TRAIL (NO.73.77)2024年12月08日

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”

      * イカル 五題







※ 昨日までは、穏やかな秋日和が続いたが、今日は気温もぐっと下がり一転して北風が吹きすさぶ寒い冬の天気になった。
河畔林のクヌギに止まっていたイカルは大きく揺れる枝に必死にしがみつき風に飛ばされないようにじっと耐え忍んでいるように見えた。

       * ビンズイ 二態



※ ここのところよくあるケースだが、今日も林縁の草むらで地上採餌していた複数の個体が、私が近づくとパッと飛び上がり、近くの枝に避難した。
冬の河畔林は、ビンズイにとっては一冬を過ごすのに都合の良い環境なのかもしれない。

       * イソシギ 三態




※ 河原に出ると本流の岸辺あたりから、一瞬、ピピピ...と小さな声が聞こえたような気がした。岸辺を注意深く上流から下流へと視線を移動させると、何やら白い小鳥が石の間を足早に動いている。はじめはセグロかなと思ったが、カメラを向けて見ると、やはりイソシギだった。ここのところクサシギはよく見ているが、イソシギは久しぶりである。

           * 

<ルリビタキ>

<モズ>

<ヤマガラ>

★ 今日の”お花さん”

<サルトリイバラ>

★ 今日のトンボさん

<アキアカネ>
※ 陽だまりの温かい場所に、まだ複数の個体が飛び交っていた。
例年、この頃になるとほとんど姿を消してしまうトンボ類であるが、まだ生き延びている個体がいる。

★ 今日の ”ちょうちょうさん”

<イチモンジセセリ>
※ この時季 ほとんど 姿を見ることができなくなったセセリであるが、今日は珍しく姿を見せてくれた。今季最後の個体になるだろうか.....