松田、その他にて2019年01月10日

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”

     新年の挨拶代わりです。
   今年もよろしくお願い致します。

       * カヤクグリ 七題








      * オシドリ 六題







      * ベニマシコ 二態



      * カケス 二題



      * トラツグミ 四態





        * クイナ 二態



           * 

<キクイタダキ>

<エナガ>

<カシラダカ>

<アオジ>

<ツグミ>

<シロハラ>

<アカゲラ>

<アオゲラ>

<カワセミ>

<クサシギ>

<ツルシギ>

<ミコアイサ>

<カワアイサ>

渡良瀬川、その他にて2019年01月13日

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”

       * エナガ 六題







       * メジロ 三態




(注;赤い実は、ノイバラの果実)

      * クサシギ 四態





           *

<アカゲラ>

<ツミ>
      * チョウ 一題

<ムラサキシジミ>

★ 本日の ”おっさん”と”鳥さん”の愉快な ”トーク



『おやっ?......』
『あの緑色のモノは、もしかして.......』


『おっちゃん!!.....』
『あの”緑色のモノ”って、もしかして、”繭”というやつじゃないの?.......』
  ”繭”?......
  おお、そうじゃよ!!.....
  お前さん、よくわかったのう......
  あれは、まさしく”ウスタビガ”という蛾の繭じゃよ......
『”ウスタビガ”?.....』
  そうじゃ......
  ふつう、繭と云えば、お蚕さんの白い繭を想像するだろうが、繭には、こ  のように奇麗な緑色をした繭もあるんじゃよ.....
  ”ウスタビガ”の名前の由来は諸説あるが、その一つとして繭の形が何とな  く”足袋”に似ているので、”薄足袋蛾”という名前が付けられたとか......
『ふ〜ん、”足袋”か....』
『そう云われてみれば、確かに”足袋”の形に似ているような気がするかも....』
『それにしても、あの繭の緑、何てきれいなんでしょう!!.......』
『周りが枯れ葉ばっかりだから、余計あの緑が引き立つよね.....』
  そうじゃのう......
  ほんとに美しい緑じゃよ.......

  ところで、話は換わるが、このウスタビガの幼虫には、非常に変った性質  があるんじゃが、お前さん、その話 聞いたことがあるかいのう?......
『”変った性質”?.....』
『おらっち、”変った性質”の人間ならすぐ思い浮かぶんだけど、幼虫で”変った 性質”というのは、ちょっとわからないなあ.....』
  何? ”変った性質”の人間だと?......
  それって、もしかして、わしのことを指しているんじゃあるまいのう......
『そ、そんな.....』
『おらっち、間違っても、おっちゃんのことを”変人”だなんて...... 
     そんなふうに思ったことは一度もありませんから!!......』
  ま、それならいいが......
『それより、おっちゃん!!.....』
『ウスタビガの幼虫の変った性質って、いったい何なの?......』
  おお、そうじゃった、そうじゃった......
  じつはのう、ウスタビガの幼虫は蛹になったばかりの時は、繭を触ると鳴  くんじゃよ.....
『幼虫が鳴く!!?.....』
『噓でしょ!!?.....』
  噓じゃない!!本当じゃ!!.....
  わしも生の声を聞いたことはないのじゃが、録音されたものは聞いたこと  があるんじゃよ......
  でな、それは、まるで 卵から孵ったばかりの目の開かない裸の雛鳥がやっ  と出しているようなか細い声じゃったよのう.....
『????......』

と或る水場、その他にて2019年01月14日

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”

