TRAIL (NO.74.51) ― 2025年10月03日
★ 今日の ”風景画”

★ 今日の”鳥さん”
* ノビタキ 三題



※ あんなに辺り一面が雑草で覆われていた河川敷の草はらであったが、例年 最も飛来数の多いこの2、3日の間に、高いところでは人の背丈ほどあった雑草があっという間に見事に刈り取られてしまった。
私は、見通しのよくなった草はらを前にして、”これではノビタキも期待できないだろう...”と思いつつも、散歩がてら いつもの散策道を歩いて行った。
そして、ちょうど中程のところまで歩いた辺りで、刈り残された背丈の低い草の上に一羽のノビタキが止まっているのを見つけた。”こんなに刈り取られてしまった草地にも舞い降りるんだ.....”と思いながら、周囲を見渡していると、あっちにもこっちにも飛び上がったり、舞い降りたりと結構な数のノビタキがいることに気がついた。ノビタキは背丈の高い草類がなくなったことをあまり苦にしていない様子である。否、それどころか、見通しが良くなった分だけ餌が見つけ易くなったようにも見えた。
私は、見通しのよくなった草はらを前にして、”これではノビタキも期待できないだろう...”と思いつつも、散歩がてら いつもの散策道を歩いて行った。
そして、ちょうど中程のところまで歩いた辺りで、刈り残された背丈の低い草の上に一羽のノビタキが止まっているのを見つけた。”こんなに刈り取られてしまった草地にも舞い降りるんだ.....”と思いながら、周囲を見渡していると、あっちにもこっちにも飛び上がったり、舞い降りたりと結構な数のノビタキがいることに気がついた。ノビタキは背丈の高い草類がなくなったことをあまり苦にしていない様子である。否、それどころか、見通しが良くなった分だけ餌が見つけ易くなったようにも見えた。
地上に降りたり、低い草の茎に止まったりと結構忙しく餌探しをしている今日のノビタキであった。
* コサメビタキ 三題


※ エゾビタキ、コサメビタキといえば、アカメガシワであるが、今日は、彼らは この時季 アカメだけではなくカジノキの熟れた実も食することを確認した。もともとカジノキはクワ科の樹木で、遠目に見ると、葉も大きめでなんとなくアカメガシワと感じが似ているのである。それで、これまで、私は その木をてっきりアカメとばかり決め込んで見ていたのであるが、今日は、藪のなかに一歩踏み込んでコサメを観察していたところ、葉の影からちらっと熟れ始めた赤い果実がいくつか目に入ってきたのである。あれっと思い、もう一度注意深くその木をよく見直したところ、その木はアカメではなくカジノキであることが判明したというわけである。
ここのところ、その木に、いつもコサメがいるので、アカメの実もないのに変だなあとは思っていたのだが、真相はこういうことであったという実にお粗末な私のお話でありました。
ここのところ、その木に、いつもコサメがいるので、アカメの実もないのに変だなあとは思っていたのだが、真相はこういうことであったという実にお粗末な私のお話でありました。
* キジ 五態





★ 今日の”お花さん”
* 曼珠沙華 二題


※ 赤だけのヒガンバナの群生も見事であるが、赤いヒガンバナの中に白い個体のヒガンバナが混じって咲いているのも、また一味違った趣があっていいものである。植物の中には、時々、突然変異で生じた白い花を咲かせる個体が見つかることがあるが、白花のヒガンバナは、もともとあったショウキズイセン(黄色みのある花を咲かせる)という植物とヒガンバナとの自然交雑によって生まれた種であると云われている。
*

<アキノノゲシ>

<マメアサガオ>

<クコ>
※ いつの間にか、またクコの花が見られる季節になってしまった.....
私は、この12月でまた歳を一つ重ねる。この先、あと何回 このクコの花を見ることができることやら......
私は、この12月でまた歳を一つ重ねる。この先、あと何回 このクコの花を見ることができることやら......

<コヒルガオ>
★ 今日の ”トンボさん”
* ”似た者同士” 二題


※ この二つの画像を見て、すぐに種類が違うことに気がついた御仁は、”鳥キチ”ならぬ相当なトンボ気狂いの”トンキチ”である。(笑)
上が”リスアカネ”で下が”コノシメトンボ”である。
上が”リスアカネ”で下が”コノシメトンボ”である。
★ 今日の ”ちょうちょうさん”

<ルリタテハ>
※ 我が身を見る思いの、色褪せたボロボロのルリタテハである。(涙)
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