大洗にて(11/15)2019年11月16日

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”

       * クロサギ 六態







※ 種名はクロサギだが、”白いクロサギ”もいるのでややこしい。
一般的には、九州以北では黒色型が分布するが、西南諸島では白色型の割合が増える傾向があるという。
海水域の岩礁海岸に生息している。

       * シノリガモ 四態





※ 本種の英名は、"Harlequin Duck"という。
"Harlequin”とは道化師のことだ。雄の羽色の色合いが道化師を連想させるところから付けられた名前だという。
ちなみに、日本名の”シノリ(しのり)”は、朝焼けや夜明けを意味し、脇のレンガ色をそれに見立てて名付けられた名前である。
尚、本種は少数が山間部の渓流で繁殖していることが知られているが、私もかつて山歩きをしている時に、山中の渓流でこのカモを見かけたことがある。

      * ウミアイサ 二態



     * イソヒヨドリ 二態



※ 本種には”ヒヨドリ”と名前が付いているが、ヒヨドリの仲間ではない。
ヒタキ科の鳥である。形態がヒヨドリに少し似ているのでヒヨドリの名が与えられたに過ぎない。分類学的には両者の類縁関係はないのである。
主に地上を歩きながら昆虫などを捕食している。
尚、話は余談になるが、この個体が止まっているすぐ後ろのタイルばりの壁は、ホテルの浴室の外壁であったために ためらいながら恐る恐るカメラを向けなければならなかった。まったく、とんでもないところに止まってくれたものだ.......。

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