TRAIL (NO.72.105) ― 2023年10月08日
★ 今日の ”風景画”

★ 今日の”鳥さん”
* アオゲラ 三態



※ 珍しく、向こうさんの方から私がいる近くの桜の木にやってきてくれた。
毎度のことであるが、残念がら今回も逆光気味でうまく色が出なかった。
アオゲラは英名が"Green Woodpecker"で、せっかく”Green”の名前が与えられているのに未だかつて私はまともな”Green”が撮れた試しがない。困ったものである。(笑)
毎度のことであるが、残念がら今回も逆光気味でうまく色が出なかった。
アオゲラは英名が"Green Woodpecker"で、せっかく”Green”の名前が与えられているのに未だかつて私はまともな”Green”が撮れた試しがない。困ったものである。(笑)
* ノビタキ 七題



*




※ 稲刈りが進む長閑な秋の田園風景でした。
* クロツグミ 二題


※ この時季 南下の途中 里山で見られるクロツグミは大概群れている。群れ自体は大きくはないが、観察されるときは複数の場合が多い。
山麓のムクなどの果実がよく付いている木々での観察が多いが地上に降りて採餌していることもある。繁殖時は鳴き声はよく聞くが姿はなかなか見られないので渡りの秋は姿を見るチャンスでもある。
山麓のムクなどの果実がよく付いている木々での観察が多いが地上に降りて採餌していることもある。繁殖時は鳴き声はよく聞くが姿はなかなか見られないので渡りの秋は姿を見るチャンスでもある。
* カケス 二題


※ この時季、カケスはどんぐり拾いに余念がない。
拾ったどんぐりをその場で食することもあるが、多くの場合、ドングリを咥えてどこに持ち去る。どこか、自分だけの秘密の場所に隠すためである。
ちなみに、この個体も、葉と幹の間の陰に必死になって餌を隠す行動を取っていた。
拾ったどんぐりをその場で食することもあるが、多くの場合、ドングリを咥えてどこに持ち去る。どこか、自分だけの秘密の場所に隠すためである。
ちなみに、この個体も、葉と幹の間の陰に必死になって餌を隠す行動を取っていた。
* コガモ 一題

※ 早くも冬鳥さん(winter visitor)たちが姿を見せ始めた。
これから、日を増すごとに冬鳥たちの数が増えてくる。
これから、日を増すごとに冬鳥たちの数が増えてくる。
★ 今日の”お花さん”

<サクラタデ>
※ タデ類の中でも、最も花が大きく、そして美しいタデである。

<オモダカ>
※ 毎年、この時季になると見られる水田植物である。
最近の多くの水田は整備が行き届いているので、この植物が観察できる水田は少なくなってきている。
最近の多くの水田は整備が行き届いているので、この植物が観察できる水田は少なくなってきている。

<ノハラアザミ>
※ 春のノアザミから始まり、秋のノハラアザミでアザミの花も終わりになる。当所では、まだちらほらと花が咲いているが、これから冷え込みが進むにつれて植物体は徐々に立ち枯れていく。

<アキノノゲシ>

<ナンテンハギ>
※ 別名、”フタバハギ”ともいうが、春の若葉は山菜として食べることができる。お浸しで食べても、味自体にはほとんど癖はない。

<ツリガネニンジン>
※ この時季になると、花数が少なくなり寂しくなるが、この可愛いらしい花の姿に出会うと何となく嬉しくなるものである。
そう云えば、低山ではリンドウの花もそろそろ見られる時季になってきたが、近年、ほとんど見に出かけていない。リンドウはこの時季センブリとともに会いたくなる花の一つであるが、今期は是非とも会いに行きたいものである。
そう云えば、低山ではリンドウの花もそろそろ見られる時季になってきたが、近年、ほとんど見に出かけていない。リンドウはこの時季センブリとともに会いたくなる花の一つであるが、今期は是非とも会いに行きたいものである。

<コヒルガオ>

<ヒガンバナ>
※ この植物の彼岸花や曼珠沙華などの和名には、何となく人間の”生き死”を匂わせるような響きがあるが、英名となると また 全然違ってくる。
ヒガンバナは英名では、"Red spider lily"という。
見た感じがそのまま名前になったような即物的な命名であるが、日本人と西洋人との感性の違いが表れているようで面白い。
ヒガンバナは英名では、"Red spider lily"という。
見た感じがそのまま名前になったような即物的な命名であるが、日本人と西洋人との感性の違いが表れているようで面白い。

<ハス(果実)>
※ まるで、アシナガバチの巣のようである。
ハスの名前は、これに由来している。
つまり、ハスは”ハチの巣(ス)”に似ているところから、それが”蜂巣(ハチス)”になって更に”ハス”に省略されてハス(蓮)の名前になったということである。
ハスの名前は、これに由来している。
つまり、ハスは”ハチの巣(ス)”に似ているところから、それが”蜂巣(ハチス)”になって更に”ハス”に省略されてハス(蓮)の名前になったということである。

<カラスウリ>
※ 大きな実がなるから”カラスウリ”、小さい実が成るものは”スズメウリ”.....
これ、本当の話で、実際にスズメウリとう植物があるのです!!.....(笑)
これ、本当の話で、実際にスズメウリとう植物があるのです!!.....(笑)
★ 今日の ”トンボさん”

<アキアカネ>
※ トンボは春から姿を見せ始めるが、春の比較的早い時季に出現するシオヤトンボなどから始まって、この時季に至るまでに色々な種類のトンボが出現しては消えていく。そして、最後に池沼などの水辺付近で数多く姿を見せてくれるのが赤とんぼ類である。なかでもアキアカネは数が一番多く、今日も沼の端でたくさんのアキアカネの姿が観察された。

<マユタテアカネ>

<シオカラトンボ>

<オオアオイトトンボ>
※ アオイトトンボの仲間は比較的低温に強く、他のトンボがいなくなった頃にも姿を時々見かける。
★ 今日の ”ちょうちょうさん”

<モンキアゲハ>
※ 見た目、”大きい”と感じさせる大型のアゲハである。
他のアゲハ類と同じくミカン科の植物が食草である。
他のアゲハ類と同じくミカン科の植物が食草である。

<キタテハ>

<コミスジ>
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