       * クロジ 二態



        * シメ 二態



      * キセキレイ 二態



     * シジュウカラ 二態



      * ルリビタキ 二態



    * カオジロガビチョウ 二態



       * メジロ 二態



       * ウグイス 二態



       * アオジ 二態



       * エナガ 二態



           * 

<ハシビロガモ>

<ホシハジロ>

<オオバン、キンクロハジロ>

★ 本日の ”おっさん”と”鳥さん”の愉快な ”トーク



『あれっ?.....』
『あの黄色い花は、もしかして”ロウバイ”?.......』


『おっちゃん!!.....』
『あの黄色い花って、”ロウバイ”でしょ?.....』
 ”ロウバイ”?....
  おお、確かに あれは”ロウバイ”じゃよ.....
  でも、肉食のお前さんにどうして、あれが”ロウバイ”だとわかったのかの  う?.....
  肉食専門のお前さんは、植物なんぞには、まったく興味がはない筈なんじ  ゃがのう.....
『だって、あの花、とってもいい香りがしてるんだもの......』
  何?” いい香り”じゃと?....
     お前さん、花の臭いがわかるのかい?.....
『花の臭いがわかるのかい?”って......』
『おっちゃん、バカにしないでよ!!.....』
『おらっちだって、ちゃんと”鼻”ぐらい持ってるんだから!!......』
『もっとも、”鼻”と言っても、人間みたいなバカでかい異様な形をした鼻では ないけどね......』
『ちなみに、おらっちの”鼻”は正確には、鼻ではなく”鼻孔”と呼んでいるので 覚えておいてね.....』
  ”鼻孔”か.....
 
 おお、そうじゃったのう.....
  お前さんに云われて、わしも 今思い出したよ.....
  ところで、お前さんには水を差すようで大変申し訳ないのだが、わしが   昔”鳥類学”を勉強し始めた頃、一般鳥類においては、”鼻孔は臭いを嗅ぐた  めではなく、主として呼吸のために用いられている”と学んだ記憶があるの  だが、その辺の真偽はどうなんじゃ?.....
『う〜ん、それは、確かにおっちゃんの言う通りかもね.......』
『確かに、ウミツバメなどの”海鳥”の嗅覚に比べるとおらっち一般鳥類の嗅覚 は格段に劣っていることは否定出来ない事実だと思う.....』
『でもさ、だからといって、臭いを嗅ぐ能力がゼロというわけじゃないから  ね!!.....』
『今日は、ロウバイのいい香りをほんとに感じたんだもの!!.....』
  わかった、わかったよ......
  わしは、お前さんを信じるよ.....

渡良瀬川にて2019年01月15日

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”

      * キセキレイ 二態



      * シロハラ 二態



       * アオゲラ 二態



       * アオジ 二態



       * アカハラ 二態



      * カシラダカ 二態



        * ノスリ 一題


★ 本日の ”おっさん”と”鳥さん”の愉快な ”トーク



『あの黒い実、何だか美味そうだな......』
『何という実だべ?....』
  あれは、レンジャクの好物で、”ヤブラン”という植物の実じゃがな.....
『あれが噂のヤブランか....』
『おっさん、あの実、食ってもいいだべか?....』
  ”食ってもいいだべか?”って.....
  お前さん、今、口ん中に”ツルウメモドキ”の実をくわえている最中だろう   が!!.....
  そういうえげつないことをやっているから、人間に嫌われて変な名前を付  けられてしまうのじゃよ......
『”変な名前”?.....』
『”変な名前”って、どんな名前なのさ?.....』
  お前さん、自分の名前を知らんのか?.....
『さあ?.....』
  ”さあ?”って......
  お前さん、”ヒヨドリ”じゃろうが!!.....
『”ヒヨドリ”?......』
『それが、おらっちの名前か?.....』
『はじめて聞いたよ.....』
『どうりで、人間どもがおらっちを見つけると、”ヒヨドリ””ヒヨドリ”と騒ぎ 立てると思ったよ.....』
『”ヒヨドリ”というのは、じつはおらっちのことだったんだね.....』
『これで、やっと納得できたよ....』
『ところで、”ヒヨドリ”って、漢字で書くと どんな字になるの?......』
  ”漢字”って....
  お前さん、漢字が読めるのかよ?......
『おっさん、バカにすんなよな!!....』
『おらっち、こう見えても生粋の日本生まれの日本育ちだぞ!!.....』
  はあ???.....
  それじゃあ、これから、お前さんの名前を漢字で表すから、よ〜く見てい  ろよ......
  ”鵯”......
  これが、お前さんに与えられた漢字の名前じゃよ!!......
  漢字の意味は”卑しい鳥”ということじゃ!!.....


