TRAIL (NO.7237)2023年02月01日

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”

      * ハイタカ 三態





※ オオタカに比べると、飛翔姿はやはり若干小さく見える。
上昇気流に乗って、どんどん高度を上げて行き、最後は見えなくなってしまった。

       * トビ 三態




※ 木に止まっている姿はお世辞にも"Cool(かっこいい)"とは言い難いが、飛翔している姿は、他のタカ類に比べても何ら遜色ない。
私は、オオタカのような残忍さを少しも感じさせないトビが好きだ。

     * キツツキ 三種



<コゲラ>
           * 




<アカゲラ>
           * 




<アオゲラ>
※ 今日は、アカゲラとアオゲラが同時に同じ木に飛来したので、一瞬どっちを撮ればいいか迷った。しかし、アカゲラが先に木から離れてくれたので、とりあえずアオゲラに集中してカメラを向けることができた。
一方アカゲラも遠くには飛び去らず、近くの木に止まって執拗に枝をつついていたので、図らずもアカゲラとアオゲラの両方を写真に収めることができた。
ただ残念なことに、光が逆光気味だったのでいい色が出なかったことが悔やまれる。
何れにしても、アオゲラとアオゲラが同時に同じ木に飛来することは稀である。

      * カシラダカ 三態




※ 今日も色彩的に私好みの絵になったので、載せることにした。
カシラダカは肉眼で見ると、何の変哲も無い地味な鳥として映るが、写真に撮って見ると、意外に羽のデザインが凝っていることに気がつく。魅力的な羽模様である。

      * ルリビタキ 二態



※ 渡良瀬の河畔林には、現時点で何個体かが滞在しているようだが、出会うのはメスかオスの若い個体ばかりで、まだ、成熟したオスの青い個体は一度も見ていない。
今季は、渡良瀬では青い個体は見られないのだろうか......

       * カワセミ 二態



※ 今日のカワセミブルーは飛んでいるときは私好みのエメラルドグリーンに輝いていたが、残念ながら止まったときは前向きで、背中のグリーンの輝きを披露してくれなかった。
           * 

<アオジ>

<メジロ>

<エナガ>

<オオタカ(幼鳥)>

TRAIL (NO.7238)2023年02月04日

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”

     * ルリビタキ 十一態



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          *



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※ 成熟オスの青い個体に出会ったのは久しぶりだ。
たまには、違った場所を歩かないと違った個体にも出会えないということだ。
”違った場所って、どこかって?......”
そりゃ、もちろん、内緒だべ。(笑)
何れにしても、オスが成熟して見事な青を発色するまでには2年以上かかるので、厳しい自然条件の中で、そこまで生き延びられるオスの数はかなり少なくなっていることが考えられる。そうなれば、我々が青い個体に出会う確率も低くなってしまうことは当然の成り行きである。

      * シロハラ 二態




        * エナガ 三態





TRAIL (NO.7239)2023年02月05日

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”

     * ルリビタキ 七態








           * 

(♂)
※ 本日のブログはメスが主役で、オスはあくまでもおまけである。(笑)
こんな風に書くと、何だか自分が言われているような気がしてきて、なんとなく切ない気持ちになってくる。
もしかしたら、世の”オス”たちは本当におまけなのかもしれない。(笑)

        * カケス 四態





       * ツグミ 三態




           * 

<コゲラ>

<アオジ>
※ 口の中をよく見ると、小さな種らしきものが見える。
小鳥たちは、こんなにも小さな種を見つけ出して餌にしているのである。
それにしても、驚くべきは鳥の視力である。
一説には、一般鳥類で、人間の5倍から7倍はあると云われているが、一体鳥には世界はどんなふうに見えているのだろうか......

