TRAIL (NO.7164)2022年07月01日

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”

      * カワセミ 六態








★ 今日の ”お花さん”

<ハス>
※ 開花直前のハスの花.....
明日は、見事に開いていることだろう。

★ 今日の ”ちょうちょうさん”

       * ゼフ 五題


<ミドリシジミ>

<アカシジミ>

<ウラナミアカシジミ>

<ミズイロオナガシジミ>

<ウラミスジシジミ>
※ 今日もウラミスを二頭観察した。
これで、今季は合計三頭の確認ということになったが、今までにないことだ。
今年は、多発したのだろうか.....
今日は、さすがに いつもの”蝶々屋さん”の姿は見えなかったが、次回お会いした時に今日の話をしたらさぞかし残念がることだろう.....

          *


<オオムラサキ>
※ オオムラサキとの出会いは久しぶりだ。
欲を言えば、美しい翅表を見せてもらいたいところだったが、こればっかりは先方さんのご都合もあるでしょうから、贅沢は言えません。
出会えたことだけでも感謝をしなければ.......

★ 今日のトンボさん

<アキアカネ>
※ 暑いのが苦手のアキアカネ、こう暑くては下手に動くと命取りにもなりかねない。気温の低い林内でじっと我慢をする以外ないだろう....

<コオニヤンマ>

TRAIL (NO.7165)2022年07月02日

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”

    * キビタキ(幼鳥)四態






※ もう、こんなにも大きく成長したキビタキの幼鳥である。
しかし、完全に親離れできているわけではない。
暗い林の中を親の鳴き声を頼りに行動を共にしている様子だった。

        * エナガ 二題



     * シジュウカラ 二態



★ 今日の ”お花さん”

<ヤブカンゾウ>
※ 今、野山のあちこちで、この花が見られるようになった。
私にとって、この花は夏の訪れを強く実感させる花でもある。
この花を野山で見るたびに、”ああ、今年も夏が来たんだなあ....”と実感するのである。
それにしても、今年の夏は暑い、暑すぎる。

<ヒメヒオウギズイセン>

<ドクダミ>
※ これは、謂わゆる”八重咲き”とよばれている形態の花である。
”八重咲き”は突然変異によって、本来は雌しべや雄しべになるべき器官が花弁や苞に変化してしまったものである。
従って、”八重咲き”の植物は、種類の如何に関わらず正常な生殖が行われない傾向が強い。

★ 今日の ”ちょうちょうさん”

     * オオムラサキ 四態





※ やはり国蝶に指定されているだけのことはある。他の蝶とは存在感が違う。翅を広げると、思わずその美しさに魅了されてしまう。

     * ウラミスジシジミ 二態



※ 昨日二頭、今日また一頭観察された。これで、今季四頭めの確認である。
今日も例の”蝶々屋さん”に出会ったが、本種を一頭も観察できなかったという。何だか、私だけが秘密裡に観察しているようで気がひける。

           * 

<コミスジ>

<ミドリシジミ>

★ 今日のトンボさん

<コオニヤンマ>

<コシアキトンボ>

<オオシオカラトンボ>

<ノシメトンボ>
※ 今日は、”リス”ではなく間違いなく”ノシメ”である。
同じような環境で見つけると、うっかりすると取り違えてしまいそうになるが、それも無理のないことで、”リス”と”ノシメ”は分類学的にかなり近いグループに属するトンボなのである。
参考までに、下に、”リス”の画像を載せておいたので両者を見比べてみて下さい。

<リスアカネ>(参考)

★ 今日の ”おまけ”

       * ジジイの散歩道


※ この林道が、ここ一週間、猛暑を避け、人目を避けて、ほっつき歩いているジジイ散策道である。(笑)
クーラーをかけっぱなしで一日中独房に潜伏しているよりも、ずっと気持ちがいい。......とは云うものの、やはり老い先短くなったしょぼくれ老人の一人であることも間違いないことで、もしも、このブログが途切れた際には、この林道のどこかで熱中症で息途絶えたものとご理解願いたい。(笑)

TRAIL (NO.7166)2022年07月03日

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”

