渡良瀬河川緑地、その他にて ― 2019年05月02日
★ 今日の ”風景画”
★ 今日の”鳥さん”
※ 日を追うごとに濃さと量を増してきた河畔林の木々の緑.....
いよいよもって鳥を観察するには難しい時期になってきた。
目で見極めようとしても葉が邪魔して思うように鳥を見つける事ができないのである。
従って、この時季 夏鳥の種を同定する為には、姿より先ずさえずりをキャッチすることがが何よりも大事なことになる。
もし、うっかりさえずりを聞き逃したり、たとえ聞こえてもさえずりの主が特定出来なかったりしたら致命的である。
※ 今日、コムクドリを4羽確認出来たので、これで予定された夏鳥はほぼチェックできたように思う。
今季の観察で一番の収穫は何と言っても当地でコサメビタキの営巣を初めて確認出来た事だが、来年以降も営巣が継続されていくのかどうか楽しみである。
参考までに、今季これまでに渡良瀬河川緑地及びその周辺の河畔林で確認された夏鳥を記しておく。
ニュウナイスズメ、キビタキ、オオルリ、コサメビタキ、センダイムシクイ、エゾムシクイ、コムクドリ、ツツドリの8種であった。
今季の観察で一番の収穫は何と言っても当地でコサメビタキの営巣を初めて確認出来た事だが、来年以降も営巣が継続されていくのかどうか楽しみである。
参考までに、今季これまでに渡良瀬河川緑地及びその周辺の河畔林で確認された夏鳥を記しておく。
ニュウナイスズメ、キビタキ、オオルリ、コサメビタキ、センダイムシクイ、エゾムシクイ、コムクドリ、ツツドリの8種であった。
* セッカ 三態
*
<オオヨシキリ>
<ウグイス>
<コサメビタキ>
<クロジ>
<コムクドリ>
★ 今日の ”お花さん”
* スイレン 二題
* 花木 二題
<ミヤマガマズミ>
<トチノキ>
* ギンラン 二題
<ギンラン>
<ササバギンラン>
*
<チョウジソウ>
<ヤセウツボ>
* スミレ 三題
<アリアケスミレ>
<アリアケスミレ(白花)>
<ツボスミレ>
*
<ニワゼキショウ>
<アメリカフウロ>
<アカバナユウゲショウ>
<ムラサキサギゴケ>
<ノヂシャ>
<オヘビイチゴ>
<マツバウンラン>
★ 今日の ”トンボさん”
<アオモンイトトンボ>
<シオカラトンボ>
★ 今日の ”ちょうちょうさん”
<ナミアゲハ>
<ルリタテハ>
<ギンイチモンジセセリ>
<コジャノメ>
★ 今日の ”おまけ”
* ニホンイタチ 三態
渡良瀬河川緑地、その他にて ― 2019年05月04日
★ 今日の ”風景画”
★ 今日の”鳥さん”
本日の渡良瀬の夏鳥さんはセンダイムシクイ、キビタキ、コサメビタキの三種 だった。
※ センダイムシクイは4/29以来の確認だ。エゾムシクイは5/1、5/2の二日 間連続して確認されたが、今日はさえずりは聞こえなかった。
※ 観察中のコサメビタキの巣の周辺で親の姿が確認出来ない。
抱卵に入っているのか、それとも何らかの理由で巣を放棄したか、気がか りだ。
※ 河川緑地にはオオアカハラがまだ滞在している。
※ センダイムシクイは4/29以来の確認だ。エゾムシクイは5/1、5/2の二日 間連続して確認されたが、今日はさえずりは聞こえなかった。
※ 観察中のコサメビタキの巣の周辺で親の姿が確認出来ない。
抱卵に入っているのか、それとも何らかの理由で巣を放棄したか、気がか りだ。
※ 河川緑地にはオオアカハラがまだ滞在している。
今日は枝に止まり盛んにさえずっていた。
さえずりはほとんどアカハラと同じだが、アカハラに比べると若干弱々し い感じがする。
* オオアカハラ 二態
* イカル 二題
*
<エナガ>
<センダイムシクイ>
<コサメビタキ>
<ツグミ>
<ヒバリ>
<オオヨシキリ>
* ノスリ 二態
★ 今日の ”お花さん”
<キンラン>
この花を見つけるとすぐに盗掘するバカ者がいるので、生育場所を公表できないのが悲しい......