<シロハラ>

TRAIL (NO.7240)2023年02月07日

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”

       * ミサゴ 五態







※ 真っ青な大空の中を悠々と飛翔している本物のオスプレイは”偽物のぽんこつオスプレイ”に比べると墜落の心配はないし、やはり姿も格段に美しい。
今日のミサゴは渡良瀬上空を大きく旋回しながら上昇気流に乗って少しずつゆっくりと空高く舞い上がって行った......。

      * トラツグミ 三態




※ 渡良瀬で最初に確認してから、すでに一週間は経っているだろうか、未だに同じ場所に滞在している。しかも、単独ではなく、2羽いるようだ。
複数の個体が、当地でこんなに長く滞在しているのは珍しい。 
           * 

<シロハラ>

<ベニマシコ>

<アオジ>

<ジョウビタキ>

TRAIL (NO.7241)2023年02月08日

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん

     * イカル 十題












※ 水飲みタイムになったのだろうか、群れがばらけて次から次へと水場に舞い降りてきた。特に、群れのリーダーに促されての行動というわけではないだろうが、群れが一斉に同じ行動をとれることは考えてみるとなかなか不思議なことである。
もしかしたら、それぞれの個体がもつ体内時計が反応して、同じような行動に駆り立てるのかもしれない。

       * アトリ 三態




※ まるで、落ち葉に同化してしまうようなアトリの体色だが、今日はスズメの群れとともに山際の浅い谷間に降り立っていた。

      * ジョウビタキ 二題



      * ベニマシコ 二題



※ 皮肉なことに、今日のベニマシコは♂♀揃って後ろ向きだった。(笑)

      * と或る溜池にて



<ヨシガモ>
           * 



<ハシビロガモ>
           * 



<ヒドリガモ>
           * 


<キンクロハジロ>

TRAIL (NO.7242)2023年02月15日

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”

      * アトリ 十一題





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           *



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※ ここのところ、出会いのなかった渡良瀬のアトリだが、今日は六羽の小群で飛来していた。今季、渡良瀬でアトリが見られるエリアはだいたい決まっており、今日も前回観察した場所とほぼ同じエリアだった。アトリたちは恐らく、餌との関連でこのエリアを選んでいるのだろうが、今日のアトリは、今も辛うじて残っているイボタの果実を啄んでいた。

      * カワラヒワ 三題




※ ここのところ、シジュウカラの下手なさえずりを時々聞くことがあるが、カワラヒワも徐々に”春の声”を奏で始めたようだ。
そういえば、ここのところエナガの番いらしき個体を時々見かけるようになったが、すでに営巣場所探しが始まっているようだ。


      * ベニマシコ 二態



        * エナガ 二態



      * ダイサギ 三態




※ あまり見かけたことがないダイサギの樹上パフォーマンスである。
何かに向かって威嚇行動をとっているようにも見えたが、まさか私に向かって何か訴えていたのではないだろうな.....
私には、一瞬 ”そこのジジイ!!こっちに来るなあ!!向こうへ行け〜!!”と叫んでいるように聞こえたのだが、それは加齢性の空耳だったのだろうか.....(笑)
      * カワセミ 二態



※ 距離が遠い上に光も悪かったので、お気に入りの”カワセミブルー”を撮ることができなかったが、後ろ姿の背の青は、まるで半透明の青いペンキを塗りたくったような印象を受けた。

        * バン 一題


※ オオバンに比べると確かにバンの方が数が少ない。
やはり、数が減ってきているのだろうか......
原因としては、バンの生息環境が劣化ないしは数が減ってきていることが考えられるが、オオバンに比べるとバンの方が環境に対する適応能力が低いのだろうか.....

TRAIL (NO.7243)2023年02月17日

★ 今日の” 風景画 ”


★ 今日の”鳥さん”

     * カヤクグリ 八態




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      * ベニマシコ 七題




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       * シロハラ 二態



      * ルリビタキ 二態



       * カワセミ 二態



      * ジョウビタキ 一題


       * オシドリ 三題




※ 風もなく、穏やかな天気だったので、ついつい松田まで足を伸ばしてしまった。道中、常連のベニマシコ、カヤクグリ、ルリビタキなどを観察しながらのんびりと湖畔沿いの車道を歩いていると、時折、ダム湖からキャッ、キャッ、とオシドリの独特な声が聞こえてくる。数はカウントしなかったが、まだ相当数の個体が滞在しているようだ。今日のオシドリたちは、小群が湖の右に左にと飛び交い、いつになくざわついている感じがした。
そういえば、今日はダム湖脇にそびえ立つ山の頂付近でハヤブサ二羽が鋭い声を響かせながら盛んに空中ディスプレイを行なっていた。もしかしたら、オシドリたちは二羽のハヤブサが鳴き交わしていた、その声に敏感に反応して落ち着きを無くしていたのかもしれない。