『”卑しい鳥”?.....』
『そうか、おらっちは、人間からみると、”卑しい鳥”だったんだ......』
『まったく、人間というやつは、自分のことは棚に上げてよく云うもんだよ  な......』
『おらっちからみたら、人間の方がはるかに卑しい生き物だと思うけど......』

と或る水場、その他にて2019年01月17日

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”

      * コジュケイ 十題











           *

<クロジ>

<メジロ>

<ヤマガラ>

<ウグイス>

<タヒバリ>

★ 本日の ”おっさん”と”鳥さん”の愉快な ”トーク



『おっちゃん、見て見て!!.....』
『ウメだよ、ウメの花だよ!!.....』
『ウメの花が咲いたよ!!.....』
『たったの一輪だけど、”あ〜、いい匂い!!....”』
『これって、春の匂いだよね!!.....』
『おっちゃん、今年もまた春が来るんだね......』


『ウメか.......』
『花が咲いたのは嬉しいけど、一輪じゃ、蜜も吸えないしなあ.....』
『早く、いっぱい咲いてもらって、思う存分蜜が吸いたいよ.....』
  おっちゃん、もっと いっぱいウメの花を咲かせてくれない!!?.....
  ”もっといっぱいウメの花を咲かせて”って.....
  わしゃ、”花咲か爺さん”じゃないぞ!!.....


『ところで、おっちゃん、一つ質問なんだけど、ウメって、日本特産の植物な の?.....』
  いや、ウメの原産は中国じゃよ....
  だから、”ウメ”という日本名も中国語の発音に由来しているらしいぞ....
『”中国語の発音”?.....』
  そうじゃ.....
  中国語では、”梅”と書いて[Mei]と発音するそうじゃ.....
  で、[Mei]が訛って日本語の”ウメ”になったということじゃよ.....
『ほんと?.....』
  ほんとじゃよ.....
  噓だと思うなら、[Mei]という発音をMei、Mei、Mei、Mei、Mei、   Mei....と早口で連続で10回ぐらい繰り返して言ってごらんよ.....
『” 早口で連続で10回”?....』
そうじゃ....
『ほんとかなあ?.....』
『そんじゃ、”物は試し”ということで......』
『Mei、Mei、Mei、Mei、Mei、Mei、Mei、Mei、Mei、Mei.... Ume』
 ほれ、ちゃんと”ウメ”になったじゃないか!!.....
『ほんとだ!!....』
『何だか、キツネに騙されたみたい......』
  ちなみに、ウメだけではなく、鳥の世界では”コジュケイ”も中国が原産じ  ゃがな.....

北部運動公園にて2019年01月20日

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”

      * シロハラ 五題






       * カケス 四態





      * カワラヒワ 四題





★ 本日の ”おっさん”と”鳥さん”の愉快な ”トーク



『あっ、お月様だ!!.....』


『ほんとだ!!.....』
『今日は、満月だね!!.....』


『あそこに人間が行ったという話は本当なんだろうか?......』
『一説には、あの頃の科学技術のレベルでは、まだ人間を月面に送り込むのは 不可能だったという指摘もあるようだけど......』


『と言うことは、アポロ11号の有人月面着陸は、フェイクだったということ  か?.....』
『まったく、人間の世界というのは、何が本当で、何が噓なのか わかったもん じゃないな.....』
『おら、人間に生まれなくて本当によかったよ!!.....』

北部運動公園にて2019年01月22日

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”

       * アトリ 六題



           * 





      * カシラダカ 二態



      * ホオジロ 五題




          * 



      * カワラヒワ 二題



★ 本日の ”おっさん”と”鳥さん”の愉快な ”トーク



『おやっ?.....』
『あのきれいな模様の葉っぱは、もしかして竹の葉っぱ?......』


『おっちゃん、あの”きれいな模様の葉っぱ”は竹の葉っぱでしょ?.......』
  ”竹の葉っぱ”?.....
  いや、あれは”竹の葉っぱ”ではなく”笹の葉っぱ”じゃがな.....
『”笹の葉っぱ”?.....』
  そうじゃよ.....
『”そうじゃよ...”って.....』
『竹と笹は同じでしょうに!!?.....』
『竹の背の低いものを笹というんじゃないの?.....』
  いや、それが違うんじゃよ.....
  背が低くても高くても竹は竹.....
  背が低くても高くても笹は笹じゃがな......