<ギンラン>
<キショウブ>
ちょっと見ると在来種に見えるが、じつは外来種。
原産地はヨーロッパである。
原産地はヨーロッパである。
<ヤセウツボ>
本種は外来の寄生植物である。
マメ科のシロツメクサなどを中心にキク科やセリ科の植物にも寄生する。
本個体は”アカツメクサ”に寄生している。
マメ科のシロツメクサなどを中心にキク科やセリ科の植物にも寄生する。
本個体は”アカツメクサ”に寄生している。
<コマツヨイグサ>
マツヨイグサの仲間は、一般に夜、花を咲かせるものが多いが早朝に訪れるととまだ開花している。
<ホウチャクソウ>
* 花木 三題
<ミズキ>
<ニセアカシア(ハリエンジュ)>
私は勝手にこの花を渡良瀬のシンボルと決め込んでいるが、今年もようやく花 が咲き始めた。
満開になる頃には、この花独特の香りが風に乗ってそこかしこに漂う。
<ニシキギ>
★ 今日の ”トンボさん”
<ヨツボシトンボ>
★ 今日の ”ちょうちょうさん”
<ジャコウアゲハ>
幼虫はウマノスズクサしか食べない単食性のアゲハである。
従って、♀は産卵のためにウマノスズクサを求めて、土手の低いところを飛び交う。
従って、♀は産卵のためにウマノスズクサを求めて、土手の低いところを飛び交う。
<ツマグロヒョウモン>
”ヒョウモン”の仲間は、みなスミレ類を食草としている。
かつては、分布の中心は西日本であったが、今や当地でも普通に見られるチョウになってしまった。
かつては、分布の中心は西日本であったが、今や当地でも普通に見られるチョウになってしまった。
渡良瀬河川緑地にて ― 2019年05月05日
★ 今日の ”風景画”
★ 今日の”鳥さん”
本日の夏鳥さんは、ツツドリ、コサメビタキ、キビタキの三種だった。
※ 河畔林の東の方角から、ポポ、ポポ、ポポと懐かしい声......
ツツドリだ。ふつう、この声を聞くのは山中が多い。この時季河畔林で聞 くのは珍しい。
※ コサメビタキの巣を再び見つけてしまった。第2号である。
今季の緑地でのコサメの動きを見ていると、巣は一つだけではなく、もっ とあるのではないかと思っていたが、やはり予想通りであった。
両方共、無事繁殖に成功してほしいと思っているが、第一号の方は、何と なく雲行きが怪しい。放棄してしまった可能性がある。
もう少し時間が経過すれば答えが出るだろう。
※ 昨日、今日とイカルが観察されているが、あの独特なさえずりが新緑に覆 われた朝の河畔林に響き渡っていた。
※ ここ連日、林内でクロジが観察されている。
※ 河畔林の東の方角から、ポポ、ポポ、ポポと懐かしい声......
