TRAIL (NO.73.37)2024年04月22日

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”

     * コサメビタキ 五題







※ 河川緑地のクヌギ林の枝から枝へと賑やかに囀りながら、追いつ追われつの求愛行動に余念のないコサメビタキの雄と雌......
今年は、クヌギ林のいずれかの枝に営巣しそうである。
久しぶりに今年は、枝の瘤に似せた、あのコサメビタキ独特の巣を探してみようかしら.....

       * キビタキ 三態




※ ちょうど河川緑地の園内を一回りして、”今年はまだ飛来していないようだ......”と、一息ついた矢先だった。ガビチョウやその他の鳥たちのさえずりに混じって、土手の反対側の河畔林から一瞬キビタキのさえずりが聞こえたような気がした。”????....”
私は、念のため、再度、声を確かめるべく土手の向こう側に意識を集中させじっと耳を傾けた。
”鳴いた!!....”
”キビタキだ!!間違いない!!.....”
そう確信した私は、急ぎ足で土手を越え、声のする方向へ直行した。そして、林の中へ入り懸命に姿を探した。しかし、キビタキの姿をどうしても見つけることができなかった。
そうこうしているうちに、高木の上部の枝の合い間をちらっと小さな鳥の影が飛び去るのが見えた。”あれだ!!....”と思った時は既に遅く、小さな影はまたしても土手を越えて反対側の公園内の林の中に入ってしまった。
まるで、この老体をおちょくって弄んでいるかのようだ。しかし、老人は諦めなかった。彼は急ぎ足で土手を越え公園内の林に素早く戻ったのである。と言ってしまえばそれでこの場面はすんなり収まるところであるが、現実はそう甘くはなかった。
急ぎ足で駆け下った土手の中腹で足を滑らし一回転してしまったのだ。
”あっ....”と思った時は時既に遅しで、私は夢見心地の気分で春の若草で覆われた地べたに一人静かに横たわっていた。万事休す、であると思った。しかし、キビタキのさえずりは林の中からまだ聞こえている。普通なら、もうこの時点で”キビタキ”を諦めるのだが、今日のジジイはしぶとかった。シーズン最初の出会いとなるキビタキは何としてもカメラに収めるのだという凄まじい執念のもとに、ジジイは再び立ち上がり、またしてもキビタキを追いかけ始めたのである.......(笑)
 
       * アカハラ 一題


       * アオジ 一題


★ 今日の”お花さん”

<ウマノアシガタ(キンポウゲ)>
※ 今年も土手のいつのも場所に愛らしい花を咲かせ始めた。
私は、ウマノシガタより、やはりキンポウゲの名前の方が好きだ。

<キランソウ>

<チゴユリ>

<ジュウニヒトエ>

<ウワミズザクラ>

<ガマズミ>

★ 今日のトンボさん

<ニホンカワトンボ>
※ 今季、初めての出会いである。
これから、あちこちの場所で出会うことになるお馴染みのトンボである。

★ 今日の ”ちょうちょうさん”

<コミスジ>

<ツマキチョウ>

<コジャノメ>

<ダイミョウセセリ>

<ミヤマセセリ>

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