    * キビタキ(幼鳥) 五題




   * ヤマガラ(幼鳥)&  成鳥 二題






     * エナガ(幼鳥) 三題




※ 今、山間部の林では、生長した小鳥たちの幼鳥が親鳥に餌をねだったり、兄弟同士で追いかけ合ったりしながら、林中を賑やかに飛び交っている。
早いもので、春先から始まった小鳥たちの繁殖活動もいよいよ来月いっぱいで、そのほとんどが終了する。
ちなみに、エナガの繁殖期は4〜6月、ヤマガラは4〜7月、そしてキビタキは少し遅れて5〜8月までが一般的だ。
繁殖期間中、繁殖に成功した番もいれば、天敵に襲われたり、事故で失敗した番も多々あるだろうが、今季とりあえず繁殖に成功し、ここまで生長してこられた雛たちには何とかこの後も頑張ってもらい このまま無事に成鳥になってほしいと強く願うものである。

★ 今日の ”お花さん”

      * 蓮と睡蓮  二題



★ 今日の ”ちょうちょうさん”

<ミドリシジミ>

<ヒメジャノメ>

<コミスジ>

<ムラサキシジミ>

※ ミドリだ、アカだと言って、目を楽しませてくれた平地ゼフの季節もピークを過ぎ、そろそろ終わりを迎えようとしている。
”ゼフ”は年一回、この時季だけの自然からの美しい贈り物であるが、今年は十分に楽しませてもらえたような気がする。
次回彼らに出会うのは、来年のこの季節ということになるが、当地が再び彼らの姿が見られる良好な環境のまま
であってほしいと願わずにはいられない。

★ 今日のトンボさん

<チョウトンボ>
※ 当地でチョウトンボを観察する機会は極めて少ないが、今日はどこからか一頭だけ飛来していた。

<アキアカネ>

<ハグロトンボ>

TRAIL (NO.7167)2022年07月06日

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”

      * セッカ 五態







※ 久しぶりに”セッカの草はら”を歩いてみたが、全体的に草丈が伸びており、それに伴いセッカの個体数も増加したようだ。
セッカは年に2〜3回繁殖するので、より繁殖条件の良い場所を求めて移動するのであろう。

★ 今日の ”お花さん”

<ヤブカンゾウ>

<ノカンゾウ>
※ ヤブカンゾウもノカンゾウも、どちらも花は食用になる。
花をお浸しにして、ポン酢で食べると、見た目とは違い結構シャキシャキ感があって美味しい。私は好きである。

<コヒルガオ>
※ コヒルガオの花は白っぽいものが一般的だが、当地で見た花はどれもピンク色の濃い花だった。土手の側面の緑の草の中に、ピンクが映えてより可愛らしく見えた。

<ノアザミ>
※ ノアザミは花期が長い。
花は春先から咲き出し、まだ続いている。
秋のアザミにバトンタッチをするまで一人で頑張っているようにもみえる。
健気なアザミである。

<コマツナギ>

<ネムノキ>
※ 土手を挟んで、両側にネムの大木があり、お互い競い合って花を咲かせているようだ。土手を歩いていると、どちらからともなく風に乗って甘い芳香が漂ってくる。

★ 今日のトンボさん

<ミヤマアカネ>

<マユタテアカネ>

<マユタテアカネ(♀翅斑型)>

<アキアカネ>
※ 七月の声を聞き、どうやら渡良瀬も”赤とんぼ”が出揃ったようだ。
アキアカネ、ミヤマアカネ、マユタテアカネ、この三種は渡良瀬を代表する”赤とんぼ”と言っていいかもしれない。これに、数は少なくなるがナツアカネ、リスアカネ、ノシメトンボ、コノシメトンボなどが加わる。
今は出たてで まだ体色は赤くないが、これから時間の経過とともにオスが赤みを帯びてきて、文字通り”赤とんぼ”になっていく。

<ハグロトンボ>

<コオニヤンマ>

★ 今日の ”ちょうちょうさん”

