TRAIL (NO.74.31)2025年06月20日

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”

     * アオバズク 一題



※ いつもの”見張り台”から、”不審者”をじっと見つめる雄のアオバズク.....
巣にこれ以上近づいたら、人間であろうが何であろうが容赦はしないぞ、と威嚇しているように思えた。
まだ、依然として雌の抱卵が続いている様子だが、早く雛の顔を見てみたいものである。

      * ”サンコウチョウ” 三題




※ 最初、巣を見た時は巣の中に親鳥はいなかった。
しばらくして、巣の周辺から親のさえずりが聞こえて来た。
親が抱卵のために戻って来たようだった。しかし、親鳥はすぐには巣に入らなかった。おそらく、近くにいる私に最大限警戒していたのであろう.....
親は、私を遠巻きにしながら、徐々に徐々に巣の方に向かっている様子だった。そして、いよいよ巣に近づくと、さっと巣の中に収まった。
今後観察はできるだけ手控えようと思うが、何とか無事に巣立ちの日を迎えてほしいものである。

★ 今日の”お花さん”

<テリハノイバラ>

<ヒメヤブラン>

<アカザ>
※ シロザの変種で食用になる。また、茎は秋になると木質化して硬くなる。
軽く丈夫なので、昔から杖に利用されて来た。
私も、一本持っているが、軽くて実に使い勝手がいい。

<ノアザミ>

<オカトラノオ>

<アキノタムラソウ>

<ハンゲショウ>

★ 今日の ”ちょうちょうさん”

      * ”平地ゼフ” 三題

<アカシジミ>
※ 今季は、今日を含めてまだ二頭しか確認できていない。

<ウラナミアカシジミ>
※ いつもなら、アカシジミの方が出会いの機会は多いのだが、今日は本種の方が多かった。

<ミドリシジミ>
※ 今季は半ば諦めていたが、幸いにも、今日一頭見つけることができた。

    * シジミ類(”ゼフ”以外) 三題

<ツバメシジミ>

<トラフシジミ>

<ムラサキシジミ>

          * 

<キマダラセセリ>

<ヒカゲチョウ>

        * 蛾 二題

<ビロ-ドハマキ>

<ヨツボシホソバ>

※ 何とも奇妙かつ美しい蛾二種に出会った。

★ 今日のトンボさん

<アキアカネ>
※ 高温に弱い本種はこの時季、平地で羽化し、気温が高くなる前に気温の低い山間部に移動するのだが、近年の早期の高温化現象による本種への影響は出ていないのだろうか.....

<オオシオカラトンボ(♂)>

<オオシオカラトンボ(♀)>

<ヤマサナエ>

<コオニヤンマ>
※ 今日はあちこちで本種に出会った。

<ノシメトンボ>