ツツドリだ。ふつう、この声を聞くのは山中が多い。この時季河畔林で聞 くのは珍しい。
※ コサメビタキの巣を再び見つけてしまった。第2号である。
今季の緑地でのコサメの動きを見ていると、巣は一つだけではなく、もっ とあるのではないかと思っていたが、やはり予想通りであった。
両方共、無事繁殖に成功してほしいと思っているが、第一号の方は、何と なく雲行きが怪しい。放棄してしまった可能性がある。
もう少し時間が経過すれば答えが出るだろう。
※ 昨日、今日とイカルが観察されているが、あの独特なさえずりが新緑に覆 われた朝の河畔林に響き渡っていた。
※ ここ連日、林内でクロジが観察されている。
今までこんなに頻繁にクロジが観察されることはなかったのだが、今季は 個体数が多いのだろうか.....。
* キビタキ 八態
*
<コサメビタキ>
<イカル>
<オオアカハラ>
★ 今日の ”お花さん”
<セリバヒエンソウ>
★ 今日の ”トンボさん”
<ニホンカワトンボ>
★ 今日の ”ちょうちょうさん”
<コミスジ>
渡良瀬河川緑地、その他にて ― 2019年05月06日
★ 今日の ”風景画”
★ 今日の”鳥さん”
本日の夏鳥さんはキビタキ、コサメビタキ、コムクドリの三種だった。
※ キビタキは♂♀の両方が観察され、♂が♀を追いかけ回していた。
さすがに交尾の場面は確認出来なかったが、♂は4/21以来、今日までず っと滞在しているので、コサメに続いてキビタキも”当地で繁殖.....”なんて ことになったら面白いのだが.....
※ コムクドリがやっと複数で河川緑地内の中央に位置する林に現れた。
ニュウナイスズメと同様に頭上の結構高い枝の上を小刻みに移動しながら 採食しているのでなかなか写真には収め難い。
※ 上空を旋回していたハヤブサが緑地内の鉄塔に止まった。
以前 ハヤブサは この鉄塔をよく利用していたが最近はほとんど見かける ことがなかった。当地での観察は久しぶりである。
※ キビタキは♂♀の両方が観察され、♂が♀を追いかけ回していた。
さすがに交尾の場面は確認出来なかったが、♂は4/21以来、今日までず っと滞在しているので、コサメに続いてキビタキも”当地で繁殖.....”なんて ことになったら面白いのだが.....
※ コムクドリがやっと複数で河川緑地内の中央に位置する林に現れた。
ニュウナイスズメと同様に頭上の結構高い枝の上を小刻みに移動しながら 採食しているのでなかなか写真には収め難い。
※ 上空を旋回していたハヤブサが緑地内の鉄塔に止まった。
以前 ハヤブサは この鉄塔をよく利用していたが最近はほとんど見かける ことがなかった。当地での観察は久しぶりである。
* キビタキ 二題
* コムクドリ 六題
* コサメビタキと巣(第二号)
* アカハラ 二態
★ 今日の ”お花さん”
<ウマノアシガタ>
<ノアザミ>
<カキツバタ>
<コスミレ>
<ニセアカシア>
さて、この花を天ぷらで食するか、それとも湯がいてポン酢で食べるか....
あなたはそのどちらをお選びになりますかな?.....
ちなみに、私はポン酢派です。
あなたはそのどちらをお選びになりますかな?.....