『そんじゃ、竹と笹はどこが違うのよ!!?......』
  それはじゃのう.....
  成長して皮が剥がれてしまうものを”竹”、成長しても皮が剥がれないで残  っているものを”笹”と言っておるんじゃよ.....
  背が高いとか低いとか、棹が太いとか細いとかは全然関係ないんだわな.....
『ふ〜ん、そういうことだったのか......』


『ところで、おっちゃん.....』
『あの”きれいな模様の葉っぱ”の笹は何という笹なの?.....』
  おお、あれか....
  あれは”クマザサ”という笹じゃよ.....
『”熊笹”!!?......』
  ”熊笹”ではない!!”隈笹”じゃ!!.....
  ”熊笹”では、動物の”Bear”になってしまうがな!!.....
  この笹とクマとは何の関係もないのじゃよ....
  ほれ、葉っぱをよく見ると、周りが白っぽい色で”隈取った”ように見える  じゃろうが....
  そんで、”隈笹”の名がついたってわけじゃがな.....
『ふ〜ん、そうだったのか.....』
『おらっち、てっきり、動物のクマかと思ったよ.....』
『それにしても、昨日の錦織のテニス、凄かったね!!.....』
  何じゃと!!?.....
  何で突然、”隈笹”がテニスの話になるんじゃよ?.....
  第一、どうしてお前さんが昨日の錦織のテニスを知っておるんじゃよ?....
『あら、おっちゃん気づかなかったの?......』
『おらっち、おっちゃんちのテレビをずっと見てたんだけどなあ.....』
  はあ????......

渡良瀬川にて2019年01月23日

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”

       * エナガ 二題



       * ツグミ 二題



       * ノスリ 二態



       * メジロ 二態



     * ジョウビタキ 二題



       * アオジ 二題



★ 本日の ”おっさん”と”鳥さん”の愉快な ”トーク



『あっ、タンポポだ!!.....』


『なに? タンポポだと!!?......』


『ほんとだ、タンポポだ!!.....』
『それも、シロバナだ!!.....』


『”シロバナタンポポ”か.....』
『タンポポを見つけると、何だか春に一歩近づいた感じがするなあ......』
『やっぱり、タンポポって春の花だよな.....』


『ところで、おっちゃん!!.....』
『この”シロバナタンポポ”って、外国産?.....』
『それとも日本産?......』
  うん、これはじゃのう.....
  ちょっと見ると外国産のように見えるけど、じつは日本産のタンポポなん  じゃよ.....
『この”シロバナタンポポ”は、どちらかというと西日本の地域に多く見られる タンポポらしいぞ.......』
『西日本?.....』
  そうじゃ.....
  九州のある地域では、タンポポといえば、そのほとんどが”シロバナタンポ  ポ”で、その地域に住む人に、タンポポの花の色を問うと、みんな”白”と答  えるそうじゃよ....
『ふ〜ん.....』
『こっちでは、タンポポといえば、黄色が常識だけどね.....』
  そうじゃのう.....
  常識というのは、いつの時代でも、あんまり当てにはならないもんじゃか  らのう.....
  ところで、この”シロバナタンポポ”は、黄色い花をもつ”ニホンタンポ    ポ”と大きく異なるところがあるんじゃが、お前さん、知っておるかいの   う?......
『頭ん中が空っぽの このおらっちがそんな難しいことを知ってるわけねえべ  な.....』
『そんなことを おらっちに聞くなんて、おっちゃんも、相当意地が悪いよ   な.....』
  ま、そう言うなって!!.....
  お前さんだって、1年に1回くらいは、わしがおったまげるほど立派なこ   とを言う時があるので、念のために聞いてみたまでじゃよ....
  もし気に障ったなら、謝るよ......
『ま、おっちゃんがそう言うなら、おっちゃんとは長い付き合いだから今回に 限って許してやってもいいけどさ......』
  ありがとさんよ.....
『ところで、”ニホンタンポポ”と大きく異なるところって何なの?......』
  それはじゃのう......
  一般に”ニホンタンポポ”は有性生殖で種子を造るんじゃが、この”シロバナ  タンポポ”は日本産でありながら無融合種子形成(単為生殖)で種を作るこ  とができるのじゃよ.....
『ふ〜ん、おらっちにはよくわかんねえけど、そういうことなんだ.....』
  でな、無融合種子形成で出来た種子は親と遺伝子が同じなので、すべてク  ローン個体になってしまうのじゃよ....
『ということは、もしかしたら、日本中の”シロバナタンポポ”はすべて遺伝子  が同じクローン個体の可能性があるってこと?......』
  おお、その通りじゃがな.....
  お前さん、頭が空っぽどころか、すばらしい理解力をもっているじゃない  か!!....
  いや、実にすばらしい!!.....
『いや〜、それほどでもないよ......』
『おっちゃんに、そんなふうに褒められたら、おらっち、照れちゃうじゃない か......』
『おっちゃんも早くおらっちの頭のレベルに追いつくといいね.....』
  はあ?????.......

