TRAIL (NO.73.28) ― 2024年03月14日
★ 今日の ”風景画”
★ 今日の”鳥さん”
* キレンジャク 十八題
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* ヒレンジャク 五題
*
※ 今日はキレンジャクが主役だ。
いつもなら、ヒレンジャクの群れの中に、キレンジャクが1、2羽でも交じっていればレンジャク観察としては幸運な出会いということになるのだが、そのような機会は滅多に訪れない。
この周辺で観察されるレンジャクはヒレンジャクが圧倒的に多いのである。
だが、今日は違っていた。キレンジャクよりヒレンジャクを撮る方が難しかったのだ。キレンジャクは私のすぐそばの枝まで飛来してくれるのに、ヒレンジャクは高い枝かキヅタの藪の中を出入りしているだけで、全然私の近くには寄ってくれないのである。近くに寄ってくるのはヒレンジャクではなくキレンジャクばかり。こんなことは、いまだかつて一度もなかったことだ。
いつもなら、ヒレンジャクの群れの中に、キレンジャクが1、2羽でも交じっていればレンジャク観察としては幸運な出会いということになるのだが、そのような機会は滅多に訪れない。
この周辺で観察されるレンジャクはヒレンジャクが圧倒的に多いのである。
だが、今日は違っていた。キレンジャクよりヒレンジャクを撮る方が難しかったのだ。キレンジャクは私のすぐそばの枝まで飛来してくれるのに、ヒレンジャクは高い枝かキヅタの藪の中を出入りしているだけで、全然私の近くには寄ってくれないのである。近くに寄ってくるのはヒレンジャクではなくキレンジャクばかり。こんなことは、いまだかつて一度もなかったことだ。
全く予想だにしなかった嬉しい誤算であった。
ということで、自然界では全くもって何が起こるかわからない、そんな印象を強くもった今日のレンジャクとの出会いであった。
ということで、自然界では全くもって何が起こるかわからない、そんな印象を強くもった今日のレンジャクとの出会いであった。
* エナガ 三態
* アカゲラ 二態
* カモ浮かぶ池の春景色
* ヨシガモ 四題
★ 今日の ”ちょうちょうさん”
<ベニシジミ>
<キタテハ>
TRAIL (NO.73.27) ― 2024年03月12日
★ 今日の ”風景画”
★ 今日の”鳥さん”
* オシドリ 十七題
*
*
*
※ 今日のオシドリも渡良瀬産であるが、主役はオスではなくメスのオシドリである。これまで、オシドリといえば、ほとんどオスが主役で、メスはオスのド派手な色彩に隠れて単独ではあまりクローズアップされることがなかった。
しかし、今日は違った。今日は比較的近距離で撮れたせいもあるが、アップの写真を見て、メスのあまりの愛らしさに思わず魅せられてしまったのである。
確かに、オスに比べれば、色彩の華やかさでは比べるべくもないが、よくよく見るとメスはメスで、その地味な色合いが実に味がある。そして、何よりも目のくりっとした表情が実に愛らしくて魅力的だ。オスにはない魅力的な顔の表情である。私は、これまでメスをこんなにも愛らしく感じたことはなかった。
おそらく、私のなかにメスはオスに比べると魅力的ではないという先入観があったのだろう。そんな意味からも大いに考えさせられた今日のオシドリとの出会いであった。
しかし、今日は違った。今日は比較的近距離で撮れたせいもあるが、アップの写真を見て、メスのあまりの愛らしさに思わず魅せられてしまったのである。
確かに、オスに比べれば、色彩の華やかさでは比べるべくもないが、よくよく見るとメスはメスで、その地味な色合いが実に味がある。そして、何よりも目のくりっとした表情が実に愛らしくて魅力的だ。オスにはない魅力的な顔の表情である。私は、これまでメスをこんなにも愛らしく感じたことはなかった。
おそらく、私のなかにメスはオスに比べると魅力的ではないという先入観があったのだろう。そんな意味からも大いに考えさせられた今日のオシドリとの出会いであった。
* ”セキレイ” 三題
<セグロセキレイ>
<ハクセキレイ>
<キセキレイ>
* ビンズイ 三態
*
<カシラダカ>
<ホオジロ>
※ ここのところ、カシラダカやホオジロの茶系の”衣”が赤みを帯びてきたように思われる。繁殖期に入ってきたせいであろう。