<キタテハ>

<ヒメウラナミジャノメ>

<オオチャバネセセリ>

<コチャバネセセリ>

<ジャノメチョウ>
※ 割と大きなチョウであるが、オオムラサキのような華やかさがない反面いぶし銀的な魅力がある。全面茶色の中に青白い蛇の目が光り輝く。

<ジャコウアゲハ(幼虫)>

TRAIL (NO.7168)2022年07月15日

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”

      * セッカ 五題

 

        


          *



          *




      * と或る沼地にて


<オオバン>

<バン>

<カイツブリ(幼鳥)>

           


<モズ(幼鳥)>

<オオヨシキリ>

<カワラヒワ(幼鳥)>

<トビ>

<ホオジロ>

★ 今日の ”お花さん”

<クズ>
※ 秋の七草の一つであるが、もう花が咲き始めた。

<ヒルガオ>
※ 花の色が少し薄いが、これは”コヒルガオ”ではなく、本家本元のヒルガオである。

<アキノタムラソウ>
※ 名前は”秋”であるが、夏から咲き始める。
だったら、最初からナツノタムラソウと名付ければよかったのに と思うが、ナツノタムラソウは別種としてすでに存在しているので、苦し紛れにアキノタムラソウと名付けたような気がしてならない。

<ヘクソカズラ>

<ダイコンソウ>
※ ダイコンソウにはダイコウソウ、オオダイコンソウ、ミヤマダイコンソウ
の三種があるが、オオダイコンソウ、ミヤマダイコンソウは比較的標高のある山地に出向かないと見られない。特に、ミヤマダイコンソウは高山の岩場に生育しているので、そこまで行かないと見られない。かつて、日光の女峰山の山頂付近で見たミヤマダイコンソウが印象深く記憶に残っている。

<ヒメヒオウギズイセン>
※ 私のなかでは、ヤブカンゾウ同様本種も夏のイメージが強い花である。

<ナワシロイチゴ>
※ 見た目にはいかにも美味しそうに見える木苺の一種であるが、実際に食べてみると美味いというほどでもない。

<ヤブデマリ>
※ 枝いっぱいに白い花を咲かせていたのが、つい昨日のようだ。
それほどに時の歩みは速く、そして一瞬たりとも待ってはくれない。

★ 今日のトンボさん

    * チョウトンボ 二題


(♂)
(♀)
※ チョウトンボの♂♀の識別は難しい。
翅の色だけでは判断できない。

          *


<オナガサナエ>
※ 今季お初である。

<コフキトンボ>

<コシアキトンボ>

<ナツアカネ(♂)未成熟>
※ アキアカネに比べるとやや小ぶりである。
秋になると♂は複眼から腹まで真っ赤になる。

<マユタテアカネ>

<ハラビロトンボ>
※ ♂は成熟するにつれて黒化が進む。

<ショウジョウトンボ>

<コオニヤンマ>

<ハグロトンボ>

<オオシオカラトンボ>

<ウスバキトンボ>
※ これまでも飛翔している姿は時々観察していたが、写真に収めたのは今日がお初である。

★ 今日の ”ちょうちょうさん”

<キタテハ>

<コチャバネセセリ>

<ウラギンシジミ>

★ 今日の ”おまけ”

      * 美しき”者” 二題

<タマムシ>

<アオカナブン>
※ 一体どうやったら、こんな美しい色が生み出せるのだろうか......
全く、自然の力は大したものである。

TRAIL (NO.7169)2022年07月16日

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”

     * ホトトギス 四態






     * ホトトギス(飛翔)




※ ここのところ連日我が家の周辺からけたたましいホトトギスの鳴き声が聞こえてくる。七月も半ばを迎えたこの時期に至っても未だ繁殖活動の真っ只中にあるということだろうか.....
ホトトギスの托卵相手はウグイスである。
そういえば、我が家の近辺でウグイスもよく囀っている。
ホトトギスは、そのウグイスの声を頼りにウグイスの巣を狙っているのだろうか......
それにしても、全くご苦労なことである。苦労して他人様の巣を探して托卵するくらいなら、他の鳥たちと同じように自分で巣造りをして、その巣に産卵して子育てをした方がよほど楽だと思うのであるが、その辺のところを一度ホトトギス本人に聞いてみたいものである。

