金山にて ― 2014年10月02日
★ 今日の景色......

★ 今日の野鳥......
* キビタキ 三態
この秋口に 金山を含めて、この周辺で観察された個体は
ほとんどが♀と幼鳥だったが、ここのところ急に成鳥の♂が観察され出した。
この時季が♂(成鳥)の移動期のピークなのだろうか.......



* コサメビタキ 一題

* エゾビタキ 二態


★ 今日の植物......

<カシワバハグマ>

<オクモミジハグマ>

<ミゾソバ>

<キバナアキギリ>
斜面一帯に広がる見事な群落だった。こんな群落はこの周辺では稀だ......
* 赤い実 三題
見るからに美味しそうな果実ばかりだが、自然界で”赤”は『食べてもいいよ』という鳥に対するシグナルだ......

<オトコヨウゾメ>

<ガマズミ>

<ゴンズイ>
★ 今日のチョウ......

<ウラギンシジミ>
青いタイルに銀色の翅...... こんな組み合わせも初めてだ。

<オオチャバネセセリ>
セセリチョウもめっきり数が減ってしまった。
チョウの季節もそろそろ終わりに近づいてきたようだ.....
★ 今日の
”おまけ”......
* ”斑入りガラス”(ハシボソガラス)

遊水地にて ― 2014年10月07日
★ 今日の景色......

★ 今日の野鳥......

<モズ>
★ 今日の植物......

<メハジキ>
★ 今日のトンボ......

<アキアカネ>
★ 今日のチョウ......

<アカボシゴマダラ>
★ 今日の”おまけ”......

<アメリカザリガニ>
茂林寺沼にて ― 2014年10月08日
★ 今日の景色.....

★ 今日の野鳥.....
* エゾビタキ 二題


★ 今日の植物.....
* タンポポ 花と果実


* Lovely flower 二題

<ミゾソバ>

<アカバナユウゲショウ>
* 不思議な実 美しい実

<カジノキ>

<コムラサキ>
★ 今日のチョウ.....
* セイタカアワダチソウと蝶 二題

<ベニシジミ>

<キタテハ>
★ 今日のトンボ.....
* 秋深まりて....

<アキアカネ(♂)>

<アキアカネ(♀)>
金山にて ― 2014年10月09日
★ 今日の景色......

★ 今日の野鳥......
相変わらず、エゾビタキが中心だが、今日は幸運にも、オオルリの♂♀が揃って観察された。また、オオルリと
コサメビタキのツーショットなども、なかなか狙って撮れるものではないので、貴重なワンシーンとなった......
* オオルリ(♂) 四題




* オオルリ(♀) 五題





* オオルリ(♀)とコサメビタキのツーショット

* エゾビタキ 二題


* コサメビタキ 一題

* アオゲラ 一題
ここのところ、出会いの機会が増えてきたが、撮影は今回が今季お初である。

* ヤマガラ 一題

★ 今日の植物......

<セイタカアワダチソウ>
今や荒れ地など至る所で見られる草本になってしまったが、ここにきて一斉に花を開きはじめたようだ。一時は花粉症の元凶として人々から忌み嫌われてしまった花だが、それは濡れ衣で、
未だにその誤解が十分に解消されていない...

<ノハラアザミ>

<キバナアキギリ>

<ノコンギク>

<オクモミジハグマ>

<ミゾソバ>
今、本種をはじめ、アキノウナギツカミなどのタデ科の植物の花が全盛期を迎えている。タデ科の植物の花はどれも皆小さく可愛らしい花ばかりだ......
* 果実 二題

<コムラサキ>

<ガマズミ>
★ 今日のトンボ......
ここのところ、トンボの数がめっきり減ってきた。
トンボの季節も、そろそろ終わりに近づいてきたようだ.......

<アキアカネ(♂)>

<アキアカネ(♀)>
★ 今日のチョウ......

<キタキチョウ>
と或る低山にて ― 2014年10月10日
★ 今日の景色.....

