館林、その他にて2021年07月01日

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”

    * カイツブリ 一題



    * ”抱卵サンコウチョウ” 二態



※ 夕方、ほんの二、三十分だったが、昨日に続いて今日も巣を”ちょい見”して来た。
ただでさえ薄暗い林中であるのに、それに加えて今日は今にも雨が降り出しそうな生憎の曇天模様だ。カメラを巣に向けても当然のことながらピンは全然合わず、ピンボケの抱卵写真に終わってしまったが、今日のところはまだ雛は孵っていないようだった。
また、今日は 私が観察している間は、オスは姿を見せなかった。
もしかしたら、時間的にメスと交替したばかりだったのかもしれない。
いずれにしても、雛が孵るのはもうすぐだ。

★ 今日の ”お花さん”

<ヌマトラノオ>

<ガガブタ>

★ 今日のトンボさん

     * コフキトンボ 二題

(♂)
(♀)

★ 今日の ”ちょうちょうさん”

<コムラサキ>
※ 本種が止まった枝がヤナギの木の上部だったこともあり、シャッターを切った時には全く気がついていなかったのだが、画像をパソコンに落として初めて、チョウと向かい合っているカミキリムシの存在に気がついた。
このカミキリ、実は、特定外来種に指定されているクビアカツヤカミキリという超厄介な害虫なのである。
これが、桜の木などに取り憑くと木を枯らしてしまうのである。
従って、こいつを見つけたらすぐに捕殺しなければいけないのであるが、何せ今回の個体は私の手の届かないところにいたのでどうにもならなかった。
そう言えば、”外来種”で思い出したのであるが、2,3日前、我が家の敷地内で と或る”事件”が発生した。
皆さんがよくご存知の外来種のカオジロガビチョウにまつわる話である。
カオジロガビチョウは、ここのところ、毎年我が家の敷地内の藪で営巣するようになってしまったのだが、このガビチョウが2,3日前、庭の一角でけたたましい声で鳴いていたのである。
私は部屋の中からその声を聞いていたのだが、あまりにしつこく鳴いているので、確認するために思わず外に出てしまった。
そして 眼の前に突如現れた光景を見て私はおったまげた。
なんと、一羽のカオジロガビチョウが1メートルはあるだろうと思われるアオダイショウを前にして、けたたましい声を発しながら威嚇していたのである。これには流石の私も仰天してしまった。
 ”なんで、アオダイショウとガビなんだ!!?....”
間も無く私は全てを了解できた。
おそらく、近くにガビチョウの雛がいたのだろう。その雛にアオダイショウが近づいて来たので、危険を察知した親のガビが雛を守るために懸命にけたたましい声を発しながらヘビを牽制していたのだろう.....。
ヘビは、その後、草むらの方へ移動し姿が見えなくなってしまったので、これで事は一件落着したのかと思いきや、そうではなかった。現実はそう甘くはなかったのである。
突然、一羽のカラスが草むらに舞い降りて来て、あっという間に何か茶色っぽいものを銜え込んで飛び去ったのである。
私は、瞬間、何が起きたのかわからなかったが、カラスが飛び去った後、すぐに事の意味が了解できた。
カラスが咥えたものは、おそらく、ガビチョウの雛だったに違いないと思ったのである。ガビチョウの親が、ヘビから懸命に守ろうとしていたあの雛である。
”なぜ、カラスが.......”
おそらく、カラスは近くの電柱の上から、ガビの親、ガビの雛、そしてガビの親とヘビとのバトルの様子をじっと観察していたのだろう。そして、ガビの親とヘビとのバトルが一段落した間隙を拔って、一気に雛に襲いかかったのであろう。
本当に、一瞬の出来事であった。
恐るべきはカラスである。
ガビの親はヘビからは雛を守れたが、カラスのことは全く念頭になかったに違いない。哀れなガビの親であった。
この時季、いろいろな種類の鳥の幼鳥が巣立ちを迎えているが、彼らは常に命の危険と隣り合わせの環境に身を置いている。
一つ間違えば、今回のようにあっと間に天敵に命を奪われてしまうのである。
一羽の幼鳥が成鳥になるまでには、その生長の過程で幾多の試練を乗り越えていかねばならない、という事である。そこには、多分 運というものもあるだろうが、やはり生きていくという事の厳しさは人間を含めて生き物全体が共通して持っている逃れることのできない宿命のようなものなのかもしれない。

外来種のカミキリから、思わぬ方向に話がずれてしまったが、これがつい最近我が家で起こった”事件”の顛末である。


<ヒメアカタテハ>

<アサマイチモンジ>

<イチモンジセセリ>

板倉にて2021年07月03日

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”

