TRAIL (NO.71136)2022年12月11日

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”

     * オオタカ 四態






※ 山里の小径を歩いていると、左前方の山手方向から、鋭いタカの声が一声聞こえた。”オオタカだ!!.....” 瞬間、そう思った。
顔を上げ、声が聞こえてきた方向に目を向ける。
すると、かなり距離はあるが、山の中腹辺りに見える大木の枝の一角に白い物体が目に入ってきた。”あれだ!!....”
白い物体は肉眼では鳥には見えなかったが、あの白さはオオタカ以外にないと直感し、すぐにカメラをその方向に向けた。
やはり、それはオオタカだった。
私は、かつては双眼鏡を使っていたが、最近は確認作業は全てカメラの望遠で済ませている。カメラとは別に双眼鏡を持ち歩くのが煩わしくなったのである。
余談になってしまったが、そんなわけで白い物体がオオタカであることが確認できたので、改めてカメラをオオタカに向けシャッターを切ったというわけである。距離が遠く、辛うじてオオタカであることがわかる程度の出来の悪い画像であるが、一応、今日の記録としてブログに載せた次第である。
オオタカはその後、その場所に長居することもなく私に何枚か写真を撮らせるとすぐにその場を飛び去ってしまった。
画像の飛翔姿はちょうど木から飛び去った直後のものである。
以上が、本日のオオタカ観察の顛末であるが、
それにしても、ここのところオオタカとの出会いの機会が多い。

       * ノスリ 四題





※ 車をいつもの場所に止め、いつものコースを歩き始めた。歩きながら、途中にあるいつもの電柱といつもの電線に注意を払いながら、”今日はいないかしら?....”と独り言を呟きながら、いつものように何本かある電柱を左から順に見渡した。
”いた!!.....” 
いつもの電柱にいつものノスリである。しかも、今日は二羽である。いつもそうであるが、今日もまるで置物のように じっと いつものように下の田んぼを見つめている。全てが”いつものように”である。(笑)
私はいつものようにノスリにカメラを向けてシャッターを切るが、撮れた写真はどれも変わりばえのしない いつも通りの”置物ノスリ”の写真になってしまった。(笑)
        * モズ 二態



      * カシラダカ 二態



       * イソシギ 二態



       * ”バン” 二題

<バン>
※ 野鳥の会の全国調査によると、この20年間でバンの分布数が半減しているという。生息環境の劣化と減少が想像以上に進んでいると思われる。

<オオバン>

     * キンクロハジロ 二題



      * ヨシガモ 三態




      * ホシハジロ 二題



      * オナガガモ 二題



           * 

<ヒドリガモ>

<マガモ>

<コガモ>
※ と或る溜池での観察であるが、カモ類全体の個体数は少なめであるが、種数はほぼ例年通りであった。今季は、この溜池ではまだミコアイサの姿は確認していない。

★ 今日の”お花さん”

<コスミレ>

<シナノタンポポ>

<シロバナタンポポ>

<ホトケノザ>

<オオジシバリ>

<オニノゲシ>

<ノハラアザミ>

<カラスウリ>

<マルバノホロシ>

<マンリョウ>

<ヤブコウジ>

<ガマズミ>

<シロダモ>
※ 落葉樹はそのほとんどが葉を落とし冬枯れの景観を呈しているが、いくつかの落葉樹や常緑樹ではピークを過ぎた赤い果実がまだ鳥を誘っている。
一方、平地では草本類が まだ青々としており、ホトケノザをはじめ、タンポポやスミレの花がほのぼのと咲いている。その様子はまるで早春の景色そのものである。歩いていても、とても師走とは思えない季節感である。

★ 今日のトンボさん

<アキアカネ>
※ 昨日も観察されたアキアカネであるが、今年はいつまで姿を見せてくれるのだろうか.....

★ 今日の ”ちょうちょうさん”

<ツマグロヒョウモン>

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