彼らはもともと地味な出で立ちであるが、繁殖期になると彼らは彼らなりにおめかしをしたくなるのだろう。(笑)春である。
彼らはもともと地味な出で立ちであるが、繁殖期になると彼らは彼らなりにおめかしをしたくなるのだろう。(笑)春である。
<モズ>
※ モズの餌は昆虫やトカゲ、ミミズなどの小動物である。しかし、時にはスズメを襲ったりと、かなりどう猛な一面も持ち合わせている。
しかし、モズの目や顔の表情からは、そんな獰猛さは全然感じられない。それどころか、むしろ、その表情からは優しささえ伝わってくる。
私は、そんなモズの表情が好きだ。
しかし、モズの目や顔の表情からは、そんな獰猛さは全然感じられない。それどころか、むしろ、その表情からは優しささえ伝わってくる。
私は、そんなモズの表情が好きだ。
<カケス>
★ 今日の”お花さん”
<ホトケノザ>
※ 車の運転していると、本種が群生している空き地で、空き地全体がまるで、紫色の絨毯を敷き詰めたかのような見事な景観を呈している場所が目につくことがある。こんな早春の景色に出会うと思わず嬉しくなってしまう。
今年も、春本番がいよいよ待ち遠しい時節になってきた......
<ハナニラ>
<ヒメズイセン>
TRAIL (NO.73.26) ― 2024年03月11日
★ 今日の ”風景画”
★ 今日の”鳥さん”
* ルリビタキ 八態
*
*
※ 若いオスの個体とメスは非常よく似ているが、メスは尾羽以外に”青”が入らないことで区別できる。
一冬を低山、平地で過ごしてきたルリビタキの越冬生活もそろそろ終わりに近づいてきた。彼らの繁殖地は亜高山帯であるが、高山はまだまだ雪深く積もる厳しい冬山である。
早くお山に帰り育てに励みたいだろうがまだ無理である。
今少しの辛抱である。
* ベニマシコ 三態
※ 繁殖期を前にして、より一層赤みが増したベニマシコのオス......
繁殖地である北海道に帰る頃には、更に赤みが増し、より美しいオスに変身していることだろう。ただ、残念なのはこちらではさえずりを聞くことができないことである。繁殖期の北海道で聞くベニマシコのさえずりは冬場のあの物哀しげな地鳴きからはとても想像ができないような見事なさえずりである。
繁殖地である北海道に帰る頃には、更に赤みが増し、より美しいオスに変身していることだろう。ただ、残念なのはこちらではさえずりを聞くことができないことである。繁殖期の北海道で聞くベニマシコのさえずりは冬場のあの物哀しげな地鳴きからはとても想像ができないような見事なさえずりである。
* シロハラ 二態
* トラツグミ 二態
※ 迷彩色をまとったようなトラツグミの体色模様は、見事に周囲の環境に溶け込んで、一瞬目を離したら次に探すのが容易ではない。
天敵に対して特別に”武器”を持たない弱い鳥たちは身を隠すことで敵から身を守る他はないのである。
天敵に対して特別に”武器”を持たない弱い鳥たちは身を隠すことで敵から身を守る他はないのである。
* アカゲラ 一題
★ 今日の”お花さん”
* 早春の野草 と 花木
<アズマイチゲ>
<ダンコウバイ>
<キブシ>
※ 早春の野草や早咲きの木の花を見つけると、春がやってきたことを五感を通して実感できるものである。どうやら、今年も確かな春が到来したようだ。
TRAIL (NO.73.25) ― 2024年03月08日
★ 今日の ”風景画”
★ 今日の”鳥さん”
* リュウキュウサンショウクイ 八態
※ 早春の野草をカメラに収め終わって、ふと顔を上方に向けた時だった。
前方の杉の小枝に止まっている小鳥の黒いシルエットが目に入った。しかし、この時は全くの逆光だったので瞬時に種類を識別することが出来なかったのだが、その後すぐにシルエットの体型のスマートさと長めの尾羽から”サンショウクイ”であることを直感した。
前方の杉の小枝に止まっている小鳥の黒いシルエットが目に入った。しかし、この時は全くの逆光だったので瞬時に種類を識別することが出来なかったのだが、その後すぐにシルエットの体型のスマートさと長めの尾羽から”サンショウクイ”であることを直感した。
間もなく、そのシルエットは別の枝に小移動し、体色も識別できるようになった。”あっ、やっぱりサンショウクイだ!!.....”
