TRAIL (NO.73.68)2024年10月10日

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”

      * ノビタキ 五態







※ 久しぶりの渡良瀬歩きだったが、草はらには まだ ノビタキの姿がちらほらと観察された。この時季のノビタキはやはり秋の渡良瀬の草はらには欠かすことのできない渡り鳥の一つである。

     * セグロセキレイ 三態




※ 本種は 数はそんなに多くはないが、身近な自然の中でごく普通に観察される鳥である。あまりにも身近な所で日常的に観察されるため、珍しさは感じられないが、ひとたび、世界的な視野でこの鳥を眺めると、本種は日本特産種で日本が分布の中心であることに気づかされる。
日本では当たり前に見られても、世界という視点でこの鳥を眺めると、また この鳥の違った顔が見えてくるのである。
ちなみに、本種の英名は、"Japanese Wagtail"という名がつけられている。
"Japanese”なのである。

★ 今日の”お花さん”

<セイタカアワダチソウ>

<ヒメジョオン>

<ヤブマメ>

<マルバアメリカアサガオ>

<マメアサガオ>

<キクイモ>

★ 今日のトンボさん

     * コノシメトンボ 二態



※ 一見すると、リスアカネのように見えるが、”リス”は成熟しても胸部や頭部は赤化しない。本種は渡良瀬では今季お初の観察である。
 
          * 

<マユタテアカネ>

<ミヤマアカネ>

★ 今日の ”ちょうちょうさん”

     * ウラナミシジミ 二態



          * 

<キタキチョウ>

<コミスジ>

      * ”スズメガ” 二態



※ スズメガの一種で種名はわからないが、ホバリングをしながら吸蜜している姿は、まるでハチドリが吸蜜しているようだ。
本種の鳥のような形態と飛行能力には驚くばかりである。