TRAIL (NO.74.65) ― 2025年11月21日
★ 今日の ”風景画”

★ 今日の”鳥さん”
* ハイタカ 二態


※ 緑地公園東側の河畔林は広大でなかなかワイルドな林だ。中に入ってしまうと、ここが渡良瀬川の敷地内であることを忘れてしまいそうになるくらいの広大な”ジャングル”地帯である。実際、”ジャングル”の中は明確な道というものはないので、この時季になると、まず道作りから第一歩が始まる。
とにかく草木が覆い茂っているので、木々の間をくぐり抜け雑草を掻き分け掻き分け歩いて道筋を作らなければならないのである。
途中、色々な動物に出会うこともある。これまでも、イノシシ、シカ、タヌキ、ノウサギ、キツネ、イタチの六種類の野生動物に出会ってきた。どれも、私を見ると、向こう様の方から逃げてくれたので、動物から被害を受けたことはないが、最近新たにクマの出没情報がまことしやかに流れている。
最初の情報は鹿島橋下流の河川敷ということであったが、新しい情報では、葉鹿橋周辺にも姿を現したとのことである。それが真実の情報か偽情報かはわからないが、葉鹿橋といえば私が歩いている”ジャングル”地帯のすぐ近くだ。
ただでさえ、毎日毎日ニュースでクマ出没の被害が報じられている昨今である。当然私の頭の中にも”クマ”が住み着いていることは確かだ。そんな”頭”で林の中を歩くのだから、なかなかのスリルである。こんなところにクマなんかいる筈はないと思いながらも、やはり一抹の不安は残る。周囲の気配に最大限に注意を払いながら一歩一歩の前進である。幸いにして今日はクマと出会うことはなかったが、やはりあまり気持ちのいいことではない。
ならば、”こんなところを歩かなければいいじゃないか!....” ということになるが、ここは私にとっては、冬の河畔林の大事な散策コースなのである。
ならば、”こんなところを歩かなければいいじゃないか!....” ということになるが、ここは私にとっては、冬の河畔林の大事な散策コースなのである。
だから、よほどのことがない限りこれからも散策を止めるつもりはない。
私としては、”たかが嘘か本当かわからないクマ出没情報くらいで散策を止めてなるものか”程度の気概なら十分にもっているつもりである。
私としては、”たかが嘘か本当かわからないクマ出没情報くらいで散策を止めてなるものか”程度の気概なら十分にもっているつもりである。
てなことを言って、或る日クマに襲われて死体で見つかったら、それはそれで今生の私の運命であると思い定め諦めるほかはないだろう。(笑)
というわけで、前置きが長くなったが、本日”ジャングル”を散策中に林の一角で出会ったのがこのハイタカであったのである。
* アカゲラ 六態



*


*

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<ビンズイ>

<セグロセキレイ>

<シメ>

<ヒガラ>
※ 渡良瀬では、ヒガラは珍しい。

<ツグミ>

<エナガ>

<ジョウビタキ>

<カケス>

<クサシギ>
★ 今日の”お花さん”

<キチジョウソウ>

<サザンカ>

<クコ>
★ 今日の ”トンボさん”

<アキアカネ>
★ 今日の ”ちょうちょうさん”

<キタキチョウ>

<ウラナミシジミ>
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