私の直感が正しかったことが証明された瞬間だった。とは云え、なぜこの時季に”サンショウクイ”がいるのか!!?....すぐさまこの疑問が頭をよぎった。”サンショウクイは夏鳥である。その夏鳥が、ウグイスがやっとさえずりだしたばかりの3月初旬のこの時季になぜいるのだ?......”
”いくら早い渡りと言ってもツバメの渡来情報も聞いていないこの時季の渡りはいくらなんでも早過ぎるだろうに!!.....”
そんな疑問を抱えながら、家路に着いたのだが、この鳥がただの”サンショウクイ”ではなく”リュウキュウサンショウクイ”であることが判明したのは写真をパソコンに落とし込んでいる正にその最中であった。
これで、なぜ、この時季にサンショウクイが観察されたのか明らかになった。
サンショウクイは夏鳥だが、”リュウキュウサンショウクイ”は留鳥なのだ。
留鳥ならば、この時季に観察されたとしてもおかしくはないのである。
”リュウキュウサンショウクイ”はもともとは、沖縄や九州南部に生息していた南方系のサンショウクイであるが、近年は北上を続けて現在は関東辺りまで飛来しているらしいのである。
私の直感が正しかったことが証明された瞬間だった。とは云え、なぜこの時季に”サンショウクイ”がいるのか!!?....すぐさまこの疑問が頭をよぎった。”サンショウクイは夏鳥である。その夏鳥が、ウグイスがやっとさえずりだしたばかりの3月初旬のこの時季になぜいるのだ?......”
”いくら早い渡りと言ってもツバメの渡来情報も聞いていないこの時季の渡りはいくらなんでも早過ぎるだろうに!!.....”
そんな疑問を抱えながら、家路に着いたのだが、この鳥がただの”サンショウクイ”ではなく”リュウキュウサンショウクイ”であることが判明したのは写真をパソコンに落とし込んでいる正にその最中であった。
これで、なぜ、この時季にサンショウクイが観察されたのか明らかになった。
サンショウクイは夏鳥だが、”リュウキュウサンショウクイ”は留鳥なのだ。
留鳥ならば、この時季に観察されたとしてもおかしくはないのである。
”リュウキュウサンショウクイ”はもともとは、沖縄や九州南部に生息していた南方系のサンショウクイであるが、近年は北上を続けて現在は関東辺りまで飛来しているらしいのである。
今日、そのことが改めて実証されたわけである。
”リュウキュウサンショウクイ”は少なくとも、群馬県の太田市まで北上してきたと......
*
<カワセミ>
<アカゲラ>
* カワアイサ 十一題
※ 警戒心の強いオシドリ同様、このカワアイサもオシドリに負けず劣らずの警戒心の強さである。遠方にその存在を確認しても、いくらか近寄っただけですぐに察知されて逃げられてしまう。
”この距離感で、もう逃げるのかあ!!?.....”と、これまで何回ぼやきを入れてきたことか.....
そんなカワアイサであるが、他のカモ類同様そろそろお帰りの時季が近づいてきた。渡良瀬を去る前に、あと少しばりカメラの被写体になって欲しいものである。
”この距離感で、もう逃げるのかあ!!?.....”と、これまで何回ぼやきを入れてきたことか.....
