TRAIL (NO.72.104) ― 2023年10月05日
★ 今日の ”風景画”

★ 今日の”鳥さん”
* ツツドリ 五態





※ 土手を歩いていると、本種がいきなり土手の左方向から飛んできて目の前の土手を横切って、まるで”撮って....”と言わんばかりに近くのシンジュの木に止まった。
この個体、何回か小移動を繰り返したものの 遠くに飛び去ることもなく最後までしっかりと撮影に応じてくれた。
それは、もしかしたら ”去りゆく者”の私に対する挨拶がわりの今季最後の対応だったのかもしれない.......
季節は進み、繁殖という大仕事を終えた夏鳥たちは今次々に此の地を去り、今月の末には新たな客である冬鳥たちを迎え入れることになる。
季節は進み、繁殖という大仕事を終えた夏鳥たちは今次々に此の地を去り、今月の末には新たな客である冬鳥たちを迎え入れることになる。
* ノビタキ 五題





※ 毎年、秋のノビタキの観察はここから始まる。
この日も、"時季的には もう飛来している筈...."との予測のもとに当地を訪れると、やはり複数の個体が飛来していた。稲穂がたわわに実る水田地帯で今季お初の”秋ノビ”との出会いである。
この日も、"時季的には もう飛来している筈...."との予測のもとに当地を訪れると、やはり複数の個体が飛来していた。稲穂がたわわに実る水田地帯で今季お初の”秋ノビ”との出会いである。
* ゴイサギ 二題


(幼鳥)
※ 幼鳥はウオッチャーの間では別名”ホシゴイ”ともよばれ親しまれている。
もう、何十年も前の話になるが、私が”鳥見”を始めた頃、此の鳥に出会い、何の鳥だろうと心をワクワクしたことを懐かしく思い出した。
★ 今日の”お花さん”

<アキノノゲシ>
※ 何の変哲も無い地味な花であるが、私は晴れた秋空のなかで此の花が咲いている野原の風景を眺めるのが好きだ。

<ヒガンバナ>
※ 彼岸花は別名、曼珠沙華ともよばれている。その意味は天国に咲く赤い花。向こう(彼岸)に行くと本当に此の花が咲いているのだろうか......
真偽を確かめられる日ももうそう遠くはない年齢に差し掛かってきた。
真偽を確かめられる日ももうそう遠くはない年齢に差し掛かってきた。
今、こちら(此岸)では、最盛期は過ぎたとは云え まだまだ至る所で鮮やかな花姿を見ることができる。

<クズ>
* ”お仲間さん” 三題

<マメアサガオ(北アメリカ原産)>

<マルバルコウ(熱帯アメリカ原産)>

<ホシアサガオ(熱帯アメリカ原産)>
※ 上の三種は、どれも外来種であるが、此の時季 野山を歩くと至る所で出会うことができる。なかでもマルバルコウは花の色が鮮やかなので遠くからでも良く目立つ。可愛らしい花たちである。

<シロバナセンダングサ>

<ミゾソバ>

<コナギ>

<クルマバザクロソウ>
* 木本(果実) 三題

<ゴンズイ>

<ウメモドキ>

<オニグルミ>
※ 秋の深まりとともにクリの果実も熟し、ようやく我が家もクリ拾いが始まった。実りの秋本番である。
★ 今日の ”ちょうちょうさん”
* ヤマトシジミ 三題



※ チガヤ生い茂る土手の上をオスメス入り乱れて多数の個体が群がり飛んでいた。小さなチョウであるが、オスの翅は秋の青空を写し込んだように青く澄んでいる。それは、意識して見ようとしなければ見えない小さな小さな”秋の青空”である。
*

<ウラナミシジミ>
※ 秋の訪れとともに姿を見せ始めた典型的な秋のチョウであるが、今がピークか........

<キタキチョウ(秋型)>
※ このチョウは成虫のままで越冬するタイプである。
緑のなかで飛び交う黄色い姿がよく目立つ。

<アサマイチモンジ>

<ジャコウアゲハ>
★ 今日の ”トンボさん”

<アキアカネ>
※ 夏の暑い間避暑地で過ごしてきた彼らもようやく里帰りの時を迎え、今、繁殖活動に余念がない。

<ノシメトンボ>
* ミヤマアカネ 二題

(♂)

(♀)
*

<オニヤンマ>
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