       * コゲラ 四態





★ 今日の ”お花さん”

<ノカンゾウ>

<メマツヨイグサ>
※ ノカンゾウ、ヤブカンゾウが真夏の明るい昼のイメージならば、マツヨイグサは夏の夜の月明かりのイメージといったところだろうか.....
今年は、我が家の庭にも川原から失敬してきたものを一株植えてみたが、昨日やっと一輪咲き出した。
しかし、マツヨイグサの仲間は夜咲きが多いので、ついつい鑑賞するタイミングを失して朝しぼみかけた萎えた花を見ることが多くなってしまう。
一度じっくりと、夜のマツヨイグサの生き生きとした花の姿を見てみたいものである。

<ビロードモウズイカ>
           * 


※ 突然ですが、ここで なぜか、ネコ.....

★ 今日の ”ちょうちょうさん”

<コミスジ>

<キタキチョウ>
※ お邪魔にならないように、そ〜っと、そ〜っと近づいて撮った写真です。(笑)

<モンキチョウ>
※ キチョウに紋が入るとモンキチョウ........
モンキチョウはアカツメクサがお好きなようである。
今日は、この個体以外にも、アカツメクサに止まっているモンキを4頭観察した。
それにしても、ピンクのアカツメクサと黄色のモンキのコラボは絶妙である。
お互いがおた互いを見事に引き立て合いながら一枚の美しい絵を創り出している。いったい、この一枚の絵は、誰によって、誰のために描かれた絵なのだろうか......

<ツバメシジミ>
※ こちらは、こちらで、ブルーの翅がなんとも美しい。
今日は雨混じりの鬱陶しい空模様だったので、同情したチョウが、代わりに”青空”を見せてくれたのだろうか.....

★ 今日のトンボさん

<ミヤマアカネ>

<コオニヤンマ>
※ まるで獲物がやってくるのを待ち構えているようだ.....

TRAIL (NO.7170)2022年07月21日

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”

      * イソシギ 二態




※ 多くのシギ類が春秋の二度日本に短期間立ち寄るだけの一過性のものであるのに対し、イソシギは日本で繁殖し通年を日本で過ごす留鳥である。
個体数はそんなに多くはないが、渡良瀬の川原でもごく普通に見られるシギである。
とは云うものの、最近ほとんど姿を見かける機会がなかったので、今日は久しぶりの観察になった。

★ 今日の ”お花さん”

<ミヤマトウバナ>
※ 川原の石がゴロゴロしている場所での観察だったが、本種の本来の生育場所は山地である。種子が川の流れに乗ってここで留まり発芽したのだろう。
このように、川原には、本来そこで生育しているものではない植物が時々現れるので面白い。  

<ノカンゾウ>

     * サルスベリ 二題




※ あちこちで本種の花が見られるようになってきた。
真夏に花を咲かせる花木が少ない中で、夏の暑さを束の間忘れさせてくれる優しく爽やかな花である。
サルスベリは別名”百日紅”の異名がある通り花期が長い。
これから、暑い夏の盛りの中、本種の花と共に夏を過ごすことになる。

          *


<クサギ>
※ クサギの白い花が、ちらほらと咲き始めた。
クサギは葉の独特な匂いから”臭木”の名が与えられたわけであるが、その強い匂いにも関わらず葉は食用に利用され、また花は花で美しく、葉の匂いとは違った芳香を漂わせる。
そして、季節が秋を迎えれば、美しい青い果実を実らせ、その果実の汁は昔から”常山の青”とよばれ染料として利用されてきた。
媒染剤を必要としないので、そのまま染料として使える。水色の美しい青に染まる。

       * 果実 二題

<オニグルミ>

<トチノキ>
※ オニグルミもトチノキも果実がもうこんなにも大きく生長して、あとは完熟するのを待つばかりだ。自然は、刻々と仕上げの季節を迎えようと準備している。

★ 今日のトンボさん

      * ”赤とんぼ” 三題

<ミヤマアカネ>

<リスアカネ>

<マユタテアカネ>
           * 

<ショウジョウトンボ>
※ 本種も”赤とんぼ”であることに間違いないが、上の三種の”赤とんぼ”とは所属が違う。
ミヤマ、リス、マユタテはアカネ属の”赤とんぼ”であるのに対して、ショウジョウトンボはショウジョウトンボ属の”赤とんぼ”である。
色は赤で同じでも、腹部の形態に明らかな違いが見られる。