     * ヨシゴイ 八態










     * ノスリ(幼鳥) 四態





      * ツバメ(幼鳥) 二題



        * ケリ 一題


★ 今日の ”お花さん”

<ヤブカンゾウ>

<ヌマトラノオ>

<ヒレハリソウ>

<オモダカ>

<ガガイモ>

<ヒルガオ>

<クサフジ>

<ハンゲショウ>

<ノカラマツ>

★ 今日のトンボさん

<チョウトンボ>

<コフキトンボ>

<ハグロトンボ>

★ 今日の ”ちょうちょうさん”

<ウラギンシジミ>

<アサマイチモンジ>

<イチモンジセセリ>

と或る山里にて2021年07月04日

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”

      * ツバメ 三題





※ 眺めているだけで、思わず笑みがこぼれてしまう光景だ。
あと2、3日のうちには巣立っていくであろう雛たちである。
そして、秋には日本を離れて広大な海を渡り遠い南国に向けて旅立って行く。
しかし、この4羽の雛のうちの一体何羽が彼らの故郷である南国の地に辿り着くことができるだろうか。彼らの無事を願わずにはいられない。

      * ゴイサギ 五題






※ ここのところ、田植えの終わった水田の中にポツンと立っている姿が目に入ってくる。子育ても終わり一段落といったところか.....

★ 今日の ”お花さん”

<ヌマトラノオ>
※ オカトラノオに比べると、花数も少なく地味な感じがするトラノオだが、湿地を歩いていてこの花を見つけると、少し嬉しくなる。
オカトラノオほど個体数は多くないので、本種が生育している環境は大切にしたいものである。

★ 今日の ”ちょうちょうさん”

     * ジャコウアゲハ 三態




※ 幼虫はウマノスズクサを食草とする単食生のチョウである。
メスはウマノスズクサを見つけ出し、それに産卵する。従って、ウマノスズクサが生育しているところに行けば、容易に本種に出会うことができる。
まずは、メス同様、人間もウマノスズクサを見つけることが先決だ。(笑)
          
<オオチャバネセセリ>

<ヒメウラナミジャノメ>

<コミスジ>

★ 今日のトンボさん

<シオカラトンボ>

と或る山あいにて2021年07月05日

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”

    * サンコウチョウ 七態







          *




※ どうやら無事に雛が孵ったようだ。
今日は 産まれたばかりの雛をオス、メスが交代で抱雛しながら時々餌を運んでいる様子だった。これから、巣立ちまでの10~12日の間、親は更に忙しくなるだろう。このまま元気に育ってほしいものである。
雛が成長して巣から顔を見せるようになる日が楽しみである。

   * ゴイサギ(幼鳥) 二態




★ 今日の ”お花さん”

<ミソハギ>

<ノアザミ>

<ハンゲショウ>

<タカトウダイ>

<アカメガシワ>

★ 今日のトンボさん

<コシアキトンボ>

★ 今日の ”ちょうちょうさん”

<オオチャバネセセリ>

と或る山あい、その他にて2021年07月06日

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”

  * ”子育てサンコウチョウ” 五題







※ 今日も都合で、夕方のほんの二、三十分の様子見になってしまったのだが、私が観察している間に、雌が二回、餌を運んで来た。
昨日は、雌が巣を離れている間は、雄が代わりに巣の中に入って抱雛していたのだが、今日は雄の抱雛は見られなかった。
近くで、雄の鳴き声は聞いたが、私の観察中には巣に近寄って来なかった。
本来、育雛は雌雄共同で行うはずだが、まだ雛が小さい為に、雌雄で頻繁に餌を運ぶ必要がないのだろうか.....
そういえば、雌の運んできた餌も、孵りたての雛に負担がかからないような非常に小さい餌に見えた。
今後、当然のことながら雛の成長度に応じて、餌の種類も大きさも変化していくと思われるが、どんな種類の餌が運ばれてくるのか興味深いものがある。
明日も時間が取れれば、様子を見に行きたいと思っているが、明日は二回目のワクチン接種日なので体調がどうなるか......

