TRAIL (NO.73.11)2024年01月15日

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”

      * イカル 三態





※ この時季、イカルは群れで行動していることが多いが、このイカルはいつも同じ場所で単独で行動している。
人間の世界でも群れるのを嫌う輩がいるように、鳥の世界でも単独行動を良しとする個体もいるのだろう......

       * アオジ 三態




※ 日向で見るアオジは体色の黄色が浮き出て本当に美しい。
反対に、日陰の中では体色が周囲の暗い環境に同化してしまい今一つ冴えない鳥になってしまう。これも地上採餌が中心のアオジならではの敵から身を守るための方略なのだろう。

       * ビンズイ 三態




       * タヒバリ 三態




※ ビンズイもタヒバリも共にセキレイの仲間でよく似通っている種類同士だが、生息環境が微妙に違っているところが面白い。
おそらく、進化の過程で、競合することのデメリットを感じ取り、お互い違う環境で生活する方向を選んできたのだろう。

       * オシドリ 八題









※ ここでのオシドリの撮影は、藪の中に逃げ込まれないうちにシャッターが切れるかどうかで勝負が決まってしまうが、如何せん、オシドリの察知能力はずば抜けており、物陰からほんのちょっと顔を覗かせただけで見つかってしまう。
今日も、シャッターが押せたのはほんの僅かな時間で、後は藪に潜られ、私が観察している間は最後まで姿を見せてくれなかった。