないカワラヒワ独特の番形成のスタイルとも云えるものである。
今、時は三月も半ば。この頃になると、カワラヒワたちの鳴き声が冬のそれとは明らかに違ってくる。繁殖期に入ったことの証である。
カワラヒワはこれから7月頃まで子育ての季節に入るのである。
★ 今日の ”お花さん”
<フクジュソウ>
<アズマイチゲ>
<カタクリ>
<タチツボスミレ>
※ 早春の可愛らしい花たちが、ぽつり ぽつりと姿を見せ始めました。
花の季節の始まりです。
花の季節の始まりです。
★ 今日の ”ちょうちょうさん”
<テングチョウ>
※ まだ目覚め立てなのでしょうか.....
陽だまりで、じっと体を暖めている様子のテングチョウだった。
陽だまりで、じっと体を暖めている様子のテングチョウだった。
渡良瀬、その他にて ― 2022年03月11日
★ 今日の ”風景画”
★ 今日の”鳥さん”
* ミソサザイ 七題
*
*
※ 昨日、今季初めてミソサザイのさえずりを聞いた。
山あいの谷間から聞こえてきたさえずりであったが、初めてにしては、なかなかの出来であった。
繁殖期のミソサザイは、”あんな小さな体で、よくもあんな大きな声が出せる”と思うくらい高く、そして大きな声でさえずる。おまけに、ワンフレイズがとても長い。
そんなミソサザイの声を聞いていると、返って私の方が息苦しくなってしまうほどである。(笑)
しかし、その見事な歌いっぷりには私はいつも感心させられてしまい、さえずりが聞こえてくると思わず聞き耳を立ててしまうのである。
日本には、昔から、”日本三鳴鳥”と呼ばれている鳥がいる。ウグイスとオオルリとコマドリである。この三種のさえずりは、もちろん見事であり、”三鳴鳥”
と呼ばれるにふさわしい歌声の持ち主であることは間違いないのであるが、
ミソサザイも、ウグイスやオオルリ、コマドリに決して引けを取らないほどの歌唱力をもった鳥であることも覚えておいてほしいものである。
山あいの谷間から聞こえてきたさえずりであったが、初めてにしては、なかなかの出来であった。
繁殖期のミソサザイは、”あんな小さな体で、よくもあんな大きな声が出せる”と思うくらい高く、そして大きな声でさえずる。おまけに、ワンフレイズがとても長い。
そんなミソサザイの声を聞いていると、返って私の方が息苦しくなってしまうほどである。(笑)
しかし、その見事な歌いっぷりには私はいつも感心させられてしまい、さえずりが聞こえてくると思わず聞き耳を立ててしまうのである。
日本には、昔から、”日本三鳴鳥”と呼ばれている鳥がいる。ウグイスとオオルリとコマドリである。この三種のさえずりは、もちろん見事であり、”三鳴鳥”
と呼ばれるにふさわしい歌声の持ち主であることは間違いないのであるが、
ミソサザイも、ウグイスやオオルリ、コマドリに決して引けを取らないほどの歌唱力をもった鳥であることも覚えておいてほしいものである。
*
<ベニマシコ>
<クロジ>
※ 久しぶりの出会いである。
この時季になって、若干動きが出てきたようである。
この時季になって、若干動きが出てきたようである。
<エナガ>
<アオジ>
<シメ>
★ 今日の ”お花さん”
<オオアラセイトウ>
★ 今日の ”ちょうちょうさん”
<テングチョウ>
<キタテハ>
と或る山里にて ― 2022年03月12日
★ 今日の ”風景画”
★ 今日の”鳥さん”
* ツグミ 三態
* モズ 二態
* ヨシガモ 二態
★ 今日の ”お花さん”
<セイヨウタンポポ>
<シロバナタンポポ>
<コスミレ>
<河津桜>
★ 今日の ”ちょうちょうさん”
<キタテハ>
★ 今日の ”トンボさん”
<ホソミオツネントンボ>
※ トンボは今季、お初の観察である。
写真は成虫で越冬したものが、ここのところの気温上昇で冬眠から目覚めたものであるが、チョウだけではなく、ついにトンボも春を感じ取り、本日めでたくお目覚めの時を迎えたというわけである。
