利根川にて2021年06月07日

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”

     * モズ(幼鳥)五題







           * 



※ 巣立ち雛を心配そうに見つめる親モズ.......
今、色々な鳥が巣立ちを迎えている。
しかし、巣立ったのはいいが、まだ、自力で餌を採れない、あちこちに散らばった子供達の世話をするのもなかなか大変だ。
子供達は、それぞれの場所で親に餌を催促し、親はそれに応ずる。
こんなことを何回となく繰り返して、子供達はやっと自力で餌が採れるようになるのだが、子育ての大変さは人間界だけではなく、鳥の世界も同じらしい。

★ 今日の ”お花さん”

<ワルナスビ>

<キキョウソウ>
※ 北アメリカ原産の外来種である。花が段状につくところから別名、”段々桔梗(ダンダンギキョウ)”ともよばれている。桔梗の花を小さくしたようで可愛らしい。

<ヤセウツボ>
※ この植物には葉緑素がない。
ということは、光合成ができないので、自分で栄養をつくり出すことができない。では、どうするか?.....
他の植物に寄生して、その植物から栄養分をぶん取るのである。
寄生の相手は、マメ科、キク科、セリ科などの植物である。
利根川では、アカツメクサに寄生しているヤセウツボがほとんどである。

★ 今日の ”ちょうちょうさん”


    * ジャコウアゲハ 二態




※ メスは産卵のために食草であるウマノスズクサを探しながら草の間を飛び交っているケースがほとんどであるが、時々自分自身の栄養補給もしなければならい。そんな時は、写真のように花に止まって吸蜜をする。
本種の腹が赤いのは、天敵に対して毒のあることを知らせるメッセージであると云われている。

     * コムラサキ 三態




※ 国蝶であるオオムラサキはあまりにも有名であるが、コムラサキはオオムラサキの影に隠れた感じであまり話題にはのぼらない。
本種はヤナギ類が食樹なので、よくヤナギの木の上部を飛び交っている姿を見かける。大きさ、色合いはオオムラサキには敵わないが、コムラサキもこれはこれでなかなか趣のあるチョウである。

     * キマダラセセリ 二態



     * ヒメアカタテハ 二態



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