★ 今日の”お花さん”


※ ダム湖周辺で春一番に姿を見せる花、ダンコウバイである。
今日は、まだ10個に満たない花数であったが、今季春一番の花であることは間違いない。どんなに小さい花であっても、また どんなに数が少なくても、やはりこの花を見ると何となく嬉しくなる。
この次、ここを訪れる時は花数は幾つに増えているだろうか.........
楽しみである。

TRAIL (NO.7244)2023年02月19日

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”

     * ベニマシコ 八態





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※ 前回に続き、今回もベニマシコである。
私はこれまでいろいろの場面のベニマシコを見てきたがプラタナスの枝に止まったベニマシコなんぞは初めてである。
偶然にしては、まったく面白い取り合わせである。
それにしても、今日のベニは紅かった。今季観察したうちで一番の”紅”色である。これぞ まさしく正真正銘の”紅”マシコである。(笑)
これから繁殖期が近づくにつれ、オスは益々紅く”美しく”なる。

       * ノスリ 四態





      * ミコアイサ 三態




※ と或るた溜池に飛来したミコアイサであるが、今季はいつもの溜池の水が抜かれてしまった関係で、隣の山あいにある溜池に飛来した。
例年、♂♀の両方が観察されるのだが、今季はまだ♂は観察されていない。

       * オオバン 三態




        * バン 二態



★ 今日の”お花さん”

        * 春の気配.....

<フクジュソウ>

<シロバナタンポポ>

<オオイヌノフグリ>

TRAIL (NO.7245)2023年02月21日

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”

      * ミサゴ 六態








       * タシギ 九態










※ 真っ青な大空を悠然と飛翔しながら獲物を探しているミサゴ、枯れ草に覆われた湿地で、身を隠し、不意の敵の来襲を警戒しながら、始終おどおどした様子で地面に長い嘴を差し込んで餌を探しているタシギ......
まさに対照的な両者の在り様である。
しかし、ミサゴもタシギも観察中餌を獲得する場面を目にすることはほとんどない。ミサゴといい、タシギといい、厳しい自然の中で、餌を手に入れることはそう簡単ではないのである。
両者の餌捕りの対象やスタイルは大きく異なっているが、餌を獲得することの難しさはどちらの鳥にも共通している事柄である。

TRAIL (NO.7246)2023年02月22日

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”

     * チョウゲンボウ 五態







※ ミサゴといい、チョウゲンボウといい、飛翔中の鳥の姿をカメラに収めるのは非常に難しい。特に、私の場合は連写は使わず、一コマづつパッチン、パッチンと撮るので、”撮れるも八卦、撮れぬも八卦”と博打的要素が非常に強い。
私は博打には弱いので、たいていの場合 私の方が負けてピンボケ写真になってしまう
のだが、せめて100回に1回くらいは、少しでも出来映えのいい写真を撮りたいものと、飛翔中の鳥を見上げては溜息をついているわけである。
もし、一度でもいいから、出来のいい写真が撮れたら、その時は赤飯でも炊いて皆さんとご一緒に万歳三唱をしようと思っているので、その節は是非ご協力の程、よろしくお願い致しまする。(笑)

”ところで、今日のチョウゲンボウの出来は?.....”

う、う、うう〜ん........ なんと申しましょうか.....
この程度の出来では、多分、赤飯どころか、下手をすれば白飯もおぼつかなくなり、せいぜいカップラーメンがいいところですかねえ.....(笑)

     * ルリビタキ 十二態




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<イカル>

<シメ>

<アオゲラ>

<カワセミ>

★ 今日の”お花さん”

       * 早春 三題