そんなカワアイサであるが、他のカモ類同様そろそろお帰りの時季が近づいてきた。渡良瀬を去る前に、あと少しばりカメラの被写体になって欲しいものである。
* カンムリカイツブリ 二態
※ すっかり夏羽に換わってきたカンムリカイツブリである。
近年、国内各地から繁殖情報が聞こえてくるようになってきたが、おそらくこの近辺でも繁殖していることはほぼ間違いないだろう。
毎年、渡良瀬でも2、3羽の越冬個体が観察されるようになっているが、これの個体がどこで繁殖活動に入るのか確かめてみたい気がする。
近年、国内各地から繁殖情報が聞こえてくるようになってきたが、おそらくこの近辺でも繁殖していることはほぼ間違いないだろう。
毎年、渡良瀬でも2、3羽の越冬個体が観察されるようになっているが、これの個体がどこで繁殖活動に入るのか確かめてみたい気がする。
*
<オオバン>
★ 今日の”お花さん”
TRAIL (NO.73.24) ― 2024年03月05日
★ 今日の ”風景画”
★ 今日の”鳥さん”
* オシドリ 二十七題
*
*
*
*
*
※ 今日のオシドリは渡良瀬産のオシドリである。
今季渡良瀬で観察されたオシドリはこれで何回目になるだろうか.....
これまで、渡良瀬でしかも定期的にこんなに多くのオシドリが観察された記憶がない。
今季この近辺で定期的にオシドリが観察されている場所は松田湖を除いて二箇所ある。渡良瀬はそのうちの一つである。
なかでも今季の渡良瀬は飛来数が多かった。今後、どうなるかわからないが、環境が大きく変化しない限りは飛来は続きそうである。いや、是非そうあってほしいと思う。渡良瀬でオシドリの観察ができることは”鳥見人(とりみじん)”の私にとっては大きな楽しみの一つでもあるのだから.....。
今季渡良瀬で観察されたオシドリはこれで何回目になるだろうか.....
これまで、渡良瀬でしかも定期的にこんなに多くのオシドリが観察された記憶がない。
今季この近辺で定期的にオシドリが観察されている場所は松田湖を除いて二箇所ある。渡良瀬はそのうちの一つである。
なかでも今季の渡良瀬は飛来数が多かった。今後、どうなるかわからないが、環境が大きく変化しない限りは飛来は続きそうである。いや、是非そうあってほしいと思う。渡良瀬でオシドリの観察ができることは”鳥見人(とりみじん)”の私にとっては大きな楽しみの一つでもあるのだから.....。
*
※ 20〜30いたオシドリたちに混じって、他のオシドリとは明らかに体色の色彩が違った個体が一羽いた。
おそらく、アルビノ系の変種だと思うが、これはこれで、なかなか味わい深い色彩である。私も初めて出会った個体である。
自然界では、動植物を含めて、稀にこのような突然変異体が出現するが、生き残れる確率は極めて低い。
今回のこの変種も追跡調査ができれば大変面白いと思うが、それは所詮無理な話ではある。
おそらく、アルビノ系の変種だと思うが、これはこれで、なかなか味わい深い色彩である。私も初めて出会った個体である。
自然界では、動植物を含めて、稀にこのような突然変異体が出現するが、生き残れる確率は極めて低い。
今回のこの変種も追跡調査ができれば大変面白いと思うが、それは所詮無理な話ではある。
何れにしても、私にとっては、この変種との出会いは稀な貴重な出会いとなった。
*
* 早春の小鳥たち 五題
* カモ類 六題
(マガモ,キンクロハジロ,ホシハジロ,カルガモ,コガモ,ハシビロガモ)
※ カモたちも、そろそろ繁殖と渡去に向けての動きが出始めてきたようだ。
少しずつ動きが忙しくなってきた。
少しずつ動きが忙しくなってきた。
* バン & オオバン
※ バンとオオバン、ありそうで なかなかないツーショットである。
TRAIL (NO.73.23) ― 2024年03月04日
★ 今日の ”風景画”
★ 今日の”鳥さん”
* ミヤマホオジロ 七題
*
※ ここのところ、河畔林でよく見かけるようになった。
地上で採餌しているケースがほとんどなので、注意深く観察しないと見逃してしまうことが多い。
地上で採餌しているケースがほとんどなので、注意深く観察しないと見逃してしまうことが多い。
* トラツグミ 三態
* シロハラ 四題
*
* ルリビタキ 四題
*
*
※ 今日は一つの観察路で、3個体のルリビに遭遇した。
一羽でさえ、なかなか出会う機会が少ないのに三羽とは......