★ 今日の野鳥.....
* キビタキ 七態







* イカル 七題







* アオゲラ 四態




* その他の今日の出会い

<オオルリ(♀)>

<ヤマガラ>

<
エゾビタキ>
★ 今日の植物.....

<ノハラアザミ>

<セイタカアワダチソウ>

<オクモミジハグマ>

<サラシナショウマ>

<シロヨメナ>

<アキノキリンソウ>

<ノコンギク>

<キバナアキギリ>
★ 今日のトンボ.....

<マユタテアカネ>
★ 今日のチョウ.....

<ヤマトシジミ>
北部運動公園〜唐沢山 ― 2014年10月12日
★ 今日の景色.....

★ 今日の野鳥.....
* カワセミ 三態



* アカゲラ 二態


* キセキレイ 二態


* ホオジロ <♂♀ ツーショット>

★ 今日の植物.....

<アカバナユウゲショウ>

<アキノノゲシ>

<オオイヌホオズキ>

<セイタカアワダチソウ>
* ベニバナボロギク <花と果実>


* サラシナショウマ 二態


* 季節外れの”すみれ花” 一題

<コスミレ>

<マムシグサ(果実)>
★ 今日のトンボ.....
* アキアカネ 二題

(♂)

(♀)
★ 今日のチョウ.....

<キタテハ>
★ 今日の”おまけ”.....



粟谷にて ― 2014年10月14日
★ 今日の景色.....
峠からの眺望は、台風一過、秋晴れのすばらしいものだった。
秩父山系の山並みをはじめ、富士山までも遠望することができた。
こんなに眺望のきく日は、一年のうちでも、
そう多くはない.......

★ 今日の野鳥.....

<ホオジロ>
★ 今日の植物.....
* ツリフネソウ 二題


* ゲンノショウコ 二題

<花弁が白っぽい個体(東
日本に多い)>

<花弁が赤っぽい個体(西日本に多い)>
* 今日出会ったその他の”お花さん”たち
.....

<ヤマハッカ>
ハッカといっても、ハッカの香りはほとんどしない。

<オケラ>
実に親しみを感じる名前の植物だ。
なぜって...... 私も年がら年中”おけら”状態ですから.....
『山で美味いはオケラにトトキ.....』といわれているくらい春の若芽は山菜としても有名。でも、個体数はそんなに多くはないので、食べてしまうのは勿体ない.......

<アキノキリンソウ>
この花が山から消える去る頃には、山は冬を迎える......

<タチツボスミレ>
『今は、もう秋.....』
春でもないこの時季にスミレを見つけると嬉しくなってしまう....
心はすでに来年の春に飛ぶ......

<キバナアキギリ>
この花の親戚に、”シナノアキギリ”という種類があるが、かつてこの花を求めて信濃路を歩いたことを思い出す......

<サラシナショウマ>
まるで、試験管ブラシのような
花序.......

<レイジンソウ>
定期的な林道脇の草刈りで、いつも花を咲かせる前に刈り取られてしまう。
今年は、この個体だけ残った.....

<セキヤノアキチョウジ>
この花の”青”は
到底写真では表現出来ない。
それはそれは、透明感のあるすばらしい青だ.....

<シロヨメナ>
疲れた心身を癒してくれる清らかな優しい花とでも形容しましょうか......
典型的な秋の花です.....
* ミツバアケビ 三題
サツマイモのようなアケビ.....
ジャガイモのようなアケビ.....
そして、バナナを連想させるようなアケビ.......
どれも同じ種類のアケビの果実でありながら、こんなにも個体差がある。
面白いですね〜.......



* その他の今日の”果実”

<ハダカホオズキ>

<クサギ>

<ミヤマガマズミ>

<マムシグサ>
★ 今日のトンボ.....

<マユタテアカネ>

<アキアカネ(♀)>
★ 今日のチョウ.....

<ウラギンシジミ(♀)>
翅はもうボロボロ.......
蝶は余命幾ばくもないことを知っているのだろうか........

<ヤマトシジミ>
多々良沼にて ― 2014年10月15日
★ 今日の景色.....

