TRAIL (NO.72.103)2023年10月04日

★ 今日の ”風景画” 


★ 今日の”鳥さん”

     * ウズラシギ 八題










      * ダイゼン 三態




       * トウネン 三態




       * コチドリ 一題


※ 今季のシギ類の観察は全くの期待外れに終わってしまった。
六月頃はいつもの休耕田の状況も良好で、今季もシギ類の観察が大いに期待できそうだと喜んでいたのだが、いざシギ類の飛来最盛期の八月後半になってみると、何と休耕田の様相が全く変わり果てており、休耕田の水は干上がり、雑草が伸び放題という状況になっていたのである。
これでは、シギ類もたとえ当地の上空に飛来したとしても降りよう術もなく、結局、今季はいつもの休耕田で一羽のシギも観察することなくシーズンを終えることになってしまった。
全く予想だにしない結果になってしまったものである。
この時季いつもの休耕田でのシギ類の観察ができなければ、他に唯一期待が持てるのはこの周辺では多々良沼だけだ。しかし、私は多々良沼での観察はあまり好きではない。
たとえ多々良沼に運良くシギ類が飛来したとしても沼が広いので鳥との距離が遠過ぎて、私のカメラと腕ではまともな写真が撮れる保証が全くないのである。事実、これまでもまともな写真は一つも撮れた試しがない。
とは言うものの、この時季を失してしまったら今年度のシギ類の観察は全くのゼロになってしまうので、背に腹は変えられず、幾ばくかの期待を抱きながら様子見がてら本日多々良を訪れてみたというわけである。
幸い多々良沼はかなり落水が進み干潟が程よく露出し、何とかウズラシギなどの幾種類かのシギチ類の姿を観察することができた。
遅まきながら今季やっとシギ類との初めての対面を果たすことができたというわけだ。

        * バン 二態



           * 

<ダイサギ>

<コウノトリ>