時には、こんな予期しない出会いもあるということです。
一羽でさえ、なかなか出会う機会が少ないのに三羽とは......
時には、こんな予期しない出会いもあるということです。
* ノスリ 二態
* キクイタダキ 三態
※ 小さい上に、針葉樹の葉の間での餌探しときているので、撮影はなかなか難しい。
出来具合はともかく、姿をカメラに収めることが出来ただけでもラッキーである。
出来具合はともかく、姿をカメラに収めることが出来ただけでもラッキーである。
★ 今日の”お花さん”
<ツルニチニチソウ>
<アズマイチゲ>
※ 春の妖精たちの一つであるアズマイチゲが早くも花を開き始めた。
こうなると、カタクリの開花ももう間近だ。
今年も花の春がやって来る.........
こうなると、カタクリの開花ももう間近だ。
今年も花の春がやって来る.........
TRAIL (NO.73.22) ― 2024年02月24日
★ 今日の ”風景画”
★ 今日の”鳥さん”
* メジロ 七態
※ まるで桜の花が開くのを待ちわびていたかように、花から花へと飛び移っては花の蜜を吸っていた。メジロは別名、花吸い”(はなすい)”とよばれることもあるように花の蜜が大好きだ。
メジロの舌は先がブラシ状に細かく別れているので蜜を吸いとるには大変都合の良いつくりになっている。
メジロの舌は先がブラシ状に細かく別れているので蜜を吸いとるには大変都合の良いつくりになっている。
* ヒレンジャク 六題
※ 前回は小雨交じりの曇り空で暗くてピントが合わずダメ、今回は今回で晴れたのは良いが今度は込み入った林からちっとも出てきてくれず、やっぱりダメ、一体いつになったら条件の揃ったいい写真を撮らせてもらえるのだろか......(涙)
* ビンズイ 二態
* キツツキ 二題
<アカゲラ>
<コゲラ>
*
<ツグミ>
* オシドリ 七題
*
*
※ 当地のオシドリは最初の出会い頭が勝負である。
最初のチャンスを逃すと藪の奥に隠れ去ってしまい、観察をしている間は先ず姿を現すことがない。残念ながら今日もシャッターを押せた回数はわずかだった。
*
最初のチャンスを逃すと藪の奥に隠れ去ってしまい、観察をしている間は先ず姿を現すことがない。残念ながら今日もシャッターを押せた回数はわずかだった。
*
<ハシビロガモ>
<カンムリカイツブリ>
<ホシハジロ>
★ 今日の”お花さん”
<シロバナタンポポ>
<フクジュソウ>
<河津桜>
※ 地表には、タンポポや福寿草が花開き、上を眺めると早咲きの桜の花がちらほらと目立つようになってきた。
徐々にではあるが、なんとなく春の気配が感じ取れるようになってきた今日この頃である。
徐々にではあるが、なんとなく春の気配が感じ取れるようになってきた今日この頃である。
TRAIL (NO.73.21) ― 2024年02月19日
★ 今日の ”風景画”
★ 今日の”鳥さん”
* ケリ 八態
*
*
※ 車の中からいつもの場所を一通り見渡したが、ケリの姿はどこにも見えない。”もう、ここにはいなくなってしまったのか..... ”と思いつつも、更に探し続けていると、突然、上空からキキッ、キキッ、キキッ.....とケリ独特の鋭い声が聞こえて来た。”ケリだ!!.....”
急いで声のする方角に目を向けると、なんと、ケリがこちらに向けて飛んで来るではないか!!.....
私は車の中なので、ケリは私の存在には全く気がつかないのだろう。そのまま車から割と近いところに着地した。
ケリはキキッ、キキッ、キキッ....と鳴きながら、周辺を歩き始めた。
私は車の中からカメラをケリに向けた.......
それにしても、このケリ、どこから飛来したケリなのだろうか.....
たった一羽だけというのも気にかかる。
数年前に飛来したケリもたった一羽だった。
もしかしたら、数年前に飛来したのと同じ個体なのだろうか.....