★ 今日の野鳥.....
* アオアシシギ 四題




* ハマシギ 三題



* バン 二題

<オオバン>

<バン>
* カモ 三題

<ハシビロガモ>

<キンクロハジロ>

<ホシハジロ>
★ 今日の植物.....
* 外国産アサガオの仲間 五題

<ホシアサガオ>

<マルバアメリカアサガオ>

<マメアサガオ>

<コヒルガオ>

<マルバルコウ>
* イヌホオズキ 三題

<イヌホオズキ>

<オオイヌホオズキ>

<アメリカイヌホオズキ>
* ノゲシ(
果実) 二題

<アキノノゲシ>

<オニノゲシ>
* その他の今日の”お花さん”

<ノハラアザミ>

<ハキダメギク>

<ホトケノザ>

<ツリガネニンジン>
★ 今日のチョウ.....

<
ウラナミシジミ>

<ヒメアカタテハ>
★ 今日のトンボ.....

<アキアカネ>
金山にて ― 2014年10月16日
★ 今日の景色.....

画面前方に見える、”おむすび”のような小さな お山さん.....
名前を”薬師山”と書き、”やくしゃま”と呼ぶ。
私が幼少の頃、よく遊んだ山である.......
★ 今日の景色.....
* オオルリ 三態
時、すでに10月も半ば過ぎ.....
まだ、こんな処でうろうろしているのだろうか.......



* エゾビタキ 三態
エゾビタキを
当地で今季初めて観察したのが、9月の11日だから、もうかれこれ一ヶ月以上も見られていることになる.....



* キビタキ(♀)...... ”トンボを捕らえる”
今季は、エゾビタキ
がトンボを補食したのも観察したが
、この時季、ヒタキ類は案外トンボをタンパク源として食べているのかもしれない。
それにしても、あんなに飛行術に長けているトンボを”flying catch”で捕まえるとしたら、これまたヒタキ類の飛行術も驚くべきものである......


★ 今日の植物.....

<キチジョウソウ>
名前からして、如何にもおめでたい
感じのする花である。この花は、葉の下の方に花をつけるので、ちょっと見ただけでは花が咲いているのかどうかわからない。この時季、この植物を見つけたら、葉をより分けて下の方を確認して下さい。きらびやかな上品な花が姿を現します.......

<サラシナショウマ>

<ノハラアザミ>

<コウヤボウキ>
本種の親戚筋でナガバノコウヤボウキという植物があるが、これも本種とそっくりな花を咲かせる。
昔、高野山では、竹の代りに本種の枝を集めて帚を作ったという。
それが、コウヤボウキ(高野帚)の由来である。
なんだか、花そのものも竹帚のような感じがするが、どうだろうか......

<シロダモ>
この木はなかなか面白い。花の咲く時季と実のなる時季がいっしょなのだ。
花が秋に咲き、実は一年後の秋に熟す。すると、花と実が同時に付くということになる。

<オクモミジハグマ>
上記のコウヤボウキ、カシワバハグマ、それに本種のオクモミジハグマ.....
みんな同じような花のつくりをしている。
実は、この類いの花は皆、小さな花が複数集まって束ねられて一個の”風車”のような形になっているのです。
★ 今日のチョウ.....
* ウラギンシジミ 三題

<ウラギンシジミ>
翅裏が銀色をしているのは、♂も♀もいっしょです。
表の模様が♂と♀では違うのです。

<ウラギンシジミ(♂)>

<ウラギンシジミ(♀)>
* ムラサキシジミ 一題

<ムラサキシジミ>
いつもは
、なかなか翅表を見せてくれないシジミさんですが、流石に今日は気温が低く、体を温める必要がでてきたのでしょう。美しい紫色の翅表をご披露してくれました......
★ 今日のトンボ.....

