渡良瀬河川緑地、その他にて2019年05月24日

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”

        * 第一号巣


気配なし
        * 第二号巣



青虫やガガンボのようなものをくわえてきては小さく千切ることもなくそのまま雛に与えていた。今日で孵化後5日目になるので、雛の食欲も相当旺盛になっているのだろう。親もいよいよ忙しくなってきたようである。

         * 第三号巣



最初巣を覗いた時には、巣の中に親の姿が見えなかったので、一瞬心配になったが、雌親がすぐ戻って来て抱卵に入ったので安心した。
こちらも、そろそろ孵化する頃かと思うが、まだその気配はみられない。

        * 第四号巣


気配なし

★ 今日の ”お花さん”

<ノアザミ>

<ウツギ>

<ハコネウツギ>

<エゴノキ>

<ヤマウグイスカグラ>

★ 今日のトンボさん

<サラサヤンマ>
個体数はそんなに多くはないので、どこにでも見られるトンボではない。
群馬県では準絶滅危惧種に指定されている。
一般にトンボの幼虫は幼虫時代を水中で過ごすものが多いが、本種は少し変っていて、ヤゴ(幼虫)は湿った落ち葉の下で暮らす。

<シオヤトンボ>

<コシアキトンボ(未成熟)>

<オオシオカラトンボ>

<ハラビロトンボ>

<ニホンカワトンボ>

<クロイトトンボ>

★ 今日の ”ちょうちょうさん”

     * ゴマダラチョウ 三態




最近は、外来種のアカボシゴマダラばかりで、本種に出会ったのは久しぶりである。外来種のアカボシゴマダラも本種も食樹はどちらもエノキなので競合による悪影響が心配されている。
 
          * 

<アカシジミ>
昨日、今季初めて確認したのだが、昨日と同じコースで、今日は何と16頭も見つけてしまった。
それぞれの環境によって、発生の時季は多少ばらつきがあるが、今日歩いたコース周辺では昨日と今日にかけて一斉に羽化したようだ...。

<イチモンジチョウ>

<コミスジ>

<クロコノマチョウ>
翅が相当傷んでいるので、越冬個体と思われる。