つい、そう考えたくなってしまう当地のケリである。
急いで声のする方角に目を向けると、なんと、ケリがこちらに向けて飛んで来るではないか!!.....
私は車の中なので、ケリは私の存在には全く気がつかないのだろう。そのまま車から割と近いところに着地した。
ケリはキキッ、キキッ、キキッ....と鳴きながら、周辺を歩き始めた。
私は車の中からカメラをケリに向けた.......
それにしても、このケリ、どこから飛来したケリなのだろうか.....
たった一羽だけというのも気にかかる。
数年前に飛来したケリもたった一羽だった。
もしかしたら、数年前に飛来したのと同じ個体なのだろうか.....
つい、そう考えたくなってしまう当地のケリである。
* ノスリ 三態
* カケス 二態
* ヒガラ 五態
*
* ヒレンジャク 八題
※ 今季、三度目の出会いである。
三回共、同じ場所である。どうも、ヒレンジャクはこの周辺に滞在しているようである。数は今日は10羽程度であったが、日によって変わるので正確な数はわからない。餌としては高木に絡みついたキヅタの果実と藪の中に生育しているヤブランの果実が中心になっているようである。
三回共、同じ場所である。どうも、ヒレンジャクはこの周辺に滞在しているようである。数は今日は10羽程度であったが、日によって変わるので正確な数はわからない。餌としては高木に絡みついたキヅタの果実と藪の中に生育しているヤブランの果実が中心になっているようである。
TRAIL (NO.73.20) ― 2024年02月16日
★ 今日の ”風景画”
★ 今日の”鳥さん”
* ミヤマホオジロ 十二題
*
*
*
*
*
*
※ 林の中を歩いていると、周囲に比べて比較的立ち木が少なく明るく開けた感じの場所に出くわすことがある。そこは植物学の世界では”ギャップ”とよばれているような場所である。そんな場所がミヤマホオジロのお好みの環境であるが、渡良瀬の河畔林には、ミヤマホオジロ好みの条件を備えたポイントがいくつかある。今日の出会いもその中の一つであった。
最近、この場所を訪れるたびに本種を確認しているが、なかなか撮影条件が整わず、うまい具合にカメラに収めることができなかった。
そんななかで今日は比較的撮影条件が良かったせいもあり、かなりまとめ撮りができて幸運であった。
最近、この場所を訪れるたびに本種を確認しているが、なかなか撮影条件が整わず、うまい具合にカメラに収めることができなかった。
そんななかで今日は比較的撮影条件が良かったせいもあり、かなりまとめ撮りができて幸運であった。
出来栄えは、いつもの通りイマイチであるが、とりあえず今年も渡良瀬のミヤマホオジロに出会うことができたということで良しとしよう。
* ルリビタキ 四態
※ 画像に写っている白い果実はナンキンハゼの果実である。
この時季、果実はだいぶ少なくなっているがまだ辛うじて少数が枝に残っている。
そんな残り少なくなってきた果実目当てに、一年のうちでも最も餌が乏しくなっているこの時季、鳥たちは三々五々この木にやってくる。
この時季、果実はだいぶ少なくなっているがまだ辛うじて少数が枝に残っている。
そんな残り少なくなってきた果実目当てに、一年のうちでも最も餌が乏しくなっているこの時季、鳥たちは三々五々この木にやってくる。
今日も、ルリビ以外にヒヨドリ、シジュウカラ、メジロ、そしてアオゲラまでもやって来て、果実を啄んでいた。
この果実には脂肪分が多く含まれているので、この時季の鳥たちのエネルギー補充には適しているのだろう。
この果実には脂肪分が多く含まれているので、この時季の鳥たちのエネルギー補充には適しているのだろう。
* ヒレンジャク 三態
※ 今季、二度目の出会いである。
今日は四羽くらいいたような気がするが、藪のなかに潜られてしまってそれっきり姿を見せることがなかった。
今日は四羽くらいいたような気がするが、藪のなかに潜られてしまってそれっきり姿を見せることがなかった。
* シロハラ 二題
* ジョウビタキ 二題
*
<ノスリ>
<アカゲラ>
<アオジ>
<エナガ>
<ビンズイ>
<ベニマシコ>
<カケス>
<ツグミ>
<イカルチドリ>
★ 今日の ”ちょうちょうさん”
<モンキチョウ>
<キタテハ>
<ムラサキシジミ>
※ こう暖かくなると、チョウたちも仮眠状態から思わず目が覚めてしまうのだろう。今日は、キタテハを七、八頭確認した。
TRAIL (NO.73.19) ― 2024年02月10日
★ 今日の ”風景画”
★ 今日の”鳥さん”
* ホオアカ 五態
*
<ホオジロ>
※ ホオジロだと思ってカメラを向けたら、何と”白”ではなく、”赤”だった。
ホオアカは決して珍しい鳥ではないが、私の住む地域では、なかなかお目にかかれない鳥である。
私が最後にホオアカに出会ったのは確か利根川の土手下だったから、もう かれこれ10年近くは経つだろうか.....
