TRAIL (NO.74.42) ― 2025年09月05日
★ 今日の ”風景画”

★ 今日の”鳥さん”
* エリマキシギ 十一題











* イソシギ 四題




* タカブシギ 二題


* トウネン 二題


* タシギ 二題


※ シギ・チドリ類にとって、旅の途中、疲れを癒し、エネルギーを補給をするための重要な場所になっているのが休耕田という環境である。
では、休耕田があればどこでもいいかというと、そういうわけにもいかない。
もちろん、その休耕田が渡りのコース上に位置していることは大前提であるが、餌がそこで採れるということも絶対的に重要な要件になることは言うまでもない。しかし、いくら餌が豊富な休耕田であっても、その休耕田に降りることができなければその休耕田は鳥たちにとっては何の価値もない休耕田で終わってしまう。
もちろん、その休耕田が渡りのコース上に位置していることは大前提であるが、餌がそこで採れるということも絶対的に重要な要件になることは言うまでもない。しかし、いくら餌が豊富な休耕田であっても、その休耕田に降りることができなければその休耕田は鳥たちにとっては何の価値もない休耕田で終わってしまう。
従って、シギ・チドリ類にとっては、それぞれの種類の大きさ形態に見合った水深水量を維持している休耕田が必須なのである。
シギ・チドリ類の大きさ形態は様々で、体が大きいのがいれば小さいのもいる。また、足の長いのがいれば短いのもいるし、嘴が長いのがいれば短いのもいる。従って、それぞれのシギ類の大きさ形態に見合った適切な水深水量でなければ、仮に休耕田があったとしても餌を採るどころか、そこに降りることすらできないのである。
いったい、シギ・チドリ類は休耕田の水深水量をどのように”計測”判断しているのだろうか.....
これまで、シギ・チドリ類が実際に休耕田に入って水深水量を確かめている場面など見たことはないし、いわんや、水深水量の判断を間違えて溺れてしまったシギ・チドリ類なども一度たりとも見たことがない。
いったい、シギ・チドリ類は休耕田の水深水量をどのように”計測”判断しているのだろうか.....
これまで、シギ・チドリ類が実際に休耕田に入って水深水量を確かめている場面など見たことはないし、いわんや、水深水量の判断を間違えて溺れてしまったシギ・チドリ類なども一度たりとも見たことがない。
彼らは、間違いなく、休耕田の水深水量を正確に把握して行動しているのである。
では、彼らは、いったい、どの時点で、どのようにして、休耕田の水深水量を正確に把握するのだろうか....
その判断は、実際に地上に一時的に降りておこなわれるものなのだろうか......
では、彼らは、いったい、どの時点で、どのようにして、休耕田の水深水量を正確に把握するのだろうか....
その判断は、実際に地上に一時的に降りておこなわれるものなのだろうか......
それとも飛翔時にすでに直感的、本能的に全てが理解されてしまっているのであろうか.......
私には、後者のようにしか思えないのだが、謎である。
TRAIL (NO.74.41) ― 2025年08月31日
★ 今日の ”風景画”

★ 今日の”鳥さん”
* キビタキ 一題

★ 今日の ”トンボさん”

<ナツアカネ>

<マユタテアカネ>

<ノシメトンボ>

<コノシメトンボ>

<ミルンヤンマ>

<オニヤンマ>
* オナガサナエ 二題

(♂)

(♀)
★ 今日の ”ちょうちょうさん”