<コオニヤンマ>

<ハグロトンボ>

★ 今日の ”ちょうちょうさん”

    * ツマグロヒョウモン 二題

(♀)
(♂)
※ 一般的に、鳥やチョウの世界では、多くの♂は出で立ちが派手で、♀は地味なのだが、或る種の鳥やチョウでは逆になっていることがある。
本種は、その一例である。
           * 

<ヒメアカタテハ>

<ベニシジミ>

<ダイミョウセセリ>

<ムラサキシジミ>
※ この画像を見ただけでは、『えっ? どこが”ムラサキ”なの?......』って感じになるかもしれないが、それは翅を開いて翅表を見せてくれないとわからない。翅表は美しい紫色をしているのです。

<イチモンジチョウ>

<コミスジ>

<アカボシゴマダラ>

★ 今日の ”おまけ”

<カワラバッタ>
※ 石の上に止まっている灰色のバッタを見つけることができたでしょうか.....
まるっきり、石に同化してしまったような体色である。
このバッタは、かつては渡良瀬の川原で頻繁に見られたバッタであったが、最近では数がめっきり減ってしまい、群馬県では今や絶滅危惧IIに指定されている希少種である。

TRAIL (NO.7171)2022年07月24日

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”

      * ヤブサメ 七題









※ ヤブサメは春日本にやって来て秋には帰ってしまう渡り鳥である。
この鳥は平地ではほとんど見ることのできない山地性の鳥なので山間部に出向かないと会えない。
では、山間部に出かければ簡単に見られるかというと、これがまた難しいのである。
数がそんなに多くないことも一つの理由になっているかもしれないが、それ以上に問題なのは彼らの生息環境である。
実は彼らの生息環境は外側からの見通しが効かないブッシュの中なのである。一般の鳥類のように空高く飛び回り高い木の枝に止まると云うことはほとんどなく、常に地面近くの藪の中で生活していて薮の外の開けた場所に出ることは滅多にない。このため、ヤブサメの姿を見ること自体が大変なのである。
では、どうやってヤブサメの存在を確認するのか、という話になるかと思うが、それはその通りで、姿が見えないのにその存在を確認するには別の方法を探さなければならない。
別の方法とは何か?....
それは”鳴き声”である。姿が見えなければ”声”を頼りにする他はないと云うことである。
しかし、しかし、である。ここで、また一つ問題が生じてくる。
実は、こいつの鳴き声は、周波数が高い上に、か細い虫の鳴き声のような響きなので、この鳥の鳴き声を聞いたことのない人には、鳥というよりは虫が鳴いているとしか思えないだろう、と云うことだ。
ただし、それも、この声が聞き取れたら、の話である。(笑)
耳に自信のない人は、この恐ろしく周波数が高く且つか細い虫の鳴き声のような響きはおそらく聞き取ることができないでしょう。
私の知り合いにも、もうこの声が聞こえなくなってしまった輩が何人もいる。
彼ら曰く、”もう俺の中にはヤブサメという鳥は存在しない!!”のである。(笑)
姿は見えない、声は聞き取れない では 、まさにヤブサメは存在しないも同然というわけである。(笑)
こんなことを云うと、”それではお前はどうなんだ?”とツッコミが入りそうだが、念のため言っておく。
”俺はまだ聞こえるぞ!!”(笑)

ヤブサメとは、そんな鳥である。
要するに、ヤブサメを写真に収めようとしたら、よほど運がよくなければ、とてもじゃないが、カメラを構えたから撮れるというレベルではないということなのだ。
今日の私はよほど運が良かったのである。
めでたく1シーズンに一度あるかないかのチャンスに運良く巡り会えたわけである。しかし、来年、またヤブサメの写真を撮れる保証は全くない。

     * オオルリ(幼鳥) 九題





           *





          *


   * コサメビタキ(幼鳥) 四態





     * キビタキ(幼鳥) 二題



※ 今日は、まるで幼鳥たちとの出会いを予約していたかのような日になってしまった。やっと、親離れしたと思われる異種類の幼鳥たちが同じエリアのあちこちで観察されたのである。
種は違うが、幼鳥たちに共通しているお好みの環境というものがあるのだろうか.....

