TRAIL (NO.71131) ― 2022年12月05日
★ 今日の ”風景画”

★ 今日の”鳥さん”
* オオマシコ 三態



※ この鳥を最初に肉眼で確認した時は、細い枝に止まっている黒っぽい”小鳥のシルエット”でしかなかった。
暗くて、遠くて、枝ぶりが悪くて、という悪条件が重なり、鳥の種類をすぐに同定できなかったのである。
おまけに近くの枝にシジュウカラの群れやらカワラヒワの小群が飛び交っていたので、私はてっきりシジュウカラかカワラヒワが止まっているのだろうと思っていた。
それでも、その時は一応確認のためと思い、黒いシルエットにカメラを向けて見たのである。すると.....
”あれっ、カワラヒワではない、アトリかな..... いや、アトリにしてはちょっと羽色が違う、もちろん、カシラダカでもない、さてさて.....”
その時は、カメラの望遠を通して見てもまだこんな調子であった。
”オオマシコ”というイメージは私の頭の中にはまだ浮かんでこなかったである。
ま、とりあえずシャッターを切っておこうと思い、何枚か撮り、更にもっとよく見える条件の良いところへと移動を開始しようとしたその直後だった。
その小鳥は突然枝から離れ、あっという間にどこかへ飛び去ってしまった。
仲間が2、3羽いたようにも思えたが定かではなかった。
その後、私は撮った画像をもう一度見直して見た。
それでも、その時は一応確認のためと思い、黒いシルエットにカメラを向けて見たのである。すると.....
”あれっ、カワラヒワではない、アトリかな..... いや、アトリにしてはちょっと羽色が違う、もちろん、カシラダカでもない、さてさて.....”
その時は、カメラの望遠を通して見てもまだこんな調子であった。
”オオマシコ”というイメージは私の頭の中にはまだ浮かんでこなかったである。
ま、とりあえずシャッターを切っておこうと思い、何枚か撮り、更にもっとよく見える条件の良いところへと移動を開始しようとしたその直後だった。
その小鳥は突然枝から離れ、あっという間にどこかへ飛び去ってしまった。
仲間が2、3羽いたようにも思えたが定かではなかった。
その後、私は撮った画像をもう一度見直して見た。
しかし、当の画像は暗いし、ピンはボケているしで、イマイチすっきり答えが出せない。
そうこうしているうちに、”もしかしたら、これ、オオマシコのメスでは?.....”
やっと、そんな想いが私の頭に訪れた。
一緒に、オスがいてくれれば、問題なくすぐに同定できるのだが、メスだけだとやはり難しい。おまけに、私の頭はこの時季、オオマシコが渡良瀬にいる筈はないという観念に支配されている。
そんなこんなで、確証はなかったが、その場では一応オオマシコという予想を立て、家に帰ってから改めて確認することにしたのである。
そうこうしているうちに、”もしかしたら、これ、オオマシコのメスでは?.....”
やっと、そんな想いが私の頭に訪れた。
一緒に、オスがいてくれれば、問題なくすぐに同定できるのだが、メスだけだとやはり難しい。おまけに、私の頭はこの時季、オオマシコが渡良瀬にいる筈はないという観念に支配されている。
そんなこんなで、確証はなかったが、その場では一応オオマシコという予想を立て、家に帰ってから改めて確認することにしたのである。
そして、結果は予想通り、オオマシコのメスであった。
これは結果論になってしまうが、あの時 もう少し早くあのシルエットの存在に気づいていれば、近くの枝で、もしかしたら真っ赤なオスにも出会えたかもしれないと思い、少々残念な気持ちになった。
何れにしても、オスであろうがメスであろうが、オオマシコの渡良瀬への飛来は非常にレアなことで、その出会いは これまた 更に喜ばしいレアな出会いであることに間違いない。
ちなみに、オオマシコは過去に一度だけ渡良瀬に飛来している。
もう、かれこれ20年以上前になるだろうか.......
そして、今回の出会いの場所も、奇しくもかつて出会った場所と同じ河畔林のと或る一角だった。
* アオジ 二態


* ツグミ 二態


*

<オオタカ>

<シメ>

<ビンズイ>
★ 今日の”お花さん”
* 赤い実、白い実、黄色い実

<マユミ>

<ナンキンハゼ>

<センダン>
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