<コミスジ>
* カラスアゲハ 二題


※ いつもの近くの山地であるが、こう”熱く”てはとても平地は歩けない。
とは言え、一日中家の中で過ごすことなど到底できない性分なので、どこか歩けるところを探さねばならない。
私は犬と同じなので、毎日少しでも散歩をさせないと心身が崩壊し死んでしまうのである。(大笑)
そんなわけで、家族の心配をよそに雨が降ろうが槍が降ろうが何としても一度は外出を試みるということになるのである。(笑)
幸いに、ここは林道のすぐ脇には谷があり、水は少ないものの空気は平地より冷えているので、ベストとはいかないまでも、よりベターな条件の中で歩くことができる。
とは言え、暑いことは暑い。
いったい、この地獄の熱さから解放されるのはいつになるのだろうか.......
とは言え、一日中家の中で過ごすことなど到底できない性分なので、どこか歩けるところを探さねばならない。
私は犬と同じなので、毎日少しでも散歩をさせないと心身が崩壊し死んでしまうのである。(大笑)
そんなわけで、家族の心配をよそに雨が降ろうが槍が降ろうが何としても一度は外出を試みるということになるのである。(笑)
幸いに、ここは林道のすぐ脇には谷があり、水は少ないものの空気は平地より冷えているので、ベストとはいかないまでも、よりベターな条件の中で歩くことができる。
とは言え、暑いことは暑い。
いったい、この地獄の熱さから解放されるのはいつになるのだろうか.......
★ 今日の ”おまけ”
* オグロシギ 五態



*


* ムナグロ 二題


* エリマキシギ 四題




* タシギ 二題


* タカブシギ 三題



* イソシギ 一題

* クサシギ 一題

* 異種間ツーショット 集





※ この時季、毎年通っていた近くの田園地帯の休耕田がほとんど消失してしまい、昨年はほとんどシギ類を観察することなく季節を見送ってしまったので、今年こそはと期待をしていたのだが、やはり今年も休耕田がほとんど見当たらず、今年もダメかと半ば諦めていた。
そんな折に、ある筋から、と或る田園地帯にいくつかシギ類が入っているとの情報を得た。その場所はいつもの休耕田からはかなり離れた場所だったが、運よくそちらの方面に所用ができたことを理由に ダメ元でと思い とりあえず立ち寄ってみたというわけである。
そんな折に、ある筋から、と或る田園地帯にいくつかシギ類が入っているとの情報を得た。その場所はいつもの休耕田からはかなり離れた場所だったが、運よくそちらの方面に所用ができたことを理由に ダメ元でと思い とりあえず立ち寄ってみたというわけである。
TRAIL (NO.74.40) ― 2025年08月25日
★ 今日の ”風景画”

★ 今日の”鳥さん”
* ヤマガラ 四態




* キビタキ 五題


(♀成鳥)
*



(幼鳥)
※ 繁殖を終えた夏の小鳥たちも、そろそろ帰り支度の準備に取り掛かる時季が近づいてきたようだ。
とは言え、成鳥はともかく幼鳥たちにはまだまだ海を渡り切るだけの力はない。もうしばらくは、ここで栄養をとりつつ、渡りに必要な力をつける他はない。
とは言え、成鳥はともかく幼鳥たちにはまだまだ海を渡り切るだけの力はない。もうしばらくは、ここで栄養をとりつつ、渡りに必要な力をつける他はない。
それにしても、”熱い”としか言いようのない今年の夏だが、子育てをするためにはるばる日本にやってきた小鳥たちは、日本のこの酷暑をどう受け止めているのだろうか......
★ 今日の”お花さん”

<ハグロソウ>

<ボタンヅル>
★ 今日の ”トンボさん”

<オニヤンマ>

<ヒメアカネ>
※ ここで、本種を確認したのは初めてかもしれない。
これだけ”熱い”と、少しでも涼しいところに身を置きたくなるのは人間だけではないだろう。
これだけ”熱い”と、少しでも涼しいところに身を置きたくなるのは人間だけではないだろう。
本種も猛暑のせいで、ついつい涼を求めてここまで飛んできてしまったのかもしれない。

<ヤブヤンマ>
※ まるで宝石のようなブルーな複眼が魅力的なトンボであるが、どこでも見られるトンボでもない。出会いの機会は少ない。

<ノシメトンボ>

<ギンヤンマ(産卵)>
★ 今日の ”ちょうちょうさん”

<モンキアゲハ>
※ クサギの花に誘われ、吸蜜に訪れた存在感のある大型のアゲハである。
目の前にこのチョウが現れると、視線は自然とチョウの飛ぶ方向に向かってしまう。
目の前にこのチョウが現れると、視線は自然とチョウの飛ぶ方向に向かってしまう。

<アカボシゴマダラ>

<カラスアゲハ>
TRAIL (NO.74.39) ― 2025年08月11日
★ 今日の ”風景画”

★ 今日の”鳥さん”
* ゴイサギ 三題



(幼鳥)
★ 今日の”お花さん”

<キツネノカミソリ>
※ 暑い暑いと嘆いてばかりいる毎日であるが、来月には本種と同じ仲間のヒガンバナが咲き出す。今がどんなに暑くとも、季節の歩みは決して止まることはないのである。
しかし、それにしても、今年は”熱い”........