★ 今日の ”お花さん”

<タマアジサイ>
※ コアジサイに始まって、次がヤマアジサイ、そして最後に山を彩るのがタマアジサイである。ヤマアジサイが終わる頃になると山は徐々に秋へと変身していく。

<ハグロソウ>
※ 夏になると毎年見られる花であるが、どこでも見られるかというとそうでもない。変わった花びらを持つ野草である。

<ソバナ>
※ 名残の花、二輪といったところか......
毎年、春早い時季に存在を確認するが、毎年、花期を逃してしまう。

<ノリウツギ>

<ウワミズザクラ>

<ヤブデマリ>

★ 今日のトンボさん

     * オニヤンマ 二態



※ オニヤンマは日本産のトンボの中では最大種である。
でかいだけあって、その名前は誰でも知っているトンボである。
そして、名前を知っているが故に、比較的大きいトンボを見つけると、みんな”オニヤンマ”になってしまうのも事実である。(笑)
しかし、実際、野外でオニヤンマに出会う機会は意外と少ないのである。
もともとオニヤンマは清流を好むトンボなので、綺麗な水が流れている小川のような場所でないといない。
従って、池のような環境で大きなトンボを見たら、それはほとんどオニヤンマではない。
 
      * アキアカネ 二題



※ 今日は、谷沿いの草むらで暑さを避けて避暑生活を送っている個体を多数観察した。アキアカネはミヤマアカネやマユタテアカネなどに比べると高温に弱いので、空気が谷の水で冷えて気温が下がっている山間部のこの場所から離れることができないのだろう。
アキアカネはこのまま気温の下がる秋までここで生活した後、里に下りて産卵することになるだろう。

★ 今日の ”ちょうちょうさん”

     * ウラギンシジミ 二題



※ 餌も水もあるわけでもないのになぜここに集まるのか?.......
おそらく、ここの石の色や石の大きさや散らばり方が自分の身を隠すのに最適な場所であることを本能的にわかっているのだろう.....
           * 

<コミスジ>

TRAIL (NO.7172)2022年07月25日

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”

      * オオタカ 二態




※ 谷沿いの山道を歩いていると、突然前方左脇の浅い谷間から飛び出してきて私のすぐ近くの地面に着地した。
予想外のことだったので少々びっくりしたが、普通なら、そのまま飛び去ってどこかに行ってしまうところだが、不思議なことにそうはならなかった。
変だなと思ったが、理由はわからない。
もしかしたら、やっこさん、谷間の水溜りで水浴をしていて濡れた羽を乾かしていた最中だったのかもしれない。そして羽が乾き切らないうちに私がきてしまったものだから、なんとなく飛びずらかったのかもしれない。
あとで、水溜りを確認したら、オオタカの羽毛らしきものが一枚落ちていた。

     * サンコウチョウ 二態



※ 林道を歩いていると、山中の茂みの中から相変わらずクロツグミとサンコウチョウの元気な声が聞こえてくる。
両者とも繁殖活動は最後の段階に入っていると思うが、事故や捕食者に遭遇するとなく無事繁殖に成功してほしいものである。

★ 今日の ”お花さん”

      * ヤマユリ 二題



※ 山道を歩いていると どこからか ほのかな芳香が漂ってきた。
この時は、まだヤマユリだとは気がつかなかったが、更に前進したところで花の姿が目に入ってきた。
その存在感たるや見事なヤマユリの立ち姿であった。

★ 今日の ”ちょうちょうさん”

<カラスアゲハ>

<ヒカゲチョウ>

<モンキアゲハ>

★ 今日のトンボさん

<アキアカネ>

<モノサシトンボ>

<コシアキトンボ>

<オオシオカラトンボ>