渡良瀬、その他にて ― 2020年04月16日
★ 今日の ”風景画”
★ 今日の”鳥さん”
* オオアカハラ 六態
* シロハラ 二態
* ニュウナイスズメ 四題
* コゲラ 四態
* ヒガラ 三態
※ 二三日前までは、渡良瀬の河畔林は、ヒヨドリのヒステリックな声で相当煩かったのだが、今日は随分と静かになっていた。おそらく、山地性のヒヨドリの多くが渡良瀬を横切り山地に移動したせいだろう。
そういえば、今日はカケスも群れで山地に向かって飛んで行くのが観察された。どちらも繁殖のための定期的な行動である。
冬鳥は北の地に帰り、ヒヨドリやカケスなどの漂鳥は近隣の山に移動し、そして夏鳥が南の地からやってくる。いよいよ夏鳥の季節、到来である。
今日は近くの山でセンダイムシクイのさえずりを聞いた......。
そういえば、今日はカケスも群れで山地に向かって飛んで行くのが観察された。どちらも繁殖のための定期的な行動である。
冬鳥は北の地に帰り、ヒヨドリやカケスなどの漂鳥は近隣の山に移動し、そして夏鳥が南の地からやってくる。いよいよ夏鳥の季節、到来である。
今日は近くの山でセンダイムシクイのさえずりを聞いた......。
★ 今日の ”お花さん”
<クサノオウ>
※ これから、秋までず〜っと花が見られる息の長い植物である。
茎を折ると、黄色の乳液が出るが、これは有毒であるが薬用にも利用される。
花弁が4枚はケシ科の特徴の一つでもある。
茎を折ると、黄色の乳液が出るが、これは有毒であるが薬用にも利用される。
花弁が4枚はケシ科の特徴の一つでもある。
<チゴユリ>
※ 早くも、花を咲かせ始めた。もう少し経つと、春の林床がこの花でいっぱいになる。
<セリバヒエンソウ>
※ セリバヒエンソウは”芹葉飛燕草”と書く。葉っぱが芹の葉に似て、花はツバメが飛ぶ姿を連想させることによるネーミングだと思われる。
誰が名付けたか、すばらしい名前をつけたものだといつも感心してしまう。
今、渡良瀬の河畔林のあちこちで咲き始めた。繁殖力が旺盛で、年々勢力を広げているようにみえる。ちなみに、本種は原産地が中国である。
かつての渡良瀬では見られなかった植物の一つである。
誰が名付けたか、すばらしい名前をつけたものだといつも感心してしまう。
今、渡良瀬の河畔林のあちこちで咲き始めた。繁殖力が旺盛で、年々勢力を広げているようにみえる。ちなみに、本種は原産地が中国である。
かつての渡良瀬では見られなかった植物の一つである。
<ジュウニヒトエ>
<マムシグサ>
<ヒトツバテンナンショウ>
※ マムシグサもヒトツバテンナンショウも共によく似ているが、どちらもサトイモの仲間である。つまり、地下に芋(塊茎)をつくる。
この植物の仲間は、地下の芋(塊茎)の大きさによって♂♀が決まる。
芋が小さいうちは♂で、芋が大きなると♀に性転換するのである。
この周辺では、ヒトツバテンナンショウの方が数が少ない。
この植物の仲間は、地下の芋(塊茎)の大きさによって♂♀が決まる。
芋が小さいうちは♂で、芋が大きなると♀に性転換するのである。
この周辺では、ヒトツバテンナンショウの方が数が少ない。
<ヤブレガサ>
※ 葉の感じがまさに”破れ傘”で、本種にぴったりのネーミングである。
山菜の一つで、天ぷらなどにすると癖がなく美味しい。
山菜の一つで、天ぷらなどにすると癖がなく美味しい。
<モミジイチゴ>
* 今時の”スミレ” あれこれ
<アカネスミレ>
<アリアケスミレ>
<タチツボスミレ>
<フイリフモトスミレ>
<ニオイタチツボスミレ>
<ヒトツバエゾスミレ>
★ 今日の ”ちょうちょうさん”
* ツマキチョウ 二態
※ 本種は一年のなかで春一回だけ出現するチョウである。従って、春が終われば、このチョウは地上から姿を消してしまう。♀は食草のタネツケバナを探し、見つけると花穂に産卵する。写真の画像は♀の個体で、ちょうどタネツケバナを見つけて植物体に止まったところである。
★ 今日の ”トンボさん”
* キバネツノトンボ 一題
※ 本種は”トンボ”という名前が付けられているが、アキアカネやシオカラトンボなどのいわゆる、普通トンボとよばれ親しまれているトンボ科のトンボではない。従って、本種はトンボの仲間ではなく、”アリ地獄”でおなじみのカゲロウの仲間である。
★ 今日の”一句”のコーナー
東風(こち)に揺れる 木の股にカラス 小枝積む
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