<ハグロソウ>

<ダイコンソウ>

<ホオズキ>

<ヤブデマリ>

<クサギ>

<タマアジサイ>
※ ヤマアジアイの花が終わりになる頃になると、このタマアジサイの花が咲き始める。それは、まるで ”これから山も終盤を迎えるよ...”という一つの合図でもあるかのようだ......
★ 今日の ”ちょうちょうさん”
* カラスアゲハ 五態





※ 山間部まで足をのばさないと出会うことができないチョウであるが、出会いの場所の環境によっては、はっと息を飲むような美しい姿を見せる時がある。それは、カワセミが光を受ける角度によって、ある時はコバルトブルーに、そしてまたある時はエメラルドグリーンに見えるのと似ている。
* スミナガシ 二態


※ めっきり数が減ってきてしまったチョウである。
最近では、昨年、一度出会いがあったが、それまでは一度も出会いのない年が何年も続いていた。それが、どういうわけか、昨年、今年と辛うじて二回の出会いを経験した。復活の兆しが見えてきたのか、それともたまたま運が良かっただけなのかわからないが、絶滅だけは避けてほしいチョウである。
最近では、昨年、一度出会いがあったが、それまでは一度も出会いのない年が何年も続いていた。それが、どういうわけか、昨年、今年と辛うじて二回の出会いを経験した。復活の兆しが見えてきたのか、それともたまたま運が良かっただけなのかわからないが、絶滅だけは避けてほしいチョウである。

<イチモンジチョウ>

<ウラギンシジミ>
★ 今日の ”トンボさん”

<ナツアカネ>

<ノシメトンボ>

<オニヤンマ>

<コオニヤンマ>

<ギンヤンマ>
※ ギンヤンマは”ヤンマ科”であるが、オニヤンマは”オニヤンマ科”である。また、コオニヤンマはヤンマの名前がついているが、でヤンマの仲間ではなくサナエトンボ科”である。トンボの世界も、見た目ほど単純ではないのである。
TRAIL (NO.74.38) ― 2025年08月10日
★ 今日の ”風景画”

★ 今日の”鳥さん”
* バン 六題






※ 目下抱卵中のバンの番いであるが、一方が抱卵している時は、もう一方が巣を補強するための巣材を持ち帰り、抱卵している相手に口渡しをする。巣材をもらった方は、周りに巣材を積み重ねていく。バンの番いは、そんな行動を雛が孵るまで繰り返し続ける。
ちなみに、抱卵は雌雄が交代で行う。
ちなみに、抱卵は雌雄が交代で行う。
* カイツブリ 四題




※ カイツブリはバンと同じ水面を共有して営巣しているが、この水域ではカイツブリの方がバンより早く孵化したようだ。カイツブリの幼鳥はすでに巣から離れ親と行動を共にしながら餌をもらっている。
★ 今日の ”トンボさん”
* ギンヤンマ 七題



*


*


※ ギンヤンマがこんなにも多数飛び交っている池は最近では珍しい。
この場所が私宅から歩いて10分もかからないところにあるのが嬉しい。
この場所が私宅から歩いて10分もかからないところにあるのが嬉しい。
* セスジイトトンボ 四題


*

*

(♀)
※ まさか、この池で本種に会えるとは思ってもいなかった。
本種は決して珍しい種ではないが、今やどこでも見られる種でもない。
来年以降もこの場所で観察できることを願っているが、冬は水が涸れてしまうのでなんとも言えない。
本種は決して珍しい種ではないが、今やどこでも見られる種でもない。
来年以降もこの場所で観察できることを願っているが、冬は水が涸れてしまうのでなんとも言えない。
* チョウトンボ 二題