何れにしても、本種に限らず予期しない鳥との出会いは嬉しいものである。
ホオアカは決して珍しい鳥ではないが、私の住む地域では、なかなかお目にかかれない鳥である。
私が最後にホオアカに出会ったのは確か利根川の土手下だったから、もう かれこれ10年近くは経つだろうか.....
何れにしても、本種に限らず予期しない鳥との出会いは嬉しいものである。
* ケリ 七態
※ 当所には、確か3、4年前にタゲリと共に飛来したことがあったが、その後環境が整わずタゲリもケリも観察することがなかったので、今回の確認はそれ以来ということになる。
まさか、前回と同じ個体ということはないだろうが、ここは整備されればやはりケリ好みの条件を備えた環境ということになるのだろう。
まさか、前回と同じ個体ということはないだろうが、ここは整備されればやはりケリ好みの条件を備えた環境ということになるのだろう。
* ヒレンジャク 二態
※ レンジャクのメッカである赤城や大室公園にはすでに相当数の個体が飛来しているとの情報が入っているが、当地ではお初のヒレンジャクである。
昨年は、私の家の屋敷内に多数の個体が飛来し、自宅の部屋から活動の様子を逐一観察することができたが、今年はどうだろうか.....
昨年はサクランボの果実を好んで食べていたので、今年も果実がたくさん実るることを期待しているのだが、今年の実の付き具合はどうだろうか。
昨年は、私の家の屋敷内に多数の個体が飛来し、自宅の部屋から活動の様子を逐一観察することができたが、今年はどうだろうか.....
昨年はサクランボの果実を好んで食べていたので、今年も果実がたくさん実るることを期待しているのだが、今年の実の付き具合はどうだろうか。
レンジャクより、そっちの方が心配な昨今である。(笑)
今年も再び、我が家に飛来してくれたらこんな嬉しいことはないのだが、状況は毎年違うので何とも言えない。
何れにしても大きな声では言えないが、自宅にレンジャクが飛来するなどとはまったく、贅沢な話ではある。(笑)
今年も再び、我が家に飛来してくれたらこんな嬉しいことはないのだが、状況は毎年違うので何とも言えない。
何れにしても大きな声では言えないが、自宅にレンジャクが飛来するなどとはまったく、贅沢な話ではある。(笑)
* カワセミ 三態
* 猛禽 三題
<オオタカ>
<チョウゲンボウ>
<ノスリ>
* カシラダカ 三態
* カケス 二態
* タヒバリ 二態
*
<アオジ>
<ツグミ>
* カモ類 二題
<ハシビロガモ>
<ヒドリガモ>
* オシドリ 四題
※ ここのところ、遠出をすることなく身近な場所で本種を観察できるのが嬉しい。とは云うものの、超がつくほど警戒心の強いオシドリである。
この鳥を写真に収めることはそれほど簡単なことではない。
この鳥を写真に収めることはそれほど簡単なことではない。
★ 今日の”お花さん”
★ 今日の ”ちょうちょうさん”
<モンキチョウ>
※ 早くも動き始めたモンキチョウ......
梅の花数も増して来て、今年もいくらか春が近づいて来たようだ。
梅の花数も増して来て、今年もいくらか春が近づいて来たようだ。
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