河川緑地&館林にて2018年05月10日

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”

     * オオヨシキリ 二態



       * セッカ 四態





          * 

<イカルチドリ>

<アオサギ>

<ツミ>

★ 本日の ”おっさん”と”鳥さん”の愉快な ”トーク



『あれっ?.....』
『あの植物、最近よく見かけるな......』


『そういわれてみれば、おっちゃんも、最近時々ブログに載せているよ    ね......』
『確か、”寄生植物”とか言ってたような気がするけど......』
『ええと......』
『名前は何と言ったっけなあ?.......』


『ええと、ええと.......』
『確か、ヤセ何とかと言ったような気がするけど.....』
『ヤセ、ヤセ、ヤセ、ヤセ.......』
『ヤセ.....ウ、ツ、ボ、そうだわ!!ヤセウツボよ!!.....』
『やっと、思い出したわ!!......』
『何だか、最近、おっちゃんの”惚け”が伝染してきたみたい......』
『おっちゃんと付き合うようになるまでは、あたしの記憶力はこんなじゃなか ったんだけどなあ....』
『今、人間界ではハシカが流行しているみたいだけど、おっちゃんの”惚け”の 伝染力はハシカ以上の威力があるみたい.....』
『気をつけなくちゃね.....』
『くわばら、くわばら......』


『ところで、おっちゃん!!......』
『あのヤセウツボという植物は、なんで緑色をしてないの?......』
  おお、さすがは日本特産のセグロ君、いいところに気が付いたのう......
  実はのう、一般の植物が緑なのは、葉に葉緑素という色素をもっているか   らなんじゃよ.....
  でな、この葉緑素があると、植物は、光合成というはたらきによって、自   分自身で栄養分をつくり出すことができるのじゃよ.....
  ところが、このヤセウツボという植物は葉緑素をもっていないので、植物   体は緑色をしていないし、従って光合成もできないということになるわ   けじゃがな.....
  光合成ができなければ、当然.....
『自分自身で栄養分をつくり出すことができない!!......』
  その通りじゃよ.....
  では、自分自身で栄養分をつくり出すことができなければどうすればいい   のか?......
『生きて行く為には他人様がつくった栄養分を頭を下げて頂戴するか、他人様 に無理やり取り憑いて栄養分を横取りしてぶんどるか、二つに一つというこ とになるんじゃない?......』
  そういうことじゃよのう.....
  それが、寄生(パラサイト)ということの意味じゃよ......
『ふ〜ん、なるほどねえ......』
『ところで、”他人様”というのは誰でもいいの?.....』
  いや、ヤセウツボの場合は、シロツメクサ(クローバー)やアカツメクサ   などのマメ科の植物が中心じゃよ.....
  今度、お前さんも、ヤセウツボを見つけたら、その周りを見渡してごら    ん......
  きっと、近くにシロツメクサ(クローバー)やアカツメクサを発見するこ   とができると思うよ......
『わかった!!.....』
『今度探してみるよ!!.....』

★ 今日の ”お花さん”

<ウツギ>

<ツルマンネングサ>

<カキツバタ>

<コバンソウ>

<カサスゲ>

<アゼナルコスゲ>

<オニナルコスゲ>

★ 今日の ”トンボさん”

<セスジイトトンボ>

<コシアキトンボ(未成熟)>

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