※ ギンヤンマや真っ赤なショウジョウトンボと共に本種が水面を忙しく飛び交う様は、どこか郷愁を誘う光景であるが、この景色はかつて日本が”秋津国”とよばれていた頃の日本ではどこにでも普通に見られた光景ではなかったのか。それが今や日本の自然はトンボを見るのも一苦労をするような環境ばかりになってしまった。
もしかしたら、かつて”秋津国”とよばれていた国は現実には存在しない夢まぼろしの国だったのかもしれない........
* ショウジョウトンボ 二題


*

<ウスバキトンボ>

<シオカラトンボ>
TRAIL (NO.74.37) ― 2025年07月17日
★ 今日の ”風景画”

★ 今日の”鳥さん”
* コサメビタキ 三態



※ 背部の白斑を見た時は、”おお、マダラヒタキ!!?.....”とボルテージが上がったが、それは一瞬の儚い夢であった......
白斑を取り除いてしまえば、それはどう見てもコサメビタキそのものである。多分、コサメの若鳥であろう。
白斑を取り除いてしまえば、それはどう見てもコサメビタキそのものである。多分、コサメの若鳥であろう。
それにしても、人騒がせな白斑である。こんな処に白斑のあるコサメは初めてである。
★ 今日の”お花さん”

<ヤマユリ>

<ハス>

<ヘクソカズラ>

<ヒメヤブラン>

<メハジキ>

<リョウブ>
★ 今日の ”ちょうちょうさん”
* ムラサキシジミ 二態


※ 今日は珍しく翅を広げてくれた。やはり、このチョウは翅表を見せてなんぼのチョウである。
*

<キタテハ>
★ 今日の ”トンボさん”
* マユタテアカネ 二態

(♂)

(♀)
※ 早くも腹部を赤く染め上げ、いよいよ本格的な”赤とんぼ”になる準備が始まったようである。
*
*

<ナツアカネ>
* オナガサナエ 二態


※ 翅も体もピカピカの羽化したての初々しい個体である。
*

<オオシオカラトンボ>
TRAIL (NO.74.36) ― 2025年07月14日
★ 今日の ”風景画”

★ 今日の”鳥さん”
* ヤマガラ 四題



*

※ ”お〜い、食事の時間だよ〜!! みんな集まって〜!!....”
そんな会話が聞こえてきそうな、ヤマガラの親とその子供たちだった。
何やらセミらしきものを捕獲した親が小さく千切って子供たちに分け与えていた。こんなに大きく成長してもまだ親から餌をもらっているヤマガラの巣立ち雛たちである。
そんな会話が聞こえてきそうな、ヤマガラの親とその子供たちだった。
何やらセミらしきものを捕獲した親が小さく千切って子供たちに分け与えていた。こんなに大きく成長してもまだ親から餌をもらっているヤマガラの巣立ち雛たちである。
★ 今日の”お花さん”
* ヤマユリ 二題


※ 辺り一面に、ヤマユリ特有の強烈な香りを漂わせながら見事な花を咲かせていた。
*

<ギンバイソウ>
※ これまで、なかなか花の時期に出会えなかったが、今日はドンピシャなタイミングで花を見ることができた。

<クサレダマ>

<トモエソウ>

<キキョウ>

<クサアジサイ>
※ かつて、山歩きを頻繁にしている頃、山中で時々出会った花であるが、最近は山に行くことも少なくなったせいか、出会いの機会はほとんどなくなっていた。そんな折に、と或る場所で見かけたクサアジサイの花である。
何だか、昔の自分に出会ったような気がして妙に懐かしい気分になった。
何だか、昔の自分に出会ったような気がして妙に懐かしい気分になった。

<オモダカ>

<ニガイチゴ>
※ 見るからに美味しそうな木苺だが......
★ 今日の ”トンボさん”
* モートンイトトンボ 三題


(♂)

(♀)
※ これは、栃木県のと或る場所で撮影したものであるが、本種は群馬では特定な場所以外ではほとんど見ることのできない希少種である。小さな小さなイトトンボであるが、腹端の赤は線香花火の終わりかけの様子を連想させるようで風情がある。
* モノサシトンボ 二題