ちなみに、私はポン酢派です。
<イボタノキ>
”ウラゴマダラシジミ”というチョウの食草である。
今年もそろそろこの木の周辺に出現するはずだ。
今年もそろそろこの木の周辺に出現するはずだ。
<アカメガシワ>
葉は見事な紅色であるが、葉が成長するに従って紅から緑に変る。
この”紅”は実は、アントシアニンという色素を含んだ”毛”である。
葉の表面にセロテープを貼付ければ、紅色の毛はテープに張り付いて全部とれてしまう。
この”紅”は実は、アントシアニンという色素を含んだ”毛”である。
葉の表面にセロテープを貼付ければ、紅色の毛はテープに張り付いて全部とれてしまう。
アントシアニンを含んだ毛が幼い葉を紫外線から守っているのである。
★ 今日の ”トンボさん”
<シオカラトンボ>
<アジアイトトンボ>
★ 今日の ”ちょうちょうさん”
<ジャコウアゲハ>
<ツマグロヒョウモン>
<コミスジ>
<コジャノメ>
★ 今日の ”おまけ”
<コマツヨイグサ>
マツヨイグサは”待宵草”
これを竹久夢二のおバカさんが間違えて”宵待草”とやってしまった。
それ以来、巷では”待宵草”と”宵待草”が錯綜して出まわっている。
また、”待宵草”の仲間を”月見草”ということもあるが、本当の月見草は下の写真のように花は白である。
夜 開花し、翌朝にはしぼんできれいなピンク色に変る。
これを竹久夢二のおバカさんが間違えて”宵待草”とやってしまった。
それ以来、巷では”待宵草”と”宵待草”が錯綜して出まわっている。
また、”待宵草”の仲間を”月見草”ということもあるが、本当の月見草は下の写真のように花は白である。
夜 開花し、翌朝にはしぼんできれいなピンク色に変る。
渡良瀬河川緑地、その他にて ― 2019年05月07日
★ 今日の ”風景画”
★ 今日の”鳥さん”
河川緑地の河畔林もあっという間に緑に覆われ、いよいよもって観察し難くなってきた。冬鳥の代表格だったツグミもついに姿を消したようだ。昨日、今日と姿を確認できなかった。
※ 本日の夏鳥さんは、昨日と同じメンバーのキビタキ、コサメビタキ、コム クドリの三種だった。キビタキは相変わらず林内でさえずり続け、昨日観 察したコムクドリは今日は20羽以上の群れで現れた。コムクドリは昨日同 様、クヌギの木の枝で移動を繰り返しながら忙しく採食していた。また、 コサメビタキの繁殖状況は一号巣、二号巣共に動きがなく、抱卵している のか、放棄してしまったのか下からでは全くわからない。
※ 本日の夏鳥さんは、昨日と同じメンバーのキビタキ、コサメビタキ、コム クドリの三種だった。キビタキは相変わらず林内でさえずり続け、昨日観 察したコムクドリは今日は20羽以上の群れで現れた。コムクドリは昨日同 様、クヌギの木の枝で移動を繰り返しながら忙しく採食していた。また、 コサメビタキの繁殖状況は一号巣、二号巣共に動きがなく、抱卵している のか、放棄してしまったのか下からでは全くわからない。
※ ここのところ、複数(3〜4羽)のアカハラが早朝の緑地内の散策道に降り て採食している場面をよく見かける。
* コムクドリ 八題
* コサメビタキ 一題
* コゲラ(幼鳥) 一題
* ビンズイ 一題
★ 今日の ”お花さん”
<ギンリョウソウ>
別名、”ユウレイタケ”とも云われている。
本種は葉緑素を持たないので光合成ができない。
従って、自力で栄養分をつくる事が出来ない。
では、どうするのか?.....
菌根(菌と根が一体化したもの)というものを形成して、菌の助けを得て生きているのである。
従って、自力で栄養分をつくる事が出来ない。
では、どうするのか?.....
菌根(菌と根が一体化したもの)というものを形成して、菌の助けを得て生きているのである。
<クリンソウ>
<シラン(白花)>
<アヤメ>
<サギゴケ(ムラサキサギゴケ)>
<サギゴケ>
<キリ>
<ミズキ>
★ 今日の ”トンボさん”
<ニホンカワトンボ>
<シオヤトンボ>
★ 今日の ”ちょうちょうさん”
<コジャノメ>
渡良瀬河川緑地、その他にて ― 2019年05月08日
★ 今日の ”風景画”
★ 今日の”鳥さん”
本日の夏鳥さんはキビタキ、コサメビタキ、センダイムシクイ、コムクドリの4種だった。
※ 今日は偶然が重なりまた新たにコサメビタキの巣を見つけてしまった。
※ 今日は偶然が重なりまた新たにコサメビタキの巣を見つけてしまった。
これで、河川緑地内で今季三個目のコサメビタキの巣になる。
そのコサメ、どうしたことか、クヌギの枝に付着しているコケを盛んにつ つき始めたではないか。
私はこの様子を見て一瞬”あれっ?..”と思ったが、すぐにピーンときた。
”こいつ、造巣のための巣材を集めているんだ!!.....”