子どもの国にて2019年01月25日

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”

       * アオサギ 四態





      * アオサギ 二態



     * ジョウビタキ 二態



★ 本日の ”おっさん”と”鳥さん”の愉快な ”トーク


 おい、起きろ!!....
 起きろってば!!....
 いつまで寝てるんだ!!?.....
 せっかく、お前さんを撮ってやろうとやって来たのに、昨日も今日も眠りこ けていて!!.....
 わしに対して失礼だと思わんのか!!.....
 なに?わしが来るのが遅いからだと!!?.....
 だって、仕方がないじゃろう、わしだっていろいろと都合があるんだから....
 それじゃ、お前さんに聞くが、一体いつ来れば目を覚ましているのだ?.....
 なに?....
 午前中なら起きているって?....
 ということは、また明日の午前中にでも出直して来いってことか?.....

さてもさても、皆さん、”あのカモ”があんなことを言ってますが、どう致しま しょうか?....
もし、私以外にも”あのカモ”の写真を撮りたいという方がおりましたら、どう ぞ午前中に”こどもの国”を訪れてみて下さい。
やっこさん、午前中ならば、目を覚ましているかもしれません。
でも、間違っても、夕方には訪れないようにしてくださいね!!.....
夕方に出向くと、私の二の舞になってしまいますから!!.....

渡良瀬河川緑地にて2019年01月28日

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”

      * イカル 十八題



















       * アカゲラ 四態





       * ツグミ 三態




       * シロハラ 三態




★ 本日の ”おっさん”と”鳥さん”の愉快な ”トーク



『あっ、ホトケノザだ!!.....』
『きれいだなあ!!......』


『ホトケノザと言えば、確か”春の七草”のなかにも”ホトケノザ”という名前の 植物が出てきたように思ったけど......』
『おらっちの勘違いだったのだろうか?......』


『おっちゃん、どうなの?......』
『おらっちの勘違いだったかなあ?.....』
  いや、勘違いなんかじゃないぞ!!....
  確かに”ホトケノザ”というのが出ているよ.....
『やっぱり!!......』
『そこで、おっちゃんに一つ質問なんだけど、”春の七草”のなかに出てくる”ホ トケノザ”と、今そこに咲いている”ホトケノザ”は同じものなの?....』
  いや、それが違うのじゃよ....
『えっ、違うの?.....』
  そうじゃ....
  じつはのう、”春の七草”のなかに出てくる”ホトケノザ”は、今の植物の名  前で言うと”コオニタビラコ”という植物のことなんじゃよ.....
『”コオニタビラコ”?......』
  そうじゃよ.....


『ふ〜ん、そうだったのか.......』
  ところで、お前さん......
  ”春の七草”の名前を全部言えるかな?......
『”春の七草”全部!!?.....』


『う〜ん........』
『まず、セリでしょ、それから、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、それから、そ れから、ホトケノザ、あと二つ......』
『う〜んと、う〜んと......』
『だめだ!!思い出せない!!.....』
『おっちゃん、教えて!!.....』
  スズナ、スズシロじゃがな.....
『そうだ、スズナ、スズシロだった!!.....』
  スズナは蕪、スズシロは大根のことじゃよ......
  もう直き今年も春を迎えることになるのだから、お前さんも”春の七草”く  らいしっかり言えるようにしておけよ.....
『うん、わかった!!......』
『セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ......』
『セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ......』
『セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ......』
『おっちゃん、覚えたよ!!....』
  おお、早いのう.....
  忘れるなよ!!.....
『はい!!.....』
  お前さんて、いかつい面相をしているわりには、性格は案外素直なんじゃ  のう......
  わしは、お前さんを見直したよ......
『ま、それほどでもないけど、おっちゃんほどはひねくれていないことは確か だね.....』
  何じゃと!!?......