(♂)

(♀)
*

<オゼイトトンボ>
※ 本種もモートン同様、どこにでもいるようなイトトンボではない。
少し標高の高い寒冷地の湿地帯の池などに行かないと見られない。
残念ながら、この個体も栃木県産のもので群馬県産のものではない。
少し標高の高い寒冷地の湿地帯の池などに行かないと見られない。
残念ながら、この個体も栃木県産のもので群馬県産のものではない。

<キイトトンボ>

<アオイトトンボ>

<ニホンカワトンボ>

<ショウジョウトンボ>

<ノシメトンボ>

<ハラビロトンボ>

<ウスバキトンボ>

<ナツアカネ>

<ヒメアカネ(未成熟)>
★ 今日の ”ちょうちょうさん”

<アサギマダラ>
※ 本種は”渡り”をすることで有名なチョウであるが、何回見ても見応えのあるチョウである。
今、本種が止まっている花はヨツバヒヨドリという植物であるが、アサギマダラはこの花によく止まる。一説によると、この花には或る種の毒成分が含まれており、アサギマダラは吸蜜を通してこの毒成分を体に溜め込み、外敵から身を守っているといわれている。
今、本種が止まっている花はヨツバヒヨドリという植物であるが、アサギマダラはこの花によく止まる。一説によると、この花には或る種の毒成分が含まれており、アサギマダラは吸蜜を通してこの毒成分を体に溜め込み、外敵から身を守っているといわれている。

<オオウラギンスジヒョウモン>
* ホシミスジ 二態


※ 本種は、ちょっと見ると、里にいるコミスジと間違えてしまいそうになるが、コミスジではない。本種には翅裏に黒い斑点が複数あるが、コミスジにはないのが大きな区別点になる。
”ホシ”は星で、本種の名前は、翅裏のこの黒い斑点に由来している。
”ホシ”は星で、本種の名前は、翅裏のこの黒い斑点に由来している。
*

<サカハチチョウ>
※ 本種は山地性のチョウで、里では見られない。
もし、このチョウを見かけたら、そこは”山地”であることの証明になる。(笑)
もし、このチョウを見かけたら、そこは”山地”であることの証明になる。(笑)
* ヒメキマダラセセリ


*

<オオチャバネセセリ>

<コチャバネセセリ>
TRAIL (NO.74.35) ― 2025年07月11日
★ 今日の ”風景画”

★ 今日の”鳥さん”
* サンコウチョウ(雛) 四題

(7/7 撮影)
*



(7/10撮影)
※ 下の画像3枚は、7/7から3日後の午前中に撮影したものであるが、雛の成長速度のスピードには驚くばかりである。
巣の中も3羽の雛でぎゅうぎゅう詰めである。
雛のなかには 巣の上に立ち、羽ばたきを練習している個体もいる。
もしかしたら、今日の午後、あるいは明日中には巣立ってしまうのではないだろうか.......
ただ心配なのは、今日の午後は この地域には雷雨注意報が出ていることだ。
雛がこの大きさになってしまえば、いくら親でも巣の中の雛たちを体の下に収め、激しい風雨から雛たちを守ることはできないだろう。
そうなれば、あとは、雛たち一羽一羽の生命力に賭ける以外はないが、全身が雨で濡れてしまうと、まだ体力的にも十分ではない雛たちにとっては体温調節が難しい。
なんとか難を乗り切って適切な天候条件のもとで巣立って欲しいと思うが心配である。
せっかくここまできたのだから無事に生き延びて欲しいと願うばかりである。
巣の中も3羽の雛でぎゅうぎゅう詰めである。
雛のなかには 巣の上に立ち、羽ばたきを練習している個体もいる。
もしかしたら、今日の午後、あるいは明日中には巣立ってしまうのではないだろうか.......
ただ心配なのは、今日の午後は この地域には雷雨注意報が出ていることだ。
雛がこの大きさになってしまえば、いくら親でも巣の中の雛たちを体の下に収め、激しい風雨から雛たちを守ることはできないだろう。
そうなれば、あとは、雛たち一羽一羽の生命力に賭ける以外はないが、全身が雨で濡れてしまうと、まだ体力的にも十分ではない雛たちにとっては体温調節が難しい。
なんとか難を乗り切って適切な天候条件のもとで巣立って欲しいと思うが心配である。
せっかくここまできたのだから無事に生き延びて欲しいと願うばかりである。
★ 今日の”お花さん”
* 蓮と睡蓮