★ 今日の ”お花さん”

<ヘクソカズラ>

<クズ>
※ 秋の七草の一つであるクズの花が早くも咲き始めた。

<メマツヨイグサ>

★ 今日のトンボさん

<シオカラトンボ>

★ 今日の ”ちょうちょうさん”

<コミスジ>

と或る山あいにて2021年07月07日

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”

 * ”子育てサンコウチョウ” 十二題









          *







※ 雨にも負けず、風にも負けず、夏の暑さにも負けず、そして二回目のコロナワクチン接種にも負けずに、せっせとサンコウチョウ通いに明け暮れている
爺様です。
今日は、いつもの観察ポイントに着いて巣を一覗きした時は、巣には雌も雄もおらず、雛たちだけでお留守番をしているという状態だった。
間もなくして、雌が餌をくわえて巣に戻って来た。しかし、雛に餌を与え終わるとすぐにまた巣を離れてしまった。すると、雌と入れ代わるように雄が餌をくわえて巣に戻って来た。雄は雛に餌を与えるとすぐに巣から立ち去った。
それから間もなくして、また餌をくわえた雌が巣に戻って来た。先ほどと同じように、雛たちに餌を与えると、今度は雌は立ち去ることなく、そのまま抱雛に入り巣に座り込んだ。このまま、ずっと巣に居座り続けるのかと思ったら、間もなくして、またもや雄がやって来た。雌は雄を確認すると、すぐに巣から飛び去った。雄は、巣の縁に立ったまま、巣の中を覗いたり、周りを警戒しながらしきりに首を左右前後に動かしていた。私が見ている間は雌のように抱雛することはなかった。そのまま雌が戻ってくるのを待っているようにも見えたが、今日の観察はここまでで打ち切ったので、その後、雌雄の間でどのような動きがあったかわからない。
何れにしても、現時点では雛は順調に育っていることは確かなようだ。
そして、コロナワクチン接種を受けて来た私はというと、あまり順調とはいえず注射を打った左手がかなり痛くなって来た。
鳥の観察どころではない。早く家に帰らないと.........
ああ、お月様〜!! お日様〜!! お星様〜!!.......
  ツキヒホシ、ホイホイホイホイ........(涙)

★ 今日の ”お花さん”

<ヒメヒオウギズイセン>

★ 今日の ”ちょうちょうさん”

      * アゲハ 四態






★ 今日のトンボさん

<オオシオカラトンボ>

と或る山あいにて2021年07月12日

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”

 * サンコウチョウ(雌親+ヒナ)七題






          *





※ 巣、崩落!!!!........
今朝、T氏から、”サンコウチョウの巣がなくなっている!!....”との知らせがあった。やはり、危惧していたことが起きてしまったのだ。
昨日の時点で、私も、この強風と豪雨にあの巣は耐えられるだろうか、と心配していたのだが、やはり持ちこたえることができなかったようだ。
それほどに、昨日の雨と風は凄まじいものであった。
私も確認のため、現地に出向いてきたが、いつものように所定の位置から巣の方向を覗いてみると、何と巣だけではなく巣が乗っていた枝もそっくり消えてしまっていた。
強風で枝が元から完全に折れてしまったようだ。
念のため、折れた枝を木の周辺で探してみたが巣も枝も見つけることはできなかった。
あと、一週間もすれば巣立つことができたであろうに、全く残念な結果になってしまった。親もさぞかし無念であったことだろう.....
運が悪かったとしか言いようがない。
時期がもう少し早ければ、もう一度やり直す事も可能かもしれないが、今となってはもう2回目の繁殖は難しいかもしれない。
結局、私も10日に撮った写真が最後になってしまったわけだが、一番下の雛の画像を見ていると、何だか切ない気持ちになってしまう。
あの一羽の雛が、私の方を見て、笑っているようにも、話しかけているようにも見えてくるのである......。
全く、可哀想なことをしたものだ.....
やはり、野生の鳥たちが自然界で無事繁殖に成功することはそう簡単なことではないのだろう。今回の件で その難しさを改めて知らされたような気がする。

★ 今日の ”お花さん”

<マルバルコウ>

<オオバギボウシ>

<ナワシロイチゴ>
※ あんまり美味しそうに熟していたので、思わず一つ口に入れてしまったが、甘みはなく酸っぱさだけが口に残った。
もう、過去において何回も何回も試食しているはずなのに、またしても見かけに騙されてしまった阿保な爺様でした。(笑)

★ 今日のトンボさん

<ショウジョウトンボ>

<コシアキトンボ>

<ハラビロトンボ>

<ナツアカネ>
※ このトンボが姿を見せるようになっては、いよいよ夏も本番である.....。

<ノシメトンボ>

<ウチワヤンマ>
※ 普通、本種を見かけるのは大き目の池沼がほとんどであるが、今日は何と水気のない山中の岩上で観察した。珍しいことである。

<オオシオカラトンボ>
※ メス(下)が産卵、それを見守るオス(上)。

<ハグロトンボ>

★ 今日の ”ちょうちょうさん”

<カラスアゲハ>

<クロコノマチョウ>

<ゴマダラチョウ>
※ 正真正銘のゴマダラチョウである。
最近、外来のアカボシゴマダラはよく見かけるが、在来種である本種に出会う機会はめっきり減ってしまった。