TRAIL (NO.7281)2023年05月24日

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”

     * ミサゴ 四態






※ 換羽が始まっているミサゴである。
今日はいつもの川原上空を強風に乗って一気に川下方向に飛び去って行った。

★ 今日の”お花さん”

<ヒメジョオン>
※ つい最近まで本種によく似た”ハルジオン”が咲いていたが、もうその姿は見られなくなり、代わりにヒメジョオンの花が一斉に咲き出した。

★ 今日の ”ちょうちょうさん”

      * 平地ゼフ 三題


<ウラゴマダラシジミ>

<アカシジミ>

<ミズイロオナガシジミ>
※ 渡良瀬に三種の”平地ゼフ”が勢ぞろいした。アカシジミとミズイロオナガシジミは今日がお初で、それぞれ一頭づつの確認だったが、ウラゴマダラシジミは八頭確認できた。これからが楽しみである。


      * ”蝶と薊” 二題


<アゲハ>

<モンキチョウ>
※ 今咲いているアザミは”ノアザミ”であるが、蝶と薊はお似合いの取り合わせである。さて、引き立て役はどちらでしょうか.....(笑)

          *


<イチモンジチョウ>
※ ”アサマイチモンジ”だと思ったら、ただのイチモンジチョウだった。
アサマイチモンジとイチモンジチョウは”双子の蝶”と言っても良いくらいよく似ているので、しっかりポイントを抑えて観察しないと間違えてしまう。

<テングチョウ>
※ この時季のテングチョウは冬季の個体に比べると、翅の模様が色鮮やかである。

<コミスジ>

<キタテハ>

  * ジャコウアゲハ(成虫・卵・幼虫)





※ 幼虫はウマノスズクサの葉を食べて成長するが、幼虫はこの時、ウマノスズクサに含まれている毒も体内に取り込む。
こうして、成虫になった個体はその毒により天敵から身を守る。

★ 今日のトンボさん

    * アオハダトンボ 二題




※ 普段は黒く見えるだけの翅も、時には置かれた条件によって、こんなにも美しい輝きの一瞬をかい間見せることがある。

      * コオニヤンマ 三題

(♂)
(♂)
(♀)
※ 今季お初である。
”オニヤンマ”の名が付いているだけあって、他のサナエトンボ類に比較するとやはりデカい。
ちなみに、コオニヤンマは日本産のサナエトンボの中では最大種である。

           * 

<ヤマサナエ>

<ホソミイトトンボ>
※ 今季、これまでに渡良瀬や山間部で出会ってきたイトトンボは、そのほとんどが本種である。今年は多産の年なのだろうか.....

<シオカラトンボ>