*

* ”カンゾウ” 二題

<ノカンゾウ>

<ヤブカンゾウ>
*

<コマツナギ>

<オニグルミ>
★ 今日の ”トンボさん”
* オオシオカラトンボ 二題

(♂)

(♀)
*

<シオカラトンボ>

<チョウトンボ>

<コシアキトンボ>

<ナツアカネ>

<コオニヤンマ>

<ハグロトンボ>
★ 今日の ”ちょうちょうさん”
* ”ゴマダラ” 二題

<アカボシゴマダラ>

<ゴマダラチョウ>
*

<ジャノメチョウ>
TRAIL (NO.74.34) ― 2025年07月04日
★ 今日の ”風景画”

★ 今日の”鳥さん”
* アオバズク 一題

※ 相変わらず いつもの”見張り台”に立ち、じっと巣を見守る雄のアオバズク.
もう、そろそろ雛が孵ってもいい頃合いだが......
多分 巣の中には小さな雛が産まれているはずである。
とは云っても、未だに巣がどこにあるのか特定できていないのだが.....
可愛い雛が巣から出て、枝に止まっている姿を披露してくれるのはいつになるだろうか......
もう、そろそろ雛が孵ってもいい頃合いだが......
多分 巣の中には小さな雛が産まれているはずである。
とは云っても、未だに巣がどこにあるのか特定できていないのだが.....
可愛い雛が巣から出て、枝に止まっている姿を披露してくれるのはいつになるだろうか......
* カワセミ 八態


*



*



※ カワセミの撮影も久しぶりである。
と或る寺社の裏手にある木々に囲まれた暗い池で撮ったものだが、私が観察しているうちに、このカワセミは二回池に飛び込んだ。そして、捕獲した獲物は魚ではなく、二回ともエビかザリガニの若い個体であった。
獲物を飲み込む前に、例によって、咥えた獲物を何回も何回も枝に打ち続け、飲み込み易くしていたが、飲み込みには少々手こずっている様子であった。
と或る寺社の裏手にある木々に囲まれた暗い池で撮ったものだが、私が観察しているうちに、このカワセミは二回池に飛び込んだ。そして、捕獲した獲物は魚ではなく、二回ともエビかザリガニの若い個体であった。
獲物を飲み込む前に、例によって、咥えた獲物を何回も何回も枝に打ち続け、飲み込み易くしていたが、飲み込みには少々手こずっている様子であった。
★ 今日の”お花さん”
* ”トラノオ” 二題

<オカトラノオ>

<ヌマトラノオ>
*

<オオバギボウシ>

<ヤブラン>

<ヒヨドリバナ>

<タカトウダイ>

<ビヨウヤナギ>
※ この時季、本種によく似ているキンシバイがあるが、本種は雄しべの花糸が長いことで区別できる。
★ 今日の ”トンボさん”

<オオシオカラトンボ>

<シオカラトンボ>
★ 今日の ”ちょうちょうさん”

<コミスジ>
TRAIL (NO.74.33) ― 2025年06月29日
★ 今日の ”風景画”