その後、巣材をくわえたその個体は、ある方向に向けて飛んで行った。
私は、飛んで行ったその方向に目を向けながらその個体が行き着いたおお よその位置を確認すると、急いでその場所に向かった。
そして、コサメが飛び込んだと思われる枝の辺りにカメラを向けた。
すると、案の定だった。
そこには今まさに完成間近と思われる造りかけのコサメの巣があるでは ないか!!....。
”ああ、またしても見つけてしまった!!.....”
私は唖然としながらも少しの間、その巣の様子を観察してみた。
私は唖然としながらも少しの間、その巣の様子を観察してみた。
そこでは♂♀が入れ替わり立ち替り忙しくやって来ては巣造りに励んで いる様子が見てとれた.....。
他の二つの巣同様、この三個目の巣も是非繁殖に成功してほしいものであ るが、それにしても、今年のコサメビタキは一体どうなっているのだろう か.....。
* コムクドリ 六題
* センダイムシクイ 八題
* コサメビタキの巣 三題
<第一号巣>
<第二号巣>
<第三号巣>
★ 今日の ”お花さん”
<ツルニチニチソウ>
<ムサシアブミ>
★ 今日の ”ちょうちょうさん”
<ツマグロヒョウモン>
渡良瀬河川緑地、その他にて ― 2019年05月09日
★ 今日の ”風景画”
★ 今日の”鳥さん”
今日は近くの山あいでクロツグミ、サンコウチョウ、オオルリ、キビタキ、ヤブサメのさえずりを聞いた。彼らのさえずりは、どれもみな個性的で、一声聞いただけで即座に歌い手が誰であるかわかってしまうものである。
そんな個性豊かな夏鳥さん達だが、ここに至ってやっと落ち着くべきところに落ち着いた感じがする。
渡良瀬河川緑地に一時的に立ち寄ってくれた夏鳥達もコサメを除いて、一段落したようだ。今日は、コサメとセンダイムシクイの二種類しか確認出来なかった。四月から始めた渡良瀬での夏鳥のチェックだが、そろそろ終わりを迎えることになりそうである。
そんな個性豊かな夏鳥さん達だが、ここに至ってやっと落ち着くべきところに落ち着いた感じがする。
渡良瀬河川緑地に一時的に立ち寄ってくれた夏鳥達もコサメを除いて、一段落したようだ。今日は、コサメとセンダイムシクイの二種類しか確認出来なかった。四月から始めた渡良瀬での夏鳥のチェックだが、そろそろ終わりを迎えることになりそうである。
* 今日のコサメビタキと、巣のその後
(第二号巣)
抱卵が始まったようである。
* カワセミ 二態
* サンコウチョウ 一題
★ 今日の ”お花さん”
* ニワゼキショウ 二題
(白花)
* ラン 三題
<ギンラン>
<キンラン>
<ササバギンラン>
*
<ツクバネウツギ>
<カマツカ>
<コゴメウツギ>
<オトコヨウゾメ>
★ 今日の ”トンボさん”
* ニホンカワトンボ 四題
* サナエトンボ 三題
<コサナエ(♂)>
<ダビドサナエ(♀)>
<ヤマサナエ(♂)>
*
<シオカラトンボ>
<シオヤトンボ>
★ 今日の ”ちょうちょうさん”
* ツバメシジミ 二態
*
<ツマグロヒョウモン>
<オナガアゲハ>
★ 今日の ”おまけ”
* アナグマ 二態
渡良瀬河川緑地、その他にて ― 2019年05月10日
★ 今日の ”風景画”
★ 今日の”鳥さん”
ニセアカシアの花が満開まであと一歩というところまできた今日の渡良瀬だが
夏鳥さんの方は、コサメビタキ、キビタキ、センダイムシクイ、オオヨシキリの四種だった。
※ コサメビタキの一号巣、三号巣は未だ抱卵の兆しがない。特に、一号巣は 放棄してしまった可能性が高い。