<アキアカネ(♂)>

<アキアカネ(♀)>
★ 今日の”おまけ”..... ”隠し絵”
この画面の中に、チョウ、正確には蛾が一頭
隠れているのですが、おわかりになるでしょうか?......
蛾の仲間には、このように夜ではなく昼間行動する種類もいるのです。
ちなみに、チョウは夜は活動しません。夜活動する”夜の蝶”とは昆虫ではなく人間ですから.....(笑)

<イカリモンガ>
私は、昔
、チョウをかじり出した頃、この蛾をチョウだと思って、一生懸命チョウ図鑑を紐解いて調べたが、どこにも見つけることがきなかった。
そのはずです。チョウではなく、蛾
だったのですから......
今となっては懐かしい想い出となりました......
山前公園にて ― 2014年10月17日
★ 今日の景色......
秋晴れの遠く彼方に赤城山を望む.......

★ 今日の野鳥......
* ヤマガラ 三題
ヤマガラが口に銜えているのはエゴノキの種子。
ヤマガラとエゴノキ(Snow bell)は共生関係にある。
ヤマガラは種子を食することで栄養源に、一方エゴノキはヤマガラの貯食行動によって、種子を他の場所に運んでもらい、そこに自分の子孫を残す。
お互いがお互いを利用し合うことで成り立っている関係、それが共生だ。
不思議なことに、エゴノキの種子を食する鳥はヤマガラ以外にはいないようだ。エゴノキの果実(果肉)にはエゴサポニンという毒性のある物質が含まれているので、そのせいで他の鳥たちはエゴノキを敬遠してきたのかもしれない。一方、ヤマガラは いつの時代にか、果肉に比べてサポニンの含有量の少ない種子を食することを覚えたのだろう。そして、その時から恐らくエゴノキとの共生関係がはじまったと考えられる.......



* ヒガラ 二態


★ 今日の植物......

<センブリ>
今季、お初のセンブリだ。それも、たったの一輪だけ.......
春が過ぎ、夏が過ぎ、そして今、センブリの咲く秋になった.......
今年も、残すところ、あと二ヶ月余り......
今更に、時の流れの速さに驚く。

<ヤクシソウ>

<オケラ>
万葉の古(いにしえ)から日本人に親しまれてきた植物である。
万葉集のなかに、”ウケラ”の名で登場する。

<アキノキリンソウ>
”アキノ”がつくところが”ミソ”....
”アキノ”がつかない唯の”キリンソウ
”(ベンケイソウ科)という植物もあるからだ。アキノキリンソウはキク科
である。

<ノコンギク>

<シラヤマギク>

<コウヤボウキ>

<センボンヤリ>
画面左は、センボンヤリの果実、一方、画面右側の蕾のようなものは、センボンヤリの”秋”の”花”、蕾ではありません。世の中に存在する花は
開いているきれいな花だけではないのです。この写真のように開かない花も存在するのです。このような花を”閉鎖花”という。閉じたまま、この中で
自家受粉を完了させてしまう。そして、自家受粉が終わると画面左のような果実になるのです。ちなみに、センボンヤリは”秋”の”花”に対して、”春”の”花”もあるのです。”春”の”花”は普通一般の開く花で、開放花という。
つまり、センボンヤリという植物は、一年のうち、春と秋の2回(開放花と閉鎖花)、花を咲かせる植物であるということです。

<カラスウリ>

<アオハダ>

<ミヤマガマズミ>
★ 今日のチョウ......
* ムラサキシジミ 二態
ここのところ、急に外気温が低下したせいでしょうか。美しい紫色の翅表を見せてくれる機会が増えてきた。変温動物であるチョウは、活動するためには体温を上げなければならない。そのため、チョウは、体温を上げるときには、翅を広げて太陽光線に対して翅が直角になるように体(翅)の向きをコントロールする。こうすることが、もっとも効率よく熱を吸収することができるからだ。チョウは、そのことを本能的によく理解しているように思われる。このような光景を目の当りにする時、私はいつも生き物の能力の凄さ、自然の不思議さに驚嘆して、思わず溜め息をついてしまうのである.....


*
ルリタテハ 二態


★ 今日のトンボ......

<アキアカネ>

<
マユタテアカネ(♀)>
★ 今日の”おまけ”......

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