★ 今日の”鳥さん”
* サンコウチョウ 二態


※ 今季二度目の”長雄”タイプとの出会いである。
* クロツグミ 二態


※ 今日はと或る低山の林道で 行きと帰りの二度、本種に遭遇した。
最初の出会いの時はカメラを向けた途端に逃げられてしまったのだが、二度目の帰りの時はかなり遠方からこの個体の存在に気づくことができたので、用心深く歩を進めながら何とかシャッターを切ることができた。
もちろん、距離はかなりあり、また、環境的にも暗い場所だったので納得のいく撮影はできなかったが、何とか証拠の写真程度には残すことができた。
クロツグミは、この時季、山中でのさえずりはよく聞くが、姿を見るのはなかなか難しい鳥である。
最初の出会いの時はカメラを向けた途端に逃げられてしまったのだが、二度目の帰りの時はかなり遠方からこの個体の存在に気づくことができたので、用心深く歩を進めながら何とかシャッターを切ることができた。
もちろん、距離はかなりあり、また、環境的にも暗い場所だったので納得のいく撮影はできなかったが、何とか証拠の写真程度には残すことができた。
クロツグミは、この時季、山中でのさえずりはよく聞くが、姿を見るのはなかなか難しい鳥である。
従って、今日は 画像の出来不出来はともかく、本種を前にして何とかシャッターを切ることができただけでも運が良かったというべきだろう。
★ 今日の”お花さん”
* ニワゼキショウ 二題

<ニワゼキショウ(白花)>

<オオニワゼキショウ>
※ ニワゼキショウの普通種は この時季よく見かけるが、オオニワゼキショウに出会える機会はそんなに多くはない。そんなオオニワゼキショウだが、今日私が出会った場所には本種が群生していた。こんな一面全体がオオニワゼキショウだらけの光景は今まで見たことがなかったのでとても新鮮な印象を受けた。
ちなみに、本種には”オオ”と名がついているが、普通種に比べると確かに背丈は若干高いが、花冠自体は普通種の方が大きい。
ちなみに、本種には”オオ”と名がついているが、普通種に比べると確かに背丈は若干高いが、花冠自体は普通種の方が大きい。
* ホタルブクロ 二題


※ 本当かどうかわからないが、かつて、子供達がこの花に蛍を入れて遊んだという話があるが、何だか子供達がそんな遊びをして楽しんでいる場面を想像するだけでも微笑ましくなる。今の時代には考えられないことである。
できることなら、私ももう一度子供時代に戻って、そんな遊びをしてみたい郷愁に誘われるが、今となってはそれは詮無いことである。
できることなら、私ももう一度子供時代に戻って、そんな遊びをしてみたい郷愁に誘われるが、今となってはそれは詮無いことである。
*

<ヒメヒオウギズイセン>

<ネジバナ>

<オオバギボウシ>

<ノカンゾウ>
★ 今日の ”トンボさん”
* オオシオカラトンボ 二題

(♂)

(♀)
*

<コオニヤンマ>

<アキアカネ>
※ 最初コオニヤンマを見つけてカメラに収めて、次に見つけたのが近くにいたアキアカネだった。アキアカネは最初は地面近くにいたのだが、私に気がついたのか、飛び上がり、近くの朽ち木に止まった。
事件が起きたのは、私がアキアカネにカメラを向けてシャッターを切った次の瞬間だった。アキアカネが朽ち木から飛び立つと同時に目にも留まらぬ速さでコオニヤンマが飛んできたのである。そして、次の瞬間にあっという間にアキアカネを捕獲してしまったのだ。それは 私にとっては あっと思う間もない まさに一瞬の出来事だった。
人間の目から見ると、トンボが飛び交っている風景は実に長閑にみえるが、トンボからしてみれば、それは やはり 食うか食われるかの厳しい弱肉強食の世界なのである。
事件が起きたのは、私がアキアカネにカメラを向けてシャッターを切った次の瞬間だった。アキアカネが朽ち木から飛び立つと同時に目にも留まらぬ速さでコオニヤンマが飛んできたのである。そして、次の瞬間にあっという間にアキアカネを捕獲してしまったのだ。それは 私にとっては あっと思う間もない まさに一瞬の出来事だった。
人間の目から見ると、トンボが飛び交っている風景は実に長閑にみえるが、トンボからしてみれば、それは やはり 食うか食われるかの厳しい弱肉強食の世界なのである。
*

<ヤマサナエ>

<ナツアカネ>

<モノサシトンボ>

<ホソミイトトンボ>
★ 今日の ”ちょうちょうさん”

<ウラナミアカシジミ>

<ムラサキシジミ>

<キタキチョウ>
★ 今日の ”おまけ”

<ニホンアナグマ>
※ こいつがで出てきたお陰で、クロツグミが飛び去ってしまった。
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