※ ようやくオオヨシキリの声が川原に響き渡るようになった。例年に比べる と随分と遅い確認になってしまった。
※ 今日もセンダイムシクイが林内でさえずっていた。林内をあちこち移動し 回っているので、なかなかキャッチするのが難しい。
※ コムクドリは今日は二個体を確認したのみ。群れは見られなかった。
※ キビタキは一個体を確認したのみ。これまでに比べると随分と弱々しく聞 こえたさえずりだった。
※ コサメビタキの一号巣、三号巣は未だ抱卵の兆しがない。特に、一号巣は 放棄してしまった可能性が高い。
※ ようやくオオヨシキリの声が川原に響き渡るようになった。例年に比べる と随分と遅い確認になってしまった。
※ 今日もセンダイムシクイが林内でさえずっていた。林内をあちこち移動し 回っているので、なかなかキャッチするのが難しい。
※ コムクドリは今日は二個体を確認したのみ。群れは見られなかった。
※ キビタキは一個体を確認したのみ。これまでに比べると随分と弱々しく聞 こえたさえずりだった。
* 本日の抱卵中のコサメビタキ
(第二号巣)
* コムクドリ 二態
*
<コジュケイ>
★ 今日の ”お花さん”
<ジャケツイバラ>
<カマツカ>
<トウゴクシソバタツナミ>
<ツボスミレ>
<カキツバタ>
<コウホネ>
<スイレン>
★ 今日の ”トンボさん”
<アオハダトンボ>
今年も姿を見せ始めた。
<ニホンカワトンボ>
<コフキトンボ>
<シオカラトンボ>
<クロイトトンボ>
★ 今日の ”ちょうちょうさん”
<トラフシジミ>
このチョウを渡良瀬で観察するのは久しぶりだ。
<アオスジアゲハ>
渡良瀬河川緑地、その他にて ― 2019年05月11日
★ 今日の ”風景画”
★ 今日の”鳥さん”
本日の夏鳥さんは、エゾムシクイ、キビタキ、コサメビタキ、オオヨシキリの四種だった。
※ 昨日さえずっていたセンダイムシクイの声は今日は聞こえず、いよいよも って渡良瀬の夏鳥達も終わりになったかと思いきや、何と今日はエゾムシ クイがさえずり出した。まるで、センダイムシクイと申し合わせでもした かのようなタイミングだった。
※ コサメビタキは第二号巣で今日も抱卵が継続されているが、第一、第三の 巣では相変わらずその気配がない。
※ キビタキは多い時で河畔林全体で三個体ぐらい確認できたが、昨日、今日 と数が減ってきたようだ。今日は辛うじて一個体を確認できたのみ。
※ エゾムシクイもクロツグミも写真に収めるのが非常に難しい鳥だが、どう いうわけか、今日はその写真撮影の難しい鳥がお揃いで撮れてしまった。
思い通りにいかないのが人生の常だが、鳥さんの世界でも時にはこういう 予期しないことが起こり得るということだろうか....。
※ 昨日さえずっていたセンダイムシクイの声は今日は聞こえず、いよいよも って渡良瀬の夏鳥達も終わりになったかと思いきや、何と今日はエゾムシ クイがさえずり出した。まるで、センダイムシクイと申し合わせでもした かのようなタイミングだった。
※ コサメビタキは第二号巣で今日も抱卵が継続されているが、第一、第三の 巣では相変わらずその気配がない。
※ キビタキは多い時で河畔林全体で三個体ぐらい確認できたが、昨日、今日 と数が減ってきたようだ。今日は辛うじて一個体を確認できたのみ。
※ エゾムシクイもクロツグミも写真に収めるのが非常に難しい鳥だが、どう いうわけか、今日はその写真撮影の難しい鳥がお揃いで撮れてしまった。
思い通りにいかないのが人生の常だが、鳥さんの世界でも時にはこういう 予期しないことが起こり得るということだろうか....。
* 本日のコサメビタキ
(第二号巣)
* エゾムシクイ 六態
* クロツグミ 三態
* キビタキ 一題
★ 今日の ”お花さん”
<イチハツ>
<フタリシズカ>
<ヒルザキツキミソウ>
★ 今日の ”トンボさん”
* ヤマサナエ 二題
★ 今日の ”ちょうちょうさん”
* アオスジアゲハ 二態
*
<ダイミョウセセリ>
<ツマグロヒョウモン>
<ミヤマチャバネセセリ>
<コチャバネセセリ>
渡良瀬河川緑地にて ― 2019年05月12日
★ 今日の ”風景画”
★ 今日の”鳥さん”
本日の夏鳥さんは、キビタキ、コサメビタキ、メボソムシクイ、オオヨシキリ
の四種だった。
※ この三日間、渡良瀬の河畔林で連続してムシクイ類三種が観察された。
一日目がセンダイムシクイ、二日目がエゾムシクイ、そして今日三日目が 今季恐らく渡良瀬でのムシクイ類の最後になるであろう、メボソムシクイ が観察された。
の四種だった。
※ この三日間、渡良瀬の河畔林で連続してムシクイ類三種が観察された。
一日目がセンダイムシクイ、二日目がエゾムシクイ、そして今日三日目が 今季恐らく渡良瀬でのムシクイ類の最後になるであろう、メボソムシクイ が観察された。
これで、渡良瀬の今季予定されたムシクイ類すべてが出揃ったことにな る。
予定された鳥が その時季 その環境で予定通り観察されることは何よりも 大事なことである。それは、そのことによって、環境の健全さが証明され るからである。
近年、渡良瀬の河畔林も大規模な伐採が実施され、環境が大きく変貌して きた。そんな変化劣悪化した環境のなかで、いつも通りに夏鳥が飛来して くれるかどうか、この時季になると やはり心配になってしまうのも事実で ある。
幸いなことに、今年はこの三種を確認できただけではなく、曲がりなりに もこの三種すべてを写真に収めることができたので二重の嬉しさがある。
こんなことはこれまでに一度もなかったことである。
例年なら、この三種のうち一種でも撮れれば良い方で、たとえ一つも撮れ なくとも、それが普通であった。
この時季ムシクイ類を写真に収めることは、それほど難しいことである。
例年なら、この三種のうち一種でも撮れれば良い方で、たとえ一つも撮れ なくとも、それが普通であった。
この時季ムシクイ類を写真に収めることは、それほど難しいことである。
その意味で、今年は非常にラッキーな年だったといえるかもしれない。
いずれにしても、ここまで来れば、あとは 渡良瀬に一時的に立ち寄ってく れたムシクイ類たちが無事繁殖地に到着して子育てに成功してくれること を祈るのみである。
そして、夏鳥たちを見送った後の河畔林は短い春が終わり、しばらくする とホトトギス鳴く初夏を迎えることになる....。
* 本日のコサメビタキ
(第二号巣)
* メボソムシクイ 六態
* セッカ 三態
* オオヨシキリ 一題
★ 今日の ”お花さん”
<アイノコハナニガナ>
花弁が5個のものを”ニガナ”
花弁が6〜7個のものを”アイノコハナニガナ”(本種)
花弁が8個以上のものを”ハナニガナ”
”アイノコハナニガナ”はニガナとハナニガナの雑種と云われている。
花弁が6〜7個のものを”アイノコハナニガナ”(本種)
花弁が8個以上のものを”ハナニガナ”
”アイノコハナニガナ”はニガナとハナニガナの雑種と云われている。
<ノイバラ>
<カマツカ>
★ 今日の ”トンボさん”
<ハラビロトンボ>
<ニホンカワトンボ>
★ 今日の ”ちょうちょうさん”
<コミスジ>
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