渡良瀬、その他にて2021年05月28日

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”

     * ホオジロ 三態





       * コゲラ 一題


★ 今日の ”お花さん”

<イボタノキ>

<クワの実>
※ 子供の頃は、この桑の実のことを”ドドメ”とよんでいた。
実が黒く熟す頃になると、実を摘んでおやつ代わりによく食べたものだ。
食べ過ぎると、唇や舌が紫色に染まり、”ドドメ”を食べたことがすぐにバレてしまうのが常であった。
毎年、この時季、どこぞで桑の実に出会うと夕方暗くなるまで野山を駆け回って遊んでいた子供の頃のことを懐かしく思い出すのである。

<サルトリイバラ>

★ 今日の ”ちょうちょうさん”

      * ”ゼフ” 四題


<アカシジミ>

<ウラナミアカシジミ>

<ミズイロオナガシジミ>

<ウラゴマダラシジミ>
※ 本種の食樹であるイボタノキに産卵中のウラゴマダラシジミである。
渡良瀬の河畔林にはイボタノキがたくさんある。従って、この時季にイボタノキの周辺を歩くと結構たくさんの”ウラゴマ”に出会うことができる。
毎年、河畔林にイボタノキに花が咲く頃になるとこのチョウを見つけるのが一つの楽しみになっている。

     * アオスジアゲハ 二態



           *

<コムラサキ>

<コミスジ>

<アカボシゴマダラ>

<キタテハ>

<イチモンジチョウ>

<ダイミョウセセリ>

★ 今日の ”トンボさん

      * ヒメサナエ 二態



※ 本種は、ヒメサナエの♀個体である。
ヒメサナエは、群馬県では数が少なく準絶滅危惧種に指定されてる貴重なトンボであるが、ヒメサナエを渡良瀬で観察したのは今回がおそらく初めてではないだろうか。コサナエは定期的に観察されるが、これまで ヒメサナエを当所で観察した記憶はないのである。
本種はもともと河川の源流域で見られるトンボであるが、幼虫時代に河川を下って成長し、成虫になって源流域に戻って産卵する。
今回の個体は、おそらく源流域に戻る途中で河畔林に立ち寄った個体ではないかと考えられる。
何れにしても、本種は数少なくなっているトンボの一つであることは間違いない。

           *

<ヨツボシトンボ>
※ 今季、お初である。
珍しいトンボではないが、数はそんなに多くはない。

<シオヤトンボ(♀)>

<シオカラトンボ(♀)>

<シオカラトンボ(♂)>