これで、今季のブログも花と鳥とチョウ、トンボの四部門が全て揃ったわけである。まだ、毎回というわけにはいかないが、これから四月、五月と暦が進むにつれて、徐々にそれぞれのジャンルの種数も増えていくことになろう。
何はともあれ、ここにきて、四つのジャンルから植物や生き物を載せることができるようになったことは何より喜ばしいことである。
上を見たり、下を見たり、横を向いたりの生活はなかなか大変であるが、私としては、鳥がいれば鳥に、チョウやトンボがいればチョウやトンボに、そして花が咲いていれば花の方に自然と目が向くような習性になってしまっているので、疲れようが疲れまいがどうにもならないのである。全く因果なことである。(涙)
何はともあれ、ここにきて、四つのジャンルから植物や生き物を載せることができるようになったことは何より喜ばしいことである。
上を見たり、下を見たり、横を向いたりの生活はなかなか大変であるが、私としては、鳥がいれば鳥に、チョウやトンボがいればチョウやトンボに、そして花が咲いていれば花の方に自然と目が向くような習性になってしまっているので、疲れようが疲れまいがどうにもならないのである。全く因果なことである。(涙)
と或る山あいにて ― 2022年03月13日
★ 今日の ”風景画”
★ 今日の”鳥さん”
* アトリ 十四題
*
*
*
※ 6、7羽程度の小さな群れだったが、路面に落ちている種子を盛んに啄んでいた。
アトリの羽の模様は人間の目には結構派手な色合いに見えるのだが、自然の中では、あの派手さが返って敵の目を欺くための都合の良いはたらきをしているように思える。
アトリの羽の模様は人間の目には結構派手な色合いに見えるのだが、自然の中では、あの派手さが返って敵の目を欺くための都合の良いはたらきをしているように思える。
地面の上では、あの羽の模様が落ち葉や地面の色と上手い具合に融け合い、写真に撮ると輪郭がぼやけてしまうから不思議である。
きっと、カメラもあの模様にうまく騙されて、”眼”を撹乱されてしまうに違いない。
きっと、カメラもあの模様にうまく騙されて、”眼”を撹乱されてしまうに違いない。
★ 今日の ”お花さん”
* マンリョウ 二題
<シロミノマンリョウ>
*
<アオイスミレ>
※ スミレの仲間では、最も早く咲き出す種類である。
<ヤブツバキ>
※ 山中で見るヤブツバキの花は妖艶である。
★ 今日の ”ちょうちょうさん”
<ルリタテハ>
<テングチョウ>
★ 今日の ”おまけ”
* ニホンリス
※ この近辺でのリスとの出会いは、実に久しぶりだ。
これまでも、数回観察しているが、前回出会ったのはいつだったか思い出せない。おそらく、軽く10年以上は経過しているだろう。
今日は、そんな懐かしいリスとの出会いがあった。
これまでも、数回観察しているが、前回出会ったのはいつだったか思い出せない。おそらく、軽く10年以上は経過しているだろう。
今日は、そんな懐かしいリスとの出会いがあった。
と或る山あいにて ― 2022年03月15日
★ 今日の ”風景画”
★ 今日の”鳥さん”
* ヤマガラ 五態
* ホオジロ 四題
* カワラヒワ 五題
* シジュウカラ 二題
* ウグイス 二態
※ 3月も中旬を迎え、水場にやってくる面々にも徐々に変化が出始めてきたようだ。これまで、いつも姿を見せてくれていたシロハラが今日は一度も姿を現さなかった。ここにきて、いよいよ冬鳥たちも北帰行に向けての動きが始まってきたのだろうか.....
そういえば、今日はツバメを今季初めて観察した。
来月には冬鳥に代わって夏鳥たちが飛来する。
そういえば、今日はツバメを今季初めて観察した。
来月には冬鳥に代わって夏鳥たちが飛来する。
* シメ 四態
※ いつも比べて、今日は数が少なかった。シメのそろそろお帰りの準備か...
* カワセミ 二態
★ 今日の ”お花さん”
* すみれ 四題
<ニオイタチツボスミレ>
<コスミレ>
<エイザンスミレ>
<タチツボスミレ>
※ まだ早いと思っていたが、早咲きのものがぽつりぽつりと姿を見せ始めてくれた。春といえば、ウグイス、春といえば、ヒバリ。同様に、花の世界では
春といえばスミレである。スミレも間違いなく春を代表する顔の一つである。
* 早春の野草 二題
<ユリワサビ>
<ヤマルリソウ>
※ ヤマルリソウはユリワサビとともに、春の到来を教えてくれる花である。
この花が咲かないことには、山に春はやって来ないのである。
この花が咲かないことには、山に春はやって来ないのである。
* 早春の花木 二題
<チョウジザクラ>
※ 日本には、野生のサクラが10種自生しているが、本種はそのうちの1種である。まだ、咲き始めたばかりであるが、花の何と小さく可愛らしいことよ!!
<キブシ>
※ まるで”かんざし”をぶら下げたような花であるが、これも早春の山には欠かすことのできない大切な”お飾り”である。
と或る山あい、その他にて ― 2022年03月31日
★ 今日の ”風景画”
★ 今日の”鳥さん”
<ルリビタキ>
※ ルリビタキの繁殖地は国内の亜高山帯である。従って、他の渡り鳥たちとは違い、海を渡り長距離の移動をする必要がない。
とは云うものの、亜高山帯はまだ雪である。雪が融けるまで、もう少し低山で一遊び、というところであろうか.......。
とは云うものの、亜高山帯はまだ雪である。雪が融けるまで、もう少し低山で一遊び、というところであろうか.......。
<ヒガラ>
<ヤマガラ>
★ 今日の ”お花さん”
* エイザンスミレ 八題
*
<マルバスミレ>
<タチツボスミレ>
<マキノスミレ>
<ヒカゲスミレ>
※ やっと低山にも”スミレの春”が訪れた。
毎年この時季になると必ず訪れる馴染みの山道であるが、今年も道沿いの斜面にはエイザンをはじめ、何種類かの常連のスミレたちが私を出迎えてくれた。
どれもこれもこの時季の山道には欠かすことのできない愛らしいスミレたちばかりである。もし、この時季、これらのスミレたちがみな姿を消してしまったらこの山道はどんなにか寂しくなってしまうことだろう.....
私が歩けるうちは 細々とでいいから いつまでも姿を見せてくれることを願うばかりである。
毎年この時季になると必ず訪れる馴染みの山道であるが、今年も道沿いの斜面にはエイザンをはじめ、何種類かの常連のスミレたちが私を出迎えてくれた。
どれもこれもこの時季の山道には欠かすことのできない愛らしいスミレたちばかりである。もし、この時季、これらのスミレたちがみな姿を消してしまったらこの山道はどんなにか寂しくなってしまうことだろう.....
私が歩けるうちは 細々とでいいから いつまでも姿を見せてくれることを願うばかりである。
*
<ヤマブキ>
<トウゴクサバノオ>
<センボンヤリ>
<ヤマルリソウ>
<マルバコンロンソウ>
<セントウソウ>
<ミツバアケビ>
<モミジイチゴ>
<チョウジザクラ>
*
※ これは我が家からほんの近くの所にある群生地で撮影したものであるが、これらの花もスミレ同様、この時季に一度はお目にかかっておきたい”早春花”である。
★ 今日の ”ちょうちょうさん”
<コツバメ>
※ ミヤマセセリとともに、早春の山でしか出会うことのできない一過性のチョウである。年々、出会いの機会が少なくなっているのが寂しい。
”寂しい”と云えば、この10年の間に、この周辺から姿を消してしまったチョウが二種類いる。スミナガシとアオバセセリというチョウである。どちらも、なかなか渋みのある魅力的なチョウであるが、近年久しく姿を見ていない。
今まで毎年普通に見られてきたチョウや花が、ある年を境にして突然姿が見られなくなることほど寂しいことはない。コツバメもそんな運命を辿ることのないよう祈るばかりである。
”寂しい”と云えば、この10年の間に、この周辺から姿を消してしまったチョウが二種類いる。スミナガシとアオバセセリというチョウである。どちらも、なかなか渋みのある魅力的なチョウであるが、近年久しく姿を見ていない。
今まで毎年普通に見られてきたチョウや花が、ある年を境にして突然姿が見られなくなることほど寂しいことはない。コツバメもそんな運命を辿ることのないよう祈るばかりである。
<キタテハ>
★ 今日の ”トンボさん”
<オツネントンボ>
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