TRAIL (NO.73.27)2024年03月12日

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”

     * オシドリ 十七題





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※ 今日のオシドリも渡良瀬産であるが、主役はオスではなくメスのオシドリである。これまで、オシドリといえば、ほとんどオスが主役で、メスはオスのド派手な色彩に隠れて単独ではあまりクローズアップされることがなかった。
しかし、今日は違った。今日は比較的近距離で撮れたせいもあるが、アップの写真を見て、メスのあまりの愛らしさに思わず魅せられてしまったのである。
確かに、オスに比べれば、色彩の華やかさでは比べるべくもないが、よくよく見るとメスはメスで、その地味な色合いが実に味がある。そして、何よりも目のくりっとした表情が実に愛らしくて魅力的だ。オスにはない魅力的な顔の表情である。私は、これまでメスをこんなにも愛らしく感じたことはなかった。
おそらく、私のなかにメスはオスに比べると魅力的ではないという先入観があったのだろう。そんな意味からも大いに考えさせられた今日のオシドリとの出会いであった。

     * ”セキレイ” 三題


<セグロセキレイ>

<ハクセキレイ>

<キセキレイ>

       * ビンズイ 三態




           * 

<カシラダカ>

<ホオジロ>
※ ここのところ、カシラダカやホオジロの茶系の”衣”が赤みを帯びてきたように思われる。繁殖期に入ってきたせいであろう。
彼らはもともと地味な出で立ちであるが、繁殖期になると彼らは彼らなりにおめかしをしたくなるのだろう。(笑)春である。

<モズ>
※ モズの餌は昆虫やトカゲ、ミミズなどの小動物である。しかし、時にはスズメを襲ったりと、かなりどう猛な一面も持ち合わせている。
しかし、モズの目や顔の表情からは、そんな獰猛さは全然感じられない。それどころか、むしろ、その表情からは優しささえ伝わってくる。
私は、そんなモズの表情が好きだ。

<カケス>

★ 今日の”お花さん”

<ホトケノザ>
※ 車の運転していると、本種が群生している空き地で、空き地全体がまるで、紫色の絨毯を敷き詰めたかのような見事な景観を呈している場所が目につくことがある。こんな早春の景色に出会うと思わず嬉しくなってしまう。
今年も、春本番がいよいよ待ち遠しい時節になってきた......

<ハナニラ>

<ヒメズイセン>

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