多々良沼にて ― 2015年07月04日
★ 今日の ”風景画”
★ 今日の”鳥さん”＜確認種数：20種＞
（コアジサシ、カワセミ、オオタカ、オオヨシキリ、セッカ、カイツブリ、
キジなど.....）
＊ キジ 二態
＊ カワセミ 二態
＊ オオタカ（幼鳥） 二題
★ 本日の ”おっさん”と”鳥さん”の愉快な ”トーク”
『おっさん、岸辺を見て！！....』
『ガマの穂がいっぱいだよ！！.....』
おお、ほんとじゃ.....
今年も、もう そんな季節になってきたんじゃのう......
今、お前さんが見ているガマは”ヒメガマ”という種類じゃよ.....
『ヒメガマ？.....』
『ふ〜ん、ガマにも種類があったんだ！！.....』
『おらっち、ぜんぜん知らなかったよ！！.....』
まったく、お前さんは、水辺の住人じゃというのに、仕様のない奴じ ゃのう！！.....
”灯台下暮らし”とは、お前さんのことじゃがな！！.....
ところで、お前さん、ガマを漢字で書けるかな？.....
『書けるわけないでしょうに！！....』
『第一、手がないよ！！....』
ああ、そうじゃったな.....
ガマは漢字で書くと、”蒲”と書くのじゃが、お前さん、この漢字、どこか で見たことがないかい？......
『”蒲”、”蒲”、”蒲”、”蒲”........』
『そうだ、思い出した！！....』
『おっさん、これ、もしかして、”蒲鉾”（かまぼこ）の”蒲”じゃない？......』
おお、凄い！！.....
その通りじゃよ！！.....
お前さん、どうして、そんなことを知ってたんだい？.....
『だって、おらっち、”蒲鉾”が大好きなんだもん！！.....』
ええっ！！？..... ”蒲鉾”が大好き！！？...... そいつはたまげたな！！....
お前さんは、”生き魚”しか食べないと思ってたんだが、魚をすり身にした ものも食べるんだ！！？.....
”蒲鉾”が好物なら、話は早い！！.....
実はな、”蒲鉾”というのは、魚のすり身をガマの穂の形に巻き付けて焼い たのが始まりなんじゃよ.....
だから、”蒲鉾”の蒲は”蒲”の字が使われているってわけなのじゃ！！....
『ふ〜ん、そうだったんだ......』
『そうとは知らずに、今まで”蒲鉾”を食べて来たけど、”蒲鉾”は植物のガマ に、その由来があったんだね！！.....』
そう言うことじゃのう.....
それじゃあ、ついでだから、今日はもう一つ教えてやろう.....
お前さん、”ふとん”は知ってるよな....
『うん、知ってるよ.....』
『人間が寝る時に使うやつでしょう？......』
そうじゃ.....
実は、あの”ふとん”も、ガマに関係があるのじゃよ.....
『えっ？ ”ふとん”も！！？.....』
そうじゃよ.....
”ふとんは、漢字で書くと、”蒲団”と表すじゃろう....
ほら、やっぱり”蒲”を使っているじゃないか！！.....
だから、ガマに関係あるんじゃよ！！....
『どんな関係？......』
実はな、昔は、”ふとんの中に、ガマの穂をほぐしたものを中綿として使 っていたんじゃよ.....
『ふ〜ん、それでわかったよ！！.....』
『昔の人って、ホントに賢かったんだね......』
『おっさんも昔の人のように、もう少し賢ければ、こんなバカなブログを毎 日毎日書かずに済んだのにね....』
何じゃと！！？.....
☺︎ 笑う門には福来る、笑いは百薬の長なり！！.....
皆様、今日も一日お疲れ様でした！！.....
★ 今日の ”お花さん”
＊ スイレン 三題
＊
＜コウホネ＞
＜トチカガミ＞
＜オモダカ＞
＜イヌゴマ＞
＜ジョウロウスゲ＞
★ 今日の ”トンボさん”
＜ショウジョウトンボ＞
＜ショウジョウトンボ+コフキトンボ＞
＜コフキトンボ（オビトンボ型♀）＞
＜コフキトンボ（♂）＞
＊ イトトンボ 二題
＜モノサシトンボ